映画など
下高井戸シネマに『アメイジング・グレイス』を観に行った。下高井戸は高校3年間を過ごした懐かしい場所。数年前、日大がある南側は歩いたので、今日は北側を。 駅は多層構造になったけど、駅前の風景は昭和の頃とあまり変わっていない印象。写真は駅構内2階…
作品情報|サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)|サーチライト・ピクチャーズ あちこちで、絶賛、感銘、といったコメントを目に、耳にした。これは観に行かなくちゃ。 何度も拍手したくなった。まるでリアルにライブを観てい…
約4か月ぶりの映画館、アップリンク@吉祥寺。コロナ禍で時間短縮営業していることもあって、最近すっかり映画館から足が遠のいていた。ひさびさ行ってみたら、こういう空間が大好きだと改めて実感!そして1人でも多くの人に観てほしいと願う素晴らしい作品に…
映画『パリのどこかで、あなたと』公式サイト セドリック・クラピッシュ監督との出会いは、1996年のパリ。時間が余り、映画でも観ようか...と思い、一番混んでいた窓口に並んだ。映画館では、フランス人たちが大喝采の嵐!体を大きく揺らしながら、笑いまく…
ロングデイズ ・ジャーニー この夜の涯てへ | reallylikefilms 去年の秋のこと、早稲田松竹でビー・ガン監督2本立てが上映された。コロナ禍で観そびれた『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』がやっと観れる! SNSでは「まさかの満席」なんて呟きもあ…
映画『ポルトガル夏の終わり』公式サイト 群像劇、人間ドラマが大好きなので、この作品は絶対観なくちゃ!と思い、観に行った。人間関係が複雑なのも好きなのに、理由はよくわからないけど、ピンと来なかった。 ただ、シントラという町はズバ抜けて美しかっ…
まだまだ、全国の映画館で上映中です。こういうご時世ですが、近くの映画館で上映されたら、ふらっと寄ってみるのもありかと思います。きっと、感動が待ってます。 映画「彼女は夢で踊る(Dancing in her Dreams)」オフィシャルサイト 故郷の広島に戻っても…
オフィシャルサイトには、写真もふんだんに載ってます。下谷万年町物語 | COCOON Movie!! 芸術監督名作選 | Bunkamura 上映が終わった後、前を歩いていた若い男のコがぼやいた。「10%もわかんなかったよ」。 役者さんたち、よくセリフが覚えられるって感心。…
後になって、ふっとした瞬間に蘇ってきて、じんわりさせてくれるブラジル映画。まさしく「可笑しくて温かい愛のお話」。 【観に行く時は 上映スケジュールを確認してにゃ】シネスイッチ銀座 - 上映中の映画 映画『ぶあいそうな手紙』公式サイト | 7/18(土…
映画『カセットテープ・ダイアリーズ』公式サイト/全国絶賛公開中! 当時、よく聴いていたイギリス音楽。人気者だったシンガーたち、カジャ・グー・グーのリマール風とか、バナナラマ風とか、主人公の同級生のファッションや、メークも懐かしくって、映画が…
どうしても観ておきたくて、上映終了の数日前、イメージフォーラムへ。 この作品の舞台となる「亜熱帯」の山村は、あたしがイメージする「亜熱帯」とは違う。いつも曇ってて、雲が低く、光量が少ない。登場人物たちの服装や、家の構造から、温度は高いんだろ…
英語タイトルは "ON A MAGICAL NIGHT"。 結婚して20年、すっかり「家族」になってしまった夫には内緒で、密かに浮気を重ねていた主人公マリア。が、ある日、突然、浮気はバレる。夫と距離を置くため、アパルトマンの向かいのホテルの212号室に宿泊したマリア…
この作品、主演のアントニオ・バンデラス、ペドロ・アルモドバル監督などについて、個人的感想と思い入れ等々、書いています。ネタバレ、思い込みも満載です。まだ観ていない方は、観てから読むことをオススメします。 無冠の帝王的存在だったアントニオ・バ…
「ダバダバダ ダバダバダ♪」の主題歌でお馴染み『男と女』がつくられたのは1966年だそうだ。クロード・ルルーシュ監督をはじめ、スタッフも主役の2人も、50数年前とまったく同じ!というのだから、もうこれは奇跡としか言いようがない。 1966年の『男と女』…
会場のEX THEATER ROPPONGIへは、裏道を通って行くことにした。六本木の裏道、昔、よく通ったなぁ。古い建物が多くて、レトロだけど元祖オシャレな香りがして、好きだ〜(^^) 六本木ビジネスアパートメンツ。検索してみたら、1973年生まれ。六本木のメインス…
『万引き家族』の是枝裕和監督。主演;カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ。日本人監督初 ヴェネチア国際映画祭オープニング作品! と来たら、もう期待の絶頂。 あらすじを読んだら、絶頂をさらに超えた。期待度マックス。 だけど、この映画はあ…
イスラエルとパレスチナを舞台にした映画。 と読んだだけで、ドン引きする人も多いかも。でもこの作品は、イスラエルとパレスチナの複雑な関係がよくわからなくても、笑えたし、泣けました。 映画『テルアビブ・オン・ファイア』公式サイト 2019年11月22日公…
舞台は1969年のサイゴンだけど、ベトナム戦争は一切出てこない。 ベトナム映画っていうと、『青いパパイヤの香り』のトライ・アン・ユン監督を連想する人もいると思うけど、この映画に静謐さはまったくなく、とってもポップ!いまどきの感覚が炸裂! 主役の…
ユル・ブリンナーとデボラ・カー主演の映画「王様と私」は、昭和31年(1956) に公開されたそうだ。母はその頃青春ど真ん中だった世代。渡辺謙も大好き。最近、よく耳にする「一生に一度」の来日公演という触れ込みに惹かれ、チケットを取ることに。 この際、…
冒頭、トタン屋根をつたって逃げる男。逃げる。逃げる。流れる音楽は、Benny More "Como Fue"。1950年代のキューバ音楽。溶けそうにとろっとろな、ボレロ。 https://youtu.be/p4GggYWjRao 黎明の話が出てくる。ねっとりした台湾の空気が、スクリーンから客席…
ペネロペ・クルスといえば、もはやスペインの至宝。ハリウッドでも大活躍、アカデミー賞も受賞したし、ラテン好きじゃなくても、知名度は高い。 彼女とは一度も会ったことないし、見かけたこともないし、何のつながりもないけれど、1980年代後半、外国人モデ…
「人間模様」が、大好き!様々なキャラクターが登場し、すったもんだを繰り広げる。とりわけラテン圏の群像劇は、大声で喋り、時にわめき、怒鳴り、相手の傷口に塩を塗りまくったりするもんだから、スカッと爽快!(^_-)。 動画に乾杯!【映画・ドラマ・アニ…
隠し事満載のスマートフォン、愛する人に見せられますか? "夫婦の愛"が試される96分間。イタリアでは28週間の驚異的なロングランを記録。世界中の映画祭で16の栄誉に輝く注目作。(フライヤーより) 月食の夜、ホームパーティで集まった3組の夫婦と共通の友人…
20年間映画製作禁止20年間脚本執筆禁止20年間海外旅行禁止20年間インタビュー禁止名匠アッバス・キアロスタミの愛弟子であり、世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)を制覇したイラン人映画監督ジャファル・パナヒ。しかし政府への反体制的な活動を…
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品!12年ぶりに帰郷するルイ。実家では、母はバッチリ化粧をし、マニキュアを乾かし、はしゃぎながら待っている。子供のころに別れたまま、長いこと会っていなかった妹はナーバスになりつつも、どこかトキメイテいるように…
ロードショー公開されて、ちょっとバタバタしていると、あーっという間に上映時間が1日1〜2回、それも早朝や昼間、平日行きにくい時間帯になってたりする昨今。でもどうしてもこの作品は映画館で観たくて、ひさびさに恵比寿ガーデンシネマへ。 大型商業施設…
1980年代前半のアルゼンチン。独裁政権が崩壊し、平和が訪れたかに見えるが、混沌とした時代、金持ちセレブを狙った誘拐が多発。誰が? 何のために? 実話に基づく、驚愕の物語がいま幕を開ける! 「犯人」は、プッチオ一家。父、母、3人の息子、2人の娘、ご…
夜な夜なボーイフレンドと遊びまわる、セクシーな女子大生ソポンだが、お気楽そうに見える彼女にも悩みが。精神的に不安定で体調がすぐれない母、厳格過ぎる軍人の父が問答無用に押しつけてくる縁談。 そんなある日、ふと迷い込んだ廃墟のような映画館で、映…
見逃した映画が名画座で上映されること知り、下高井戸へ。そもそも「名画座」という名前が、すでに死語^_^;ついでに下高井戸商店街、日大通りをちょいとお散歩、母校日大櫻丘へ。当時のお店がまだあった!たい焼きの「たつみや」さん。ビルは建て替えている…
パレスチナ自治区。大好きな彼女に会いに行くために、危険を冒し、オマールは、街を隔てそびえ立つ「分離壁」をよじ登る。そして自由を取り戻すために、仲間たちとある計画を立てる。彼だけがイスラエル兵殺害容疑で捕えられてしまったが、保釈。「なぜ保釈…