【海】ひさびさに鵠沼で波乗り🏄‍♀️

このところちょいとバタバタで、ひさびさの海🏄‍♀️ しかも!約2か月ぶりの土日連続晴天☀️だそうで、駐車場も混んでたし、海の上はさらに大混雑。サイズも腰腹あったしね。改めて海が好きなコトを実感。思い返して、しあわせ🐬

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f:id:megmikke:20201027001619j:image 何かの儀式⁉️ 疫病退散祈願かも。ビンタンの割れたビール瓶なんて、なんとも雑で、なぜか懐かしくなった。

 

【COCOON MOVIE!!】下谷万年町物語 炸裂する唐十郎ワールド 大人の舞台女優宮沢りえのド迫力

 

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f:id:megmikke:20201007200944j:image  オフィシャルサイトには、写真もふんだんに載ってます。下谷万年町物語 | COCOON Movie!! 芸術監督名作選 | Bunkamura

f:id:megmikke:20201007200941j:image 上映が終わった後、前を歩いていた若い男のコがぼやいた。「10%もわかんなかったよ」。

 役者さんたち、よくセリフが覚えられるって感心。実際、あたしもよくわからなかったし、けっこう寝た。難解で、長い。上映時間、にゃんと!183分(休憩10分含む)

 そういえば昔、高校生のころ、唐十郎作品を見た時も、全然わからなかったことを思い出した。町屋で観た劇団「第七病棟」。いろいろ検索してたら出てきた。お芝居のタイトルは「ふたりの女」。町屋には劇団のアトリエがあった(ある) んだそう。こちらのブログに詳しく書かれています。

唐十郎「秘密の花園」 | ブログ

 これからはこういう芸術性が高過ぎてわけがわからないお芝居を作る人は、だんだん少なくなっていくかもしれない。でもわけがわからなくても、観たらカラダの中に何かが必ず残る。何十年も、残り続けていく。

 話は戻って「下谷万年町物語」。コロナでいいコトもあった。そのひとつがこの企画。 見逃した舞台を映像で、大きなスクリーンで観ることができた。

 舞台って、いい席が取れないと、楽しくない。後ろの席じゃ、出演者の表情もよく見えない。今回は映像だから本人は舞台にいないけど、主演の宮沢りえの汗のひとしずくまで、手に取るように見える。スポットライトが当たっていないときの自然な表情が一瞬映ったりするのも、新鮮だったなぁ。

 三井のリハウスサンタフェ貴乃花との騒動を知っている世代としては「まぁ、こんなに立派になって!」と、宮沢りえちゃんを称えたい気分だけど、実際には「ちゃん付け」になんて恐れ多いほどの大人の色香、様々な風雨風雪を乗り越えてきた芯の強さが、とんでもない迫力を生み出している。

 ところで、わけがわからない映画やお芝居を観ると、必ず思い出すのが 故鈴木清順監督の名セリフ。

「筋なんてものは、どうでもいいんだよ」。

 そう、筋書きよりも、どう観せるかが肝心なのだ。わけがわからない経験が積もっていって、思い出をつくる。何年か経って、何十年か経って、思い出す。そういう積み重ねがたまらなく好き。このお芝居を観て、気づいたコトのひとつ。

追記:初演は1981年 @パルコ劇場

今回の上演は2012年

【昭和】新宿西口 安田生命ビル解体

 新宿にはよく行くのに、普段通らない場所のことは案外気づかない。安田生命ビルが解体されようとしていた。

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f:id:megmikke:20200901022144j:image 写真に撮るとそんなに古く見えないかもしれないけど、1961年竣工。実際見ると、かなり年季が入っている印象。

日刊建設工業新聞 » 明治安田生命/明治安田生命新宿ビル(東京都新宿区)など7棟解体/大成建設で着手
f:id:megmikke:20200901022200j:image 裏手から見るとこんな感じ。
f:id:megmikke:20200901022148j:image 当時は最先端だったんだろうなぁ。

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f:id:megmikke:20200901022946j:image この風景が見られるのも、あと少し。

f:id:megmikke:20201009160832j:image 隣りにあったスバルビル跡地。

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f:id:megmikke:20200901022938j:image 近くにある昭和生まれの松岡セントラルビルも、かなり年季が入ってきた。
f:id:megmikke:20200901022949j:image ハルク1階の喫茶店「ピース」。これまた昭和全開。f:id:megmikke:20201009161147j:image 小田急百貨店超高層ビルに生まれ変わるんだそう。2022年着工予定。2020年の新宿西口に昭和な風景が拡がっていたことも、昔話になっていく。

都庁より高い! 小田急新宿駅直上に高さ260mの超高層ビル 2029年度完成 | 乗りものニュース

 ちなみに現在の新宿店が開店し、新宿駅西口立体広場が竣工したのは1966年(昭和41年) 。昭和は遠くなりにけり。

小田急百貨店のあゆみ | 小田急百貨店

f:id:megmikke:20201006004048j:image メトロ食堂街は、一足早く今年9月末で閉館。2匹のネコのキャラクターは「めろろん」「とろろん」という名前なんだって! 閉館のポスターを見て初めて、メトロ食堂街のキャラクターがいたことを知った。かわいいにゃ😻 

#めろろん #とろろん で検索すると、いろいろ写真が出てきます。

【散歩】昔 宮下公園 今 MIYASHITA PARK

 おじさん達がたくさん住んでいる印象で、あまり近づくことがなかった宮下公園。長〜いこと工事をしていたのは知ってたけど、ある日、ふと通りがかると、すっかり完成していたので、ちょいとお散歩。

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f:id:megmikke:20201005185424j:image 外国人から見たJAPANなイメージ。昔と現在が共存。どこかから『ブレード・ランナー』の匂いが漂ってくるような気がする。未来的。
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f:id:megmikke:20201005185530j:image 今まで経験したことのない角度から、渋谷の街を見られるのがおもしろかった。
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f:id:megmikke:20201005185537j:image 屋上はこんな感じ。ビーチバレー・コートや、ボルダリング・ウォールもある。お手洗いも未来的。
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f:id:megmikke:20201005185630j:image エスカレーターに乗って地上に降りていく。線路脇の昭和な飲み屋街は、そのまま。建物そのものより、昭和とのコントラストが、興味深かったにゃ。

Septiembre 2020

【ミッケ】こにゃにゃちゃわ おひさしぶりです 秋らしくなってきました

 めっきり湿度が低くなり、すっかり秋になりました。みなさん、いかがお過ごしですか? 下界ではコロナが長引き、いろいろややこしいコトも多いようですにゃ。あたしはそんなご時世とは関係なく、相変わらずのんびり暮らしていましゅ。

f:id:megmikke:20201004233326j:image 寝ぼけて布団から顔だけ出したら「かわいい!😻」と、喜ばれたり。

f:id:megmikke:20200902130129j:image 布団から手(前足)だけ、出してみたり。
f:id:megmikke:20200902130135j:image アップにすると、肉球ふっくら💕
f:id:megmikke:20200831181628j:image ぼけーっと寝ているところだけは写真に撮って欲しくなかったのに、撮られたり。
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f:id:megmikke:20200831181624j:image またも舌をしまい忘れたり。
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f:id:megmikke:20200831181621j:image そんなに何枚も舌のしまい忘れ写真を撮らなくたっていいのに〜、と思ったり。
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f:id:megmikke:20200912204718j:image ママ〜、お皿が空っぽなのにゃ。早くカリカリちょーだいにゃ。
f:id:megmikke:20200912204722j:image 腰を降ろして(ネコの腰はどこ?) ゆっくり待とう。果報は寝て待て なのにゃ。

f:id:megmikke:20201004171523j:image 上原ひろみの配信ライブも、ママと一緒に観ました。こんな小さい画面なのに、強烈な迫力だったのにゃ。

f:id:megmikke:20200831181903j:image さて、世間は10月。今年もハロウィンの季節となりました。ママはまたも仮装させようと、企んでいるらしい。今年はどんな衣装を着させられるんだか🎃

【大食い】刀削麺 2つの名店 山西亭(東新宿) 西安麺荘 秦唐記 新川本店(八丁堀)

 まずは山西亭。知ったキッカケはRettyの記事。山西省への留学経験あり、ローカル料理を食べまくった方のオススメ。ホンモノの刀削麺を食べられるかにゃ? 【元祖の元祖】すべての麺は山西省に通ず。日本で「麺のルーツ」を体験するなら東新宿・山西亭へ | Rettyグルメニュース

f:id:megmikke:20200901024036j:image 通りの看板だけ見ると、どこにでもある中華料理屋さんみたい。しかもとってもリーズナブル。日替わり600円でライスおかわり自由なんて、太っ腹。

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f:id:megmikke:20200725011157j:image 夏前だったので、トマト🍅系にしてみた。ヘルシーに惹かれるお年頃。が、感動は訪れて来なかった。

f:id:megmikke:20200725011037j:image 次は刀削麺の坦々麺にしてみた。が、なぜか今度も感動は来ない。

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f:id:megmikke:20200901023906j:image もしかすると「ゴハン派だから、刀削麺自体そんな好きじゃないのかも」と、ふと思い、回鍋肉定食を頼んでみたら、超おいしい。このボリュームでにゃんと!780円。

f:id:megmikke:20200924010223j:image 麻婆豆腐定食もいただきました。ちなみにその日のメニューには見当たらなかったけど、普通に定価?(680円) で、作ってくれた。このお店に何度も行くのは、ちょうど気持ちいい具合に親切だから、っていうのもひとつの理由。居心地がいいんだよね。

f:id:megmikke:20200924010219j:image そして壺入り香辛料。この辛みが、もうクセになる!ご飯にのせて食べたら、丼いっぱい軽いでしょう。

 とはいえ、あたしの中で、なんとなく納得できない気持ちが残った。ほとんど好き嫌いがないはずなのに、もしかして刀削麺が苦手?! というわけで、八丁堀の刀削麺の名店にも行ってみた。西安麺荘 秦唐記 新川本店。

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f:id:megmikke:20200831174348j:image 「ビャン」の漢字が書かれた提灯までぶら下がっている!お店はとってもキレイ。
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f:id:megmikke:20200929174427j:image これが噂のビャンビャン麺。「ビャン」という漢字が派手なわりに、実物はおとなしい印象。
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f:id:megmikke:20200831174408j:image テレビ等でも紹介されまくり。

f:id:megmikke:20200831174533j:image 「ビャン」という漢字の書き順も。
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f:id:megmikke:20200831174538j:image このあたりは昔、一時期、仕事でよく来ていた。懐かしいなぁ。ってなわけで、しばしお散歩。
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f:id:megmikke:20200831175232j:image 「霊岸島」の信号。当時のアメリカ大統領はレーガンだった。「レーガン」って読ませる漢字が新鮮だった記憶が蘇ってきた。
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 もう少しだけ掘ってみたい気持ちがまだあって、今度、東新宿に行ったら、山西亭で刀削麺ではない麺、例えば「ねこみみ麺」とか「ジャガイモ麺」あたりを食べてみようと思ってる。

【散歩】思わずタイムスリップ!昭和レトロな喫茶店 珈琲専門店エース@神田

 

f:id:megmikke:20200927233943j:image 以前から、訪れたかった昭和な喫茶店

 おじいさん(お客さん)の話が延々続いて子守唄状態。音楽は流れていないんだけど、音楽の必要性は感じない。天地真理南沙織はピッタリだと思うけど、そうするとイメージが限定されちゃうし。

 おじいさんは神田をよく知っていて、神田富山町なんて町名も登場。閉店したお店の名前も続々出てくる。

 そんな話の合間に、現役の黒電話📞がジリジリジリリ、懐かしい音が響きわたる。こういう風景もだんだんなくなっていくんだなぁ。

 世界の味と書かれた大きなメニューが、壁に貼ってある。

ポンチェデカフェコンレーチェ

ジャマイカンマジック

ホットモカジャバ

メキシカンバターコーヒー

インザブロードウエイ(ウェイではない)

ポンチェベルガ

「カフェ・コン・レチェ」は、スペイン語で「ミルクコーヒー(カフェ・オ・レ)」なんだけど「ポンチェ」が付くと、どうなるのか?!

 検索してみました。カフェ・オ・レにシェリー酒を入れ、クルミのみじん切りを散らしたものだとか。

AGFラウンジ コーヒーメニュー100選 コーヒー&カクテル

 このサイトには様々なコーヒー&カクテルが紹介されている。コーヒーは毎日飲むけど、ひと手間かける文化から遠ざかっている自分に気づく。次回はジャマイカン・マジックか、メキシカン・バター・コーヒーか。

 世界の珈琲産地分布が書かれた世界地図も貼ってある。

「ゴールデンキャメル」というブレンドには「カリブ海(海が古い字)諸国の良質な豆」という説明と共に、ラクダのイラストが大きく描かれている。写真を撮ればそれで済むけど、店内では写真は撮りたくない雰囲気。それならそれでいい。写真ばっかり撮ってても...ね。

「知られざる東欧の紅茶」。ドブロブニク風 ナッツミルクティー 610円 (ユーゴスラビア) と、さらっと書いてあったり。

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f:id:megmikke:20200927233937j:image のりトースト(200円) が名物。1971年((昭和46年)8月 発売 ってことは、もうほとんど半世紀。せっかくなので注文してみたら、焼海苔を挟んで焼いたトーストで、バターと醤油の味がする唯一無二な逸品。ちょいと塩っぱめなのも、昭和っぽくてグー👍

 いい時間だったなぁ☕️

【ライブ】上原ひろみピアノソロ アスリートとエクスタシー ひとり格闘技の戦士がコロナ禍に魅せる

 体育会系。全身全霊、出し惜しみもせず、持っているものすべてを出し切る。駆け引きもなし!

 例えば格闘技。相手はいなくても、自らのチカラと表現を武器にして、せめぎ合いながら戦う。かつて存在したことがない強烈な音を作り出すためか?! 聴衆をどんどん引きづりこんでいく。時に何かが憑依しているかと思わせるほどに。

f:id:megmikke:20200922011245j:image 彼女のライブを観るのは、4回め(今回は配信だけど)。初回は2005年のフジロック。最後の1曲しか聴けなかったので、改めて、品川のステラボールに行った。

「後ろの席の人も、ちゃんと聴こえてますか?」

 思いっきり後ろの席だったあたしは、気遣いに感動。拍手で応えた。

 しばらく時間が流れ、2017年。3回めは矢野顕子とのコラボ「ラーメンな女たち」。

「今日の相棒は、とっても調子がいいんですよ」。天下の矢野顕子が、そんな風に言うんだ...と、演奏以上に印象に残った。

 上原ひろみの音楽をいつも聞いているわけではなく(高尚過ぎて(^_-))、普段は歌入りのポップな音楽ばかり。ジャズもよくわからないし。

 聞く音楽と観る音楽は別物だと思っていて、とにかく彼女のパフォーマンスは、息をするのを忘れるくらい圧倒的。人間が生み出すものとして、ものすごい。

 だから今回だって、ホントは客席で観たかったが、32公演もあると根拠のない自信が生まれた。「取れるだろう」と。しかし、あっさり惨敗。

 配信は2回め、数ヶ月ぶりだったけど、強烈に進化していた。様々なアングルから鍵盤を叩く彼女に迫る。特に左からのカメラは感動もの。彼女が右を向いて座ったら、左からのアングルは、なかなか観られるもんじゃない。

 後半はアメリカ南部、ホンキートンク系な曲たち。ポインター・シスターズのデビューアルバムを彷彿とさせるような(と、あたしは思った)。曲調としてはこのあたりが好き。

 アンコールも引っ張らず、ささっと着替えて、すぐステージ戻ってくる。楽しそうなエネルギーを振りまいて、みんなを幸せにする。これからも彼女は、どんどん変化して、誰もたどり着いたことがない極みに達していくだろう。

 コロナ禍で、配信ライブという文化?!が生まれた。最近は、人数少なめに観客を入れ、配信も行う「ハイブリッド開催」が、増えてきている。それなら地方在住でも配信で気軽に参加できるし、チケットが超高倍率の争奪戦で入手できなくても、配信で拝める。子供が小さくてもライブが楽しめるし、ライブ観ながらチャットで幸せを共有できる。ハイブリッドは、これからも残っていくような気がする。

 それにしてもみんなライブに飢えている!ということを、しみじみ感じた夜だった。

 音楽の力が試されている。コロナ禍は、悪いコトばっかりじゃなくて、本当に大切なものは何か、ものすごくハッキリとわからせてくれた。

 彼女って、喋っている時のキュートさと、神様が降りてきたような演奏している時の落差が凄すぎて、それも大きな魅力!

<ライブ詳細はこちらで> SAVE LIVE MUSIC 上原ひろみ - Hiromi 2020公演 | Blue Note Tokyo


(敬称略)

2020/09/16 配信ライブ Blue Note Tokyo

【映画 ネタバレ】ぶあいそうな手紙〜「人間、最後の最後までわからない」その意味は号泣寸前のラストシーンでわかる!

 後になって、ふっとした瞬間に蘇ってきて、じんわりさせてくれるブラジル映画。まさしく「可笑しくて温かい愛のお話」。

【観に行く時は 上映スケジュールを確認してにゃ】シネスイッチ銀座 - 上映中の映画

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f:id:megmikke:20200905200527j:image 映画『ぶあいそうな手紙』公式サイト | 7/18(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

手紙の読み書きを頼まれた若い女のコなんて、大人しそうでインドアな印象を持つかもしれないけど、彼女はちょいと過激で、物言いもハッキリしてて、曰く付きの彼氏までいる。そんな彼女はエルネストにキッパリ告げる。

「そんなかしこまった手紙じゃ、全然響かない。読んで相手がどう思うか、考えなくちゃ」。

 もともと頑固で、加齢と共に益々頑固になっているエルネストだったのに、なぜか彼女をすんなり受け入れていく。誰の言うことも聞かなかったのに。そして、彼の人生は大きく、いい方向に動いていく。

f:id:megmikke:20200905200522j:image 政治的なポエトリー・リーディングのシーンもあったり、ポルトアレグレの街もふんだんに出てきて、ブラジルのストリート感覚も味わえる。

 そして主題歌『ドレス一枚と愛ひとつ』は、この映画のステキな鍵を握っている。歌っているのは、ブラジル音楽界の大巨匠カエターノ・ヴェローソ。

https://youtu.be/KuKcuwQasWg

 この曲が使われるシーンは2回ある。特にラストシーンで流れた時は、号泣したかった。

 エルネストがウルグアイ出身という設定なので、ブラジル映画だけど、スペイン語がたくさん出てくる。この曲もスペイン語で歌われている。作者はアルゼンチン出身の大御所フィト・パエス

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https://youtu.be/7aSsSf-e4zQ

 1994年、初めてアルゼンチンに行ったとき、レコード屋の店員さんに薦められて買ったCDに入っていた、あたしにとって運命の1曲。この曲について語ると1万文字くらい書けそうなので、フィト・パエスについてはまた別の機会に。彼、今でもバリバリ現役です。ヨーロッパかメキシコに行って、絶対、ライブを観よう。

 すっかりジジイになったけど、それでもやっぱりカッコいい。改めて、この曲を聴きながらあたしは部屋で思いっきり泣いた。歌詞はおおよそこんな感じ。

 

 君と出会った

 君にとても辛く当たったのは わかってるんだ

 君は天使だったのか、それともルビー?

 僕はただ君と出会ったんだ

 

 星たちは再び微笑む

 マンダラの鍵は燃え

 僕はただ君を見てた

 

光たちはいつも魂に火をつける

僕が街で迷ったとき

もう君はわかってるよね

その瞬間 、君は泣いてもいいし

僕を殺してもいい

僕は誰も探していなかったんだ

ただ君と出会った

 

君はマドリードマリファナを吸っていた

生きていくためにいくつか助けが必要だって

君は手紙を書いただけ

もう君はこの国に未練はないんだね

君はドレス一枚と愛をひとつ持っていた

僕はただ君と出会った...

 

最近のフィト・パエス この曲を歌う

https://youtu.be/zwtTWFwO13I

 

f:id:megmikke:20200905203910j:image ちなみにこの作品の舞台になったポルトアレグレは、ここ。ブラジル南部も南部、ウルグアイのすぐ近く。

f:id:megmikke:20200905224745j:image エルネスト役のじいさん、どっかで見たことあるな...と思ったら、2005年に日本で初めて一般公開されたウルグアイ映画『ウィスキー』の主演俳優だった。ウチのアーカイブに当時どこかでもらった「ウィスキー新聞」があったので、写真を載せておきます。超充実の内容。

 そう、映画『ウィスキー』も、心に染みる素晴らしい作品。全然カッコよくも美人でもない3人の俳優さんしかほとんど出てこない。靴下工場で働く3人の日常は淡々としていたが、あるコトをキッカケに波風が立ち、そして...。

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【この後、思いっきりネタバレ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ぶあいそうな手紙』のラストシーン。

 エルネストは、昔々から恋心を抱いていた、ウルグアイ時代の友人の奥さんの元へと向かい(友人はすでに鬼籍に入っている)、キレイさと上品さを保っている奥さんと抱きあってラスト。

 彼がこんな行動力を得られたのも、23歳、ほぼほぼ孫くらいの年齢の女のコと、たまたま知りあったのがキッカケ。血の繋がった息子は、ほとんど頼りにならなかった。人間、最後の最後までわからないのにゃ😸

f:id:megmikke:20200903114910j:image 映画館の壁に貼ってあった紹介資料
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 つぶやき:原題は「エルネストの目」。日本語タイトル『ぶあいそうな手紙』は、エルネストがもともと書いていた手紙がぶあいそう、愛を伝え切れていなかった、素直じゃなかったとか、そういうところから来てるんだと思うけど、もうちょいそそられるタイトルがよかったかなぁ。

【海】湘南に台風のスウェル 逗子マリーナに見守られて波乗り

 こないだの週末は、湘南へ。途中、熱帯みたいなスコールが降ってきたけど、すぐ止んだ。

f:id:megmikke:20200908151419j:image 材木座の駐車場、国道134号越しの海。逗子マリーナ方面は、雲が多いながらも晴れている。
f:id:megmikke:20200908151415j:image 鵠沼方面は、あやしい雲行き。早く入っちゃおう。

f:id:megmikke:20200908151459j:image 波乗り後: 高校生の頃、大人になれば自然と逗子マリーナに部屋の1つも持てると思ってた(^_-)。あの頃は、よくドラマのロケなんかに使われて、憧れだったなぁ、逗子マリーナ。ヤシの木が並ぶ道を、オープンの赤いスポーツカーで走るとか(^_-)。
f:id:megmikke:20200908151506j:image 沖で大きな波が立ってるのが、玉石というポイントだと、最近、知った。
f:id:megmikke:20200908151502j:image 玉石の更に奥、逗子マリーナの沖にあるのが「カブネ」というポイント。その隣りが、大崎。このへんはシークレット的存在だったけど、最近はネットでも出てくる。

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f:id:megmikke:20200908151447j:image 材木座の駐車場は24時間営業なので、夕方ものんびり。昔ながらの平置き、いろんな景色が見えるし、どこからともなく夏の匂いが漂ってくる。由比ケ浜のハコモノ駐車場より、ずーっと好きだな。

 

 大崎に向かってパドルするときに降りた古いコンクリートの階段は、通行止めになっていた。逗子の駐車場(ロードオアシス)は、崖くずれで大部分が閉鎖。夏の終わり、今更ながら、青春が終わったなぁ...な〜んちゃって(^_-)

f:id:megmikke:20200908151452j:image 逗葉新道のインターに向かう道の途中に「かつや」があり「鶏ちゃん焼きチキンカツ定食」を食べた。波乗りして、ボリューミーな定食。大学生の男のコみたいで、進化も進歩も皆無。ただ、寄る年波だけは着実に進み、稲村ヶ崎とか、リーフはこわいなって思うようになった。台風のパワーを感じつつ、穏やかなポイントで、末長く波乗りを楽しみたい。

 逗葉新道といえば、いまだに通行料金100円がかかる。ETCは使えず、係員のおじさんと挨拶したりして、昭和レトロ。ウィキペディアを見てみたら、収益性は全国でも有数らしい(^_-)

それにしても、日本の熱帯化は深刻な問題。台風は毎年強力になっていくし、災害も増えた。昔みたいに「台風来たぜ、ベイビー!」なんてはしゃぐことも憚られる。

 温暖化を防ぐために、できるコトはちゃんとやっていこうと決意。