映画など

映画「人生タクシー」

20年間映画製作禁止20年間脚本執筆禁止20年間海外旅行禁止20年間インタビュー禁止名匠アッバス・キアロスタミの愛弟子であり、世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)を制覇したイラン人映画監督ジャファル・パナヒ。しかし政府への反体制的な活動を…

映画 「たかが世界の終わり」

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品!12年ぶりに帰郷するルイ。実家では、母はバッチリ化粧をし、マニキュアを乾かし、はしゃぎながら待っている。子供のころに別れたまま、長いこと会っていなかった妹はナーバスになりつつも、どこかトキメイテいるように…

ジュリエッタ@恵比寿ガーデンシネマ

ロードショー公開されて、ちょっとバタバタしていると、あーっという間に上映時間が1日1〜2回、それも早朝や昼間、平日行きにくい時間帯になってたりする昨今。でもどうしてもこの作品は映画館で観たくて、ひさびさに恵比寿ガーデンシネマへ。 大型商業施設…

映画 エル・クラン

1980年代前半のアルゼンチン。独裁政権が崩壊し、平和が訪れたかに見えるが、混沌とした時代、金持ちセレブを狙った誘拐が多発。誰が? 何のために? 実話に基づく、驚愕の物語がいま幕を開ける! 「犯人」は、プッチオ一家。父、母、3人の息子、2人の娘、ご…

カンボジア映画「シアター・プノンペン」

夜な夜なボーイフレンドと遊びまわる、セクシーな女子大生ソポンだが、お気楽そうに見える彼女にも悩みが。精神的に不安定で体調がすぐれない母、厳格過ぎる軍人の父が問答無用に押しつけてくる縁談。 そんなある日、ふと迷い込んだ廃墟のような映画館で、映…

久々の日大櫻丘(母校)←下高井戸シネマ←偉大なるマルグリット

見逃した映画が名画座で上映されること知り、下高井戸へ。そもそも「名画座」という名前が、すでに死語^_^;ついでに下高井戸商店街、日大通りをちょいとお散歩、母校日大櫻丘へ。当時のお店がまだあった!たい焼きの「たつみや」さん。ビルは建て替えている…

映画「オマールの壁」

パレスチナ自治区。大好きな彼女に会いに行くために、危険を冒し、オマールは、街を隔てそびえ立つ「分離壁」をよじ登る。そして自由を取り戻すために、仲間たちとある計画を立てる。彼だけがイスラエル兵殺害容疑で捕えられてしまったが、保釈。「なぜ保釈…

映画「マジカル・ガール」+ アマゾンプライム会員

Amazonのプライム会員になってから、映画館で映画を観るモチベーションがちょいと落ちた。ハリウッド作品ばっかりかと思ってたら、ミニシアター系の作品もけっこうある。念のため、Amazonプライムは、年3900円の年会費で、お急ぎ便やお届け日時指定便がタダ…

毛皮のマリー

つくづく思った。彼って、唯一無二。このお芝居では歌うでもなく、人生論を語るわけでもないんだけど、アングラな(この言葉も死語か)、美輪明宏の魅力が炸裂!作:寺山修司この作品の初演は1967年。検索していたら、上演されたのは「アートシアター新宿文化…

ハッピーエンドの選び方、あの頃 エッフェル塔の下で

■イスラエル映画『ハッピーエンドの選び方』自分の最期は、自分で選びたい!舞台は、イスラエルの高級老人ホーム。発明家のヨヘスケルと仲間たちは、病気に苦しむ友人のために、ある発明品を提供。秘密裡に行われたはずの作戦は、同じ悩みを持つ人々の知ると…

氷の花火~山口小夜子

生前の山口小夜子さんを知る人々のインタビューを中心に構成された、ドキュメンタリー映画。彼女自身が語るシーンも登場する。 語り口は、モデルである彼女同様、極めてクール。感情を表に出さず、淡々と。 が、登場人物の中には、確執があったことをハッキ…

少女仮面@下北沢スズナリ 主演:李麗仙。

新宿梁山泊 第56回公演 お芝居が始まってしばらく時間が経ち、ドキドキ待っていると、真っ白なスーツに身を包んだ彼女が通路から登場。 神々しい。 ミューズ。 カリスマとか、オーラって言葉じゃ、軽過ぎる。 後光が差してたんだから、本当に。彼女が存在す…

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

シアトルの片田舎在住、92歳と86歳のアラナイ(アラウンド90)超熟女コンビ、シャーリーとヒンダは。「今やらなかったら、死んじゃうじゃない!」を合言葉?に、「スクーター」と呼ぶ電動車椅子に乗り街を闊歩する、好奇心に溢れる行動派。 ふとしたキッカケか…

「彼は秘密の女友達」「ボヴァリー夫人とパン屋」フランス映画2本

「彼は秘密の女友達」 幼馴染の大親友が亡くなり、悲しみに打ちひしがれるパリジェンヌ、クレール。 「生まれたばかりの赤ちゃんと、残された旦那の力になる!」 亡き大親友との約束を守るべく、家を訪れたところ、なんと!大親友の旦那は女装して、赤ちゃん…

黒柳徹子さんトークショー!

「ルーマーズ」終演後のトークショーは、昭和の著名人のウラ話大会、お芝居以上に印象深かった。 「年上が大好きなんだけど、年上の男の人が見当たらなくなった。10歳下じゃ、疲れ過ぎててダメ。荷物を持ってもらうなら、25〜30歳は下じゃないと」 そんな話…

備忘録〜最近観たお芝居と映画

【ルーマーズ〜口から耳へ、耳から口へ】 アメリカでの上演では、700回以上も爆笑が起こったというジェットコースター・コメディ。黒柳徹子さん主演海外コメディシリーズは、これが第29弾っていうから、すごい! http://www.parco-play.com/web/play/rumors2…