映画など

【映画】『人生は二度とない』- もしかして 踊るマハラジャ 以来のインド映画?!相変わらずすぐ踊るんだけど映像がキレイ ロードムービーとしてもサイコー!

大富豪の娘との結婚を目前に控え、学生時代からの男友達3人組は、さよなら独身!と称した3週間の旅に出た。行き先はスペイン。 コスタ・ブラバでスキューバ・ダイビングに挑戦し、ブニョールでトマト祭に参戦、セビリアではスカイダイビング、パンプローナで…

【映画】『七人樂隊』- 香港を代表する七人の監督による"香港七重奏" - 突然 あたりが暗くなり 見上げると飛行機の大きな腹が見える 昔の香港が懐かしくなるけど 懐かしいだけじゃない

映画『七人樂隊』公式サイト – 香港を代表する七人の監督による“香港七重奏” この作品の公開は、東京では終了しましたが、それ以外の地域では、順次公開中(2022/11/29 現在)。東京でも今後、また公開されるかも。配信もあるかも。『七人樂隊』という作品名を…

【映画 ネタバレ 主観 備忘録】『彼女のいない部屋』〜海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。いったい彼女に何が起こったのか?!

映画『彼女のいない部屋』公式サイト ミステリアスな展開なんだけど、一方でロードムービー的だったりもする。主人公の女性が乗るのはレトロなクルマ。検索してみたら「AMCペーサー」というアメリカ産のヴィンテージで、1970年代につくられたそう。個性的で…

【映画 ネタバレ 主観 備忘録】『秘密の森の、その向こう』〜出会った少女は8歳の母親だった!森の中でファンタジックな世界が繰り広げられる ジブリ好きにオススメ?!

ABOUT THE MOVIE|映画『秘密の森の、その向こう』 公式サイト 見終わってから知ったんだけど、監督のセリーヌ・シアマは、スタジオジブリ作品の大ファンだそう。なるほど、納得。言われてみれば、このファンタジー感は、ジブリを彷彿とさせるような気がする…

【映画】独裁政権下のチリを主婦の目線で描く『1976』身も凍るような結末が待っていた@東京国際映画祭2022

まず音楽が超不穏。これから悪いコトが起きるんじゃないかと、ドキドキしてくる。映画が始まってほどなくすると、映画館を出て、ウチに帰って、ネコとふにゃふにゃしたいと思っちゃったくらい。音楽は、確かに起こることを暗示してもいるけど、主人公の心の…

【映画】『こころの通訳者たち』- 聴こえない人に生の演劇の感動を伝えたい 見えない人にありのままの映像を届けたい - 今までにない視点を持った作品だから いろんな人に観てほしい

映画『こころの通訳者たち』公式サイト 気合いを入れまくって観にいく映画より、何気なく観に行った映画のほうが、印象に残ったりする。この作品が、まさにそうだった。クラファンのご縁で鑑賞券をいただき、期限が切れたらもったいない...くらいの感じで劇…

【映画 ネタバレ】ウォン・カーウァイが4Kになって戻ってきた!究極の美男美女カップルが奏でる1962年の香港『花様年華』そして90年代の香港が眩しい『恋する惑星』

ウォン・カーウァイの作品が4Kで公開されるという記事を読んだ。「恋する惑星」「天使の涙」「ブエノスアイレス」「花様年華」...。1960年代と1990年代の香港に会いに行くことにした。 20世紀末に産み落とされたウォン・カーウァイの4つの映画 | ザ・シネマ…

【映画 昭和】『桃尻娘』日活ロマンポルノ 青春コメディ路線の大傑作!そっか これは「ガールズロードムービー」だったんだ

キッカケは忘れたけど、昔々『桃尻娘』(1978)にハマった。まだビデオが普及していなかった時代。『桃尻娘』を観るために情報誌をくまなく確認、(場末の) ポルノ映画館に行ったコトもあったっけ。 なんであんなに好きだったのか、今回の映画紹介キャッチコピ…

【映画・散歩】『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』 @下高井戸シネマ (ただし映画の話はあまり書いていない)

高校が下高井戸だったせいか、下高井戸に来ると、散歩したくなる。 特に世田谷線。昔々は、芋虫みたいな緑色の電車が走っていて「 イモ電」とか、呼ばれていたっけ。 ちょっと時間があったので、線路沿いを歩くと、見事な咲きっぷりの花が並んでいた。手をか…

【映画】オートクチュール - この期に及んでナタリー・バイの魅力に開眼 若手のホープ リナ・クードリも噂にたがわずアトラクティブ

映画『オートクチュール』公式サイト 「孤高のお針子」というワードにそそられ、ル・シネマへ。昔々、プレタポルテの世界はチラッと関わった時期があったけど、オートクチュールは未知。スクリーン越しでも覗いてみたい。「人生賛歌」にも弱いんだよね。人生…

【ちょいとネタバレ 映画】『スージーQ』1970年代前半 "サディスティック・ロックの女王" と呼ばれ 一世を風靡したスージー・クアトロ 背景とその後を描き出すドキュメンタリー

【全体的にネタバレな内容を含んでいます】 シネマカリテでの上映は5/26(木)まで その後 シネマ・ジャック&ベティ、あつぎのえいがかんkikiなどで上映予定 映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』『スージーQ』『ローレル・キャニオ…

【映画】『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』 なんと!人生初のIMAX

あの!伝説のライブが映画館で限定公開されることをラジオで聞き、観てきた。 内容はこんな感じ。 ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート : 作品情報 - 映画.com 人生初のIMAX、予告編を見てるだけでスクリーンの大きさと映像の鮮明さ、そして…

【映画 ネタバレ】『エル プラネタ』借金まみれの崖っぷち母娘が主人公のスペイン映画 あっけらかん かつ 必死に生き抜くのだ!

新宿シネマカリテ、渋谷WHITE CINE QUINTOでの上映は終わりましたが、2/12(土)から横浜ジャック&ベティで上映中!3月にはアップリンク吉祥寺でも上映予定!全国順次公開中です ミレニアル世代を描くアーティスト、アマリア・ウルマンの長編初監督作品『エル …

【映画】『スズさん〜昭和の家事と家族の物語〜』懐かしいだけが昭和じゃない 今の時代が失ってしまったモノや生活 昭和に学ぶコトとは?

オフィシャル・サイトより スズさん〜昭和の家事と家族の物語〜 昭和の時代には「洋裁」という言葉が存在していた。あたしはギリギリの世代。母が作ってくれた洋服を着た晴れの日の思い出があり、祖母がセーターを編んでくれたこともあった。が、だんだん洋…

【映画】《昭和30年代の暮らし映画特集》英映画社「住宅問題」@ポレポレ東中野

観たのは短編映画2本。 「スラム」34分(1962年) かつて日本にもスラムがあったという事実を記録したドキュメンタリー映画。旅行先でスラムを目にしたことはあっても、日本のリアルなスラムを目で見たこと自体が衝撃的。南国のトロピカルな街並みとは全然違う…

【映画 ネタバレ】『地の群れ』1970年 配給ATG 被爆者集落と被差別部落の対立を描く社会派作品

高校生のとき、何本かのATG作品を名画座で観た。そのうちの1本がこの作品。強烈な印象、忘れられない作品になった。ラピュタ阿佐ヶ谷で上映されると聞き、もう一度、観てみようと思った。 「基地」の街から|作品解説2/ラピュタ阿佐ケ谷 ----------------…

【映画 ネタバレ】東京国際映画祭2021 『箱』『リベルタード』 人間を緻密に描いた素晴らしい作品たち 監督のロング・インタビューがYouTubeで見られて感動

(ちょいと時間が経ってしまったけれど) 10/30〜11/8 東京国際映画祭が開催された。今年から日比谷・銀座エリアに移転。ラテンビート映画祭との共催上映もあり、『箱』と『リベルタード』を観ることができた。どちらもラストシーンが印象的な、深くて繊細な作…

【映画 ネタバレあり】パリ、テキサス Paris, Texas ナスターシャ・キンスキーのあのシーン ライ・クーダーのあのギター そして乾いた砂漠 すべては世界観

渋谷のル・シネマで、ヴィム・ヴェンダースの大特集が開催されていると知り、行ってきた。 ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも | ル・シネマ | Bunkamura そんなに混んでいないだろうと、タカをくくりつつも1時間前に到着…

【映画 ネタバレあり】『テーラー 人生の仕立て屋』なかなか観られないギリシャ映画 アテネを旅しているみたい

ラジオを聞いてたら、この映画が紹介されていた。「人生の仕立て屋」とは? 観に行ってみよう。ということで、吉祥寺アップリンクへ。「人生は測れないから面白い」っていうキャッチコピーにも惹かれた。主人公の顔が、ちと辛気臭いけど(°▽°)。 映画『テーラ…

【散歩 ジャズ (映画)】懐かしの下高井戸→明大前のジャズ喫茶マイルス

下高井戸シネマに『アメイジング・グレイス』を観に行った。下高井戸は高校3年間を過ごした懐かしい場所。数年前、日大がある南側は歩いたので、今日は北側を。 駅は多層構造になったけど、駅前の風景は昭和の頃とあまり変わっていない印象。写真は駅構内2階…

【映画】ちょっとネタバレ 魂の叫びに 魂が震えた『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

作品情報|サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)|サーチライト・ピクチャーズ あちこちで、絶賛、感銘、といったコメントを目に、耳にした。これは観に行かなくちゃ。 何度も拍手したくなった。まるでリアルにライブを観てい…

【映画】1秒先の彼女〜こんな映画観たことない!新しくて懐かしい台湾映画

約4か月ぶりの映画館、アップリンク@吉祥寺。コロナ禍で時間短縮営業していることもあって、最近すっかり映画館から足が遠のいていた。ひさびさ行ってみたら、こういう空間が大好きだと改めて実感!そして1人でも多くの人に観てほしいと願う素晴らしい作品に…

【映画 ネタバレあり】『パリのどこかで、あなたと』眠れない男と眠過ぎる女 すれ違い続けた二人の運命は?!

映画『パリのどこかで、あなたと』公式サイト セドリック・クラピッシュ監督との出会いは、1996年のパリ。時間が余り、映画でも観ようか...と思い、一番混んでいた窓口に並んだ。映画館では、フランス人たちが大喝采の嵐!体を大きく揺らしながら、笑いまく…

【映画 ネタバレ】『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』『凱里ブルース』@早稲田松竹 やっと観れた豪華2本立てだったが...

ロングデイズ ・ジャーニー この夜の涯てへ | reallylikefilms 去年の秋のこと、早稲田松竹でビー・ガン監督2本立てが上映された。コロナ禍で観そびれた『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』がやっと観れる! SNSでは「まさかの満席」なんて呟きもあ…

【映画 ネタバレ】『ポルトガル、夏の終わり』〜「この世のエデン」と呼ばれるシントラの風景は素晴らしかったけど...

映画『ポルトガル夏の終わり』公式サイト 群像劇、人間ドラマが大好きなので、この作品は絶対観なくちゃ!と思い、観に行った。人間関係が複雑なのも好きなのに、理由はよくわからないけど、ピンと来なかった。 ただ、シントラという町はズバ抜けて美しかっ…

【映画】『彼女は夢で踊る』ネタバレは書かない ひとりでも多くの人に観てほしいから

まだまだ、全国の映画館で上映中です。こういうご時世ですが、近くの映画館で上映されたら、ふらっと寄ってみるのもありかと思います。きっと、感動が待ってます。 映画「彼女は夢で踊る(Dancing in her Dreams)」オフィシャルサイト 故郷の広島に戻っても…

【COCOON MOVIE!!】下谷万年町物語 炸裂する唐十郎ワールド 大人の舞台女優宮沢りえのド迫力

オフィシャルサイトには、写真もふんだんに載ってます。下谷万年町物語 | COCOON Movie!! 芸術監督名作選 | Bunkamura 上映が終わった後、前を歩いていた若い男のコがぼやいた。「10%もわかんなかったよ」。 役者さんたち、よくセリフが覚えられるって感心。…

【映画 ネタバレ】ぶあいそうな手紙〜「人間、最後の最後までわからない」その意味は号泣寸前のラストシーンでわかる!

後になって、ふっとした瞬間に蘇ってきて、じんわりさせてくれるブラジル映画。まさしく「可笑しくて温かい愛のお話」。 【観に行く時は 上映スケジュールを確認してにゃ】シネスイッチ銀座 - 上映中の映画 映画『ぶあいそうな手紙』公式サイト | 7/18(土…

【映画 感想 ネタバレ思い込みあり】『カセットテープ・ダイアリーズ』〜1987年 イギリス地方都市が舞台の青春映画 懐かしくて泣きっぱなし

映画『カセットテープ・ダイアリーズ』公式サイト/全国絶賛公開中! 当時、よく聴いていたイギリス音楽。人気者だったシンガーたち、カジャ・グー・グーのリマール風とか、バナナラマ風とか、主人公の同級生のファッションや、メークも懐かしくって、映画が…

【映画 ネタバレ 個人的感想】凱里ブルース〜雲が低く垂れこめる亜熱帯の地方都市 現実と夢の間をさまよう感覚は初体験

どうしても観ておきたくて、上映終了の数日前、イメージフォーラムへ。 この作品の舞台となる「亜熱帯」の山村は、あたしがイメージする「亜熱帯」とは違う。いつも曇ってて、雲が低く、光量が少ない。登場人物たちの服装や、家の構造から、温度は高いんだろ…