『万引き家族』の是枝裕和監督。主演;カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ。日本人監督初 ヴェネチア国際映画祭オープニング作品!
と来たら、もう期待の絶頂。
あらすじを読んだら、絶頂をさらに超えた。期待度マックス。
だけど、この映画はあたしには響かなかった。観てから4か月ちょっと経ったけど、なぜ響かなかったのかは、今でもよくわからない。『歩いても 歩いても』は、映画館で号泣しそうになったのに。
観たときのあたしの気分だったのか?! 愛しのiPhoneXにゴースト現象が起きて修理する羽目になり、こころに余裕がなかったから響かなかったのか。
わからないけど、監督の気負いが空回りしていたのかもしれない。世界を意識し過ぎたっていうか。僭越だけど、ふっと、そんな気がした。ま、期待し過ぎたからかもしれないけどね。