展覧会
1月24日、最終日。青山のスパイラルには、入場を待つ長い行列ができていた。外に30〜40人、中に入ってから更に20人くらい。没後40年なのに、並んでいるのは生前を知らない若い人ばかり(みんなちゃんとソーシャル・ディスタンスは保ってました)。 場内は写真…
庭園美術館に行ったことはあった。でも年に1回だけ建物内部の公開展をやっているなんて、知らなかった!で、行ってみた。もうずいぶん昔みたい、9月のこと。 東京都庭園美術館|建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代|…
まだあたしがこの世の中に存在していない頃のニューヨーク。モノクロだったり、色合いがぼんやりしたカラー写真だったり。リアルタイムでは知らないのに、なぜか懐かしい。 1950年代からニューヨークでファッション・フォトグラファーとして活躍、80年代に商…
友達からチケットをいただき、そぐわない!?カルティエ展へ。 あと数日で閉幕のタイミングだったせいか、規制がかかっていて、約30分並んでから入場。 前半は撮影NG、後半はOK。 宝石って、まったく興味がないんだわ。どっちかって言うと、こんなにたくさん…
日本で初めて「スタリスト」という職種で確定申告を行なった、高橋靖子さんの展覧会。 元祖スタイリストの彼女が活動を始めた1960年代後半から現在まで、スナップ写真や思い出の品々で彩られている。 デビッド・ボウイやキャロル、忌野清志郎などなど名だた…
PARCOができたころ、まだ小学生だったあたしは、強烈な憧れを抱いた。マキシスカートやパンタロンを着こなした、カッコいいお姉さんたちが闊歩していた時代。秋川リサとかね。 山本リンダの「どうにもとまらない」が発売されたのが1972年。秋吉久美子の「赤…
改めて思った。彼女はファッションを進化させるために、宇宙から地球に投げ入れられた命ではなかったかと。地球上で表現し尽くして、宇宙へと帰っていったんだろう。唯一無二。 1970年代前半、David BowieのSpace OddityをBGMにランウェイを歩く小夜子さんは…