どこにでもあるような街中華だが、ランチタイムは行列ができる店。っていうか、お昼のみの営業だそうだ。
昔々のドラマで「まぁ、カツ丼でも食ってさ」と、刑事が犯人に言った後、出てきそうなクラシックなカツ丼。「カツ丼はこうあって欲しい」と思わず力をこめたくなる理想郷のカツ丼。
固まっている部分と、生玉子っぽさを残している部分のせめぎあいとハーモニーも絶品。スープやお新香も、このままでいい。バカボンのパパのように思わず「これでいいのだ」と呟いてしまう完食後。
で、2回め。どうしても炒飯と餃子が食べたかった。生き急ぎ、写真を撮るのを忘れ、食べちゃいました😁
この時点で、餃子には手をつけていなかったので、餃子メインで撮ることもできたのに、気が動転してしまい、こんな中途半端な写真に。
お味は、繰り返しになるけど、懐かしの昭和にタイムスリップ!ブラウン管のテレビで、田宮二郎が小気味よいトークで「クイズタイムショック」の司会をしていそう。
ひとつ気づいたのは、お客さんが帰っても片付けていないテーブル には座らないでね、っていうローカル・ルールがあるよう。フロアを仕切っているおねえさんがテキパキしていて、料理が出てくるのもけっこう速いし、また行きたいにゃ😻 このお店、オムライスも有名なんだよね。あと、まわりのオジサマたちがこぞって食べていた、肉ピーマン丼にも惹かれる...。