【ミッケ】どんな小さな音でも聞き逃さない特別な能力を持っているコトをお忘れにゃく 他近況

 「真昼のお外は暑いよ〜」とママが説明してくれる。「今日は猛暑日で、35度を超えたんだから」とか。話の展開はわかっているのにゃ。そのうちママは「ミッケだけのために、今年の夏もエアコンをつけて外出してるのよん」と、恩着せがましいコトを言いだすのにゃ。

 でもそこはオトニャンコ。涼しい顔して聞き流し、甘えたりしてみる。そう、飼いネコ稼業にもツボがあるのにゃ。ママももっと大人にならなきゃね、と言いたいところをグッとこらえる。余計なコトを言わないのが、飼いネコの流儀なのにゃ。

f:id:megmikke:20190813011420j:image 気象情報はテレビで確認しているのにゃ(^_-)

 そういえば、まだ梅雨寒だったある日のこと。毛布の中に入り込み(そこまで寒くはなかったけど)、ふにゅふにゅ寝てた。しかしあたしはネコ。夢うつつの中、ハッキリと聞こえてきたのにゃ。それは、カナブンの羽音!

 毛布から抜け出し、走り出し、お外に向かって猪突猛進。ジャンプしてカナブンをキャッチ!

するはずだったが、そこには網戸があったのにゃ。うーん、残念(°▽°)

 ママはひたすら感心していた。爆音とは言わないまでも、けっこうなボリュームで音楽を流し、あたしは毛布の中で熟睡していたにも関わらず、セミのようにジージー鳴くわけでもない、ベランダのカナブンの羽音に気づいたあたしの特別な能力に、改めて気づいたわけなのにゃ(=^x^=)

f:id:megmikke:20190813011333j:image ママのママ、つまりおばあちゃんが遊びに来たとき、抱っこしてもらったのにゃ。「抱っこしたかった」というのが本音らしい。抱っこは久しぶりだったので、最初は新鮮だった。
f:id:megmikke:20190813011327j:image なぜなら、ママは「重いから」という理由で、抱っこはしてくれにゃい。いいネコ、いいネコするときは、ベッドの上が定番。
f:id:megmikke:20190813011338j:image なんとにゃく、束縛されているような気がしてきて。
f:id:megmikke:20190813011330j:image 破談( ̄▽ ̄)

 そして梅雨が明け、暑くなり、今度はママの枕の上で寝てた。寛大なママは、お尻を枕にベッタリつけなければ、枕の上で寝るのもオッケーなのにゃ。

 むにゃむにゃ寝てただけなのに(大きな)カラダ全体が浮き上がるほど、突然、ジャンプしちゃったのにゃ。大きな音に驚いたわけでもないのに。しかもママにバッチリ目撃された。恥ずかし〜(゚∀゚)

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 舐め過ぎて、お腹の毛がなくなった。ママは遊ぶ時間が短いからかも?と気づき、一緒にいる時間を増やしてくれた。だけど、やっぱり舐めたくなっちゃうんだにゃ。というわけで、3年ぶりにお医者さんに行くことになった。

「ストレスかアレルギーですね。アレルギーを緩和する注射をするので、様子を見てください。もしよくなれば、ストレスではなく、アレルギーということになります。注射の効果は1日のみなので、よ〜く見ていてね」。

 お医者さんに言われ、ママはあたしをよ〜く観察していた。なんとなく舐める時間が減ったような気がしたので、その旨、お医者さんに電話で伝えていた。

「じゃあ、アレルギーということですね。時々、注射するくらいなら、そんなに副作用もないので治療しましょう」とお医者さんは言ったそうだ。

 ここで、ママは考えた。もともとあたしは目ヤニが多かったりして、どちらかというとアレルギー体質(アレルギーがまったくないママより、進化しているネコ(^^)v ) なんだし、元気で、新陳代謝も順調、よく寝て、よく走り、よく遊ぶ。わざわざ、注射しに行く必要があるんだろうか?と。

 しばらくは何もせず、様子を見ることにしたらしい。ホッとしたのにゃ。f:id:megmikke:20190813015227j:image そんなわけで、またまたぼーっと寝てばかりいる日々。
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f:id:megmikke:20190813015217j:image ママ〜、そんなに近づくとシャッター音がうるさくて、熟睡できないのにゃ〜🔥 と、片目を開けて、無言で抗議する、今日この頃なのにゃ(ミッケ)。