「おねえさん、雨に降られなかった?!」
お店に入り、席に着くと奥さんが気遣ってくれた。オススメを訊くと、テレビでも紹介された酸辣湯麺とぶためしがいいのでは? ということになり、しばし待つ。2010年、とんねるずのKITANACHELIN に登場したんだそう。
待ってる間、出前依頼の電話が鳴る。
「表札出てますか?」
なーんてやりとりが聞こえてくると、なんだか昭和にタイムスリップしたみたい。
和式のお手洗い、ピンク電話、美空ひばりのポスター...。あぁ、なごむ。
テーブルの上に置かれた酸辣湯麺は、驚くほど野菜たっぷり!!! トマト、ピーマン、タケノコ、白菜、ありとあらゆる野菜、豚肉と豆腐も入っていて、脂っこくもなくて、うれしい😃 おいしい😃
酸辣湯麺(漢字) 900円
ぶためし(ネギ、ピリ辛、豚肉) 300円
10時のおやつを食べた日だったから、完食できるか不安になるくらいのボリュームだったけど、あっさり完食(^^)v
奥さんは、とってもフレンドリーで、何度も「また来てね」と言ってくれたので、また行った。今度は餃子も頼んでみた。
もちもちっとした餃子、おいしかったなぁ。まだ2回しか来ていないなんて思えないほど、居心地がよかった。また、行きたいな。たまらにゃい😻
それにしても、浅草に来ると思い出すのは、大林宣彦監督の映画『異人たちとの夏』。時間軸が交錯して、失われた過去が戻ってくるんじゃないかと、本気で期待したりする。奥さんとは初めて会ったような気がしなかったし、お店にも初めて来たような気がしない。もしかすると...。