【コロナ大掃除 その3】蘇ったステレオとレコードたち

f:id:megmikke:20200429010844j:image Marantzのアンプ。愛着あったけど、音が出る時と出ない時があって、ちょっとしたことで音が出なくなることもあり、出なくなると翌日まで音が出ない。25年位いっしょにいたから名残惜しいけど、お別れ。ありがとう!

 TEACのカセット・デッキ。動かなくなってから、ずいぶん時間が経った。好きなデザインだから、置いておきたいけれど、お別れ。ありがとう!

 PIONEERのレコード・プレイヤー、ひさびさレコードを聴こうと思ったら、壊れてた。さよなら、ありがとう!

 Marantzのチューナーは、デザインが好き過ぎて、お別れできず。インテリアとして、残ることとなった。

f:id:megmikke:20200421010149j:image スピーカーは、現役続行。DIATONE DS-37B 1980年発売 定価59,800円(1台)。いい音出すんだよなぁ。買った時、一生ものって言われたような気がするけど、現実になりそう。 DIATONE DS-37Bの仕様 ダイヤトーン
f:id:megmikke:20200421010142j:image 新しいSONYのアンプはBluetooth付き。お手洗いでリラックスしている時、あっ、この曲聞きたいなって思ったら、ポケットに入れたiPhoneをちょいと触れば、聴きたい曲が聴ける。これって、小学生のとき、図書館で借りて読んだSF小説の世界。あの頃の未来に生きているんだ!と、実感。

 昔々は、ちょっといいアンプは5万円くらいしていたような。それがこのアンプ、Amazonで約15000円ちょっと。時代は変わった。

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f:id:megmikke:20200421010145j:image オーディオテクニカのレコード・プレーヤーは、Amazonのレビューに「昔、買った10万円のレコード・プレイヤーに負けず劣らず同等に近い音質」っていうのがあって、すぐ決めた。1万円ちょっとなのに、すご過ぎる。

 このプレイヤーに映画『スティング』のサウンドトラック盤を置いて、針を落とした。"Solace" が流れてきたら、思わずほろり...。https://youtu.be/GOwachalNNw

 アナログって、音が立体的。子供のころ、スピーカーの中にピアノが入っているのかと思ってたけど(^_-) そのくらいリアル。今回、再びレコードが聴けるようになって、アナログの音がとっても好きだったことを思い出した。思い出せてよかった。
f:id:megmikke:20200421010129j:image スピーカーとアンプを繋ぐケーブルも新しくして、音が安定した。最近は、家でじっくり音楽を聴く時間があまりなく、とりあえず音が出ればいい、というスタンスだったけど、好きな音があるだけで、豊かな気持ちになることに、改めて気づいた。

 で、アナログ盤といえば聴きたくなるのが、ポインター・シスターズのデビュー・アルバム。歌も演奏も絶品。アナログで聴くと、音の粒々が際立つ。Pointer Sisters - YouTube

 大掃除してて思い出したのは、レコード 1枚1枚を大切に聴いたこと。期待して買ったレコードなのに、シングル曲以外、あんまりいい曲が入ってなかった時のガッカリ感。それでもせっかく買ったんだからとがんばって聴いたこと。写真もそう。今みたいにいくらでも撮るだけ撮って、後で消すなんてことできないし、現像してプリントするだけでもお金はかかるし、1枚1枚を大切に撮ったもんね。

 持っていたもの、好きだったもの、今も好きなもの、そしてこれからも持っていたいもの...。今までの人生を振り返って、取捨選択できるのが大掃除なんだなぁ、と気づくの巻。

#コロナが早く収束しますように

#音楽を止めるな