【ミッケ】もう12歳 いつのまにか老猫になってたのにゃ

 暑かった夏のこと。突然、今まで経験したことがない感覚が襲ってきた。ママが言うには、痙攣していたんだそう。ビックリしたママは、主治医のところに飛んで行った。

 主治医が言ったことをまとめると...。「老猫になってからの痙攣は、脳に関連することがほとんど。ネコのMRI全身麻酔が必須だが、MRIを受ければ、詳しいことがわかる」。

 ママは悩んだ。あたしは確かにデブネコだけど、それでも4.38キロ(ちょっとダイエットしたのにゃ)。 全身麻酔から醒めなかったら...とかいろいろ考え、セカンド・オピニオンを求めて別の動物病院Bにあたしを連れて行った。

 Bの獣医さんは若い女性。強い匂いで痙攣を起こすこともあるとアドバイスしてくれた。ママには思い当たるフシがあったそう。今年の夏は猛暑だったので、汗の匂いを抑える強めの柔軟剤に変えた記憶が蘇ったそう。

 その後、たくさんの試行錯誤を経て、ママは今もあれこれ試している。洗剤、柔軟剤、シーブリーズ、シャツクール、石鹸など、やめたり、他の無香料に変えたり、使い方を変えたり、ない頭を振り絞っている。

そして、イヤなことがあると発作が起こるのかも...ということも発覚。

【ハミ毛のお手入れはキライ】f:id:megmikke:20241103170716j:image  ママはYouTubeを見ていて、ハミ毛の存在を(今更ながら)知った。ハミ毛が伸びていると、フローリングで滑ったりするそうだ。ママはさっそくAmazonでハミ毛お手入れ用バリカンを購入。
f:id:megmikke:20241103170720j:image フサフサのハミ毛。嫌な予感がするのにゃ。
f:id:megmikke:20241103170731j:image お手入れ後。 バリカンっていうと大きいイメージがあるかもしれないけど、とってもコンパクト。しかもピンポイントでよく剃れる。でもイヤなものはイヤなのにゃ。
f:id:megmikke:20241103170723j:image  あたしが嫌がるので、ママは数日に分けてお手入れしてたけど、痙攣の発作が出てしまい、ハミ毛お手入れは終わった。

f:id:megmikke:20241103170835j:image すやすや寝ているように見えるけど、片目はしっかり開いている。安心はできにゃい。 

f:id:megmikke:20241103170939j:image コスプレも卒業した。季節の行事、ハロウィン🎃のコスプレももうしなくてよくなった。でもママはダイソーで、カボチャの置き物を買ってきた。
f:id:megmikke:20241103170931j:image にゃんだ、これ?!
f:id:megmikke:20241103170928j:image ま、大き過ぎないから、いいっか。
f:id:megmikke:20241103170936j:image でも、倒さないと気が済まないのにゃ。

f:id:megmikke:20241103171147j:image 今年のハロウィン🎃ポーズ。

f:id:megmikke:20241103171313j:image すっかり安心していたら、セカンド・オピニオンをくれた動物病院で、まさかのコスプレ。
f:id:megmikke:20241103171309j:image 先生は若い女性。「あんまり来なさそうなコは、今のうちに撮っておくんです」と言っていた。 思わず、上を見ちゃった。ネコの性。
f:id:megmikke:20241103171320j:image こんなことになるにゃんて。
f:id:megmikke:20241103171316j:image 早くおうちに帰りたい。

f:id:megmikke:20241111224803j:image やっとおうちに到着。天まで届きそうな、この尻尾。

 

飼いネコは、寝たり、毛づくろいしたり、ぼけぼけして過ごすのが一番、というのがママの想いだそう。

心配してくれた熟睡中のママの鼻に噛みつき、ネコパンチまでお見舞い...そんなことしてにゃい。ママが寝ぼけてたからだと思う。

 

追記:ヨガマットでストレッチしていたママが呼んだような気がして、ヨガマットに乗ったら「なんだ、来なくてもいいのに」と確かにママは言った。すっかり気を悪くしたあたしは、ベッドへと移動。慌てたママは言った。「こんなむずかしいこともわかるんだ。ゴメン、うそうそ、戻ってきて」。あたしの日本語理解力はますます研ぎ澄まされているのにゃ。(ミッケ)