【ライブ】MISIA平成武道館〜平成最後に武道館で歌ったのは、彼女だった!

 あれだけ使われまくった「平成最後」というフレーズが、なんだかミョ〜に懐かしく感じる今日この頃。

 MISIAのライブを観に行ったのは、4月27日の土曜日。前代未聞の10連休初日。ホント、すでにずいぶん前のコトみたいな気がする。平成に起きたコトは、それが元年であろうと、先月であろうと、一気にまとめて大過去に括られたような、不思議な感覚。

 それはさておき、ライブの正式タイトルは「MISIA 平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON」。

f:id:megmikke:20190519021337j:image

 MISIAがデビューしてすぐ、(たぶん) 赤坂Blitzでライブを観に行った記憶がある。そのとき、歴史的瞬間に立ち会ったと感じた。近くにいた女のコは、感動のあまり泣いていた。新人歌手とは思えない、すっごい歌唱力と表現力。器が大きくて、きっと大物になるだろう、という予感がした。

 あれから20年。歌がどんなに上手でも、表現力がどんなに豊かでも、消えていくシンガーは山ほどいるのに、彼女は大物中の大物になった。再びライブを観たい!と思ったのは、去年の年末、レコード大賞と紅白で、あまりにも感動的な彼女の歌を聴いたから。歌のうまさに磨きがかかりまくってる!ハズれても、ハズれても、粘り強く申し込んで、やった入手した最後列の席。

f:id:megmikke:20190519021550j:image 前代未聞だったのは、お手洗いに並んでたら、開演時間に間に合わなかったこと。いくら武道館が古くて、お手洗いの数が少なくても、他の会場も含め、今まで開演時間に間に合わなかったことはない(キッパリ)。

 スッキリして会場に入ると、モニターに彼女の歌が流れていた。ライブはまだ始まってなかったのか? よくわからないけど、その後もモニターは度々登場した。ビートルズ以来、武道館で公演を行ったアーティストたちの写真が写し出されもした。

 彼女の歌はもちろん素晴らしかった。モニターが登場するのでインターバルが多く、衣装替えも頻繁で、楽しめる。でも連続性がない。ライブって、歌い続けるからこそ、気分が高まるんだなって、今更ながら気づく。曲数は多いし、「つつみ込むように…」も歌ってくれたけど、なーんか不完全燃焼。

 

 ちなみに、お手洗いに並んでいる間、ふと外に目をやると、駐車場の向こうにお手洗いが見えた。今度は、入場する前に、済ませておこうっと(^_-)。