演歌なし、和装なし。ジャズ、洋楽、邦楽のカバー曲を歌うとのくだりを読んで、興味を持った。実は彼女とあたしは同い年。オギャー!と泣いたかどうかはわからないが、同じ年に生まれ、同じ生物、同じ「女」という性別なのに、なぜ、こんなに異なってしまったのか、生でご本人を間近に見れば、ヒントがあるかも?!というわけで、Billboard Live YOKOHAMA へと向かった。
藤あや子 35th Anniversary Live|イベント詳細|ビルボードライブ横浜|Billboard Live(ビルボードライブ)
公式が見つからなかったので、セットリストと衣装を備忘録的に書いておきます。かなり万人向けな選曲?!
【赤いドレスで登場】
1 ジェラシー (井上陽水のカバー)
2 謝肉祭 (山口百恵のカバー)
3 異邦人 (久保田早紀のカバー)
ここで彼女はいったんバックステージへ。ジャズ・バンドの演奏が続く
【黒いフェザーのドレス+黒いピンヒール】
4 My Funny Valentine
5 My Heart Belongs To Daddy (マリリン・モンローのカバー)
6 Ain't No Sunshine (ビル・ウィザースのカバー)
7 雪 深深(1998年 オリジナル)
8 Shiny Stockings
<ピアノ ソロ>
【白いパンツスーツで登場】ここから原田喧太とコラボ
9 裸の心(あいみょんのカバー)
10 鳥 (2022年 オリジナル)
11 満月一夜
<アンコール>
【白いフェザーのドレス】
12 You Are My Angel (?)
サックス、トランペット、トロンボーン、バイオリン、ピアノ、ドラム、ギター、ウッドベース、キーボード、女性コーラス という、本格的なジャズバンド編成。ジャズの曲を歌うときは、レトロなタイプのマイクを使う。
運よく一番前のテーブル、しかもステージに向かって左端だったので、緊張せずにせっせとメモできたんだけど、ご本人にチラッと一瞥された気がする😁
"My Heart Belongs To Daddy" は、彼女自身が「和製マリリン・モンローとしては、歌わないわけにはいかない」なんて言ったりしてた。「和製マリリン・モンロー」という表現自体、ちょいと時代がかっている気がするけど、彼女、性格はサバサバしていそうな印象。
結局、天性なんだと思った。目配りするだけで、自然と色気のある流し目になる。彼女の表情を見ていると、それだけで、女のあたしでもゾクゾクしてくる。指先の動きとかね。
あたしがやったら、熱があるの?お腹の調子が悪いの?って言われるだけで、誰も悩殺されない。ま、そういうものなんだにゃ。 グルメプランにしてみた。ワインと2プレート付き
「ディストーション」という名前のノン・アルコール・カクテル。ディストーションっていう響きが、大好き。
このライブの模様は、スカパーで11/27(日) オンエアーされるそうです。
Billboard Live YOKOHAMAが入っているビルは、馬車道駅直結。テラスからはこんな夜景が見えちゃったりして、ちょいと遠いけど、また行きたい。
(敬称略)