真紅のビロードみたいな質感の椅子たち、茶系のインテリア、レンガの壁のアクセント、ビニール張りのソファ...。1970〜80年代の喫茶店やパブみたい。店内に流れているのはオールディーズ。『パイナップル・プリンセス』『ロコモーション』そして映画『アメリカン・グラフィティ』のサントラに入ってた曲とか、タイムスリップしたみたい。
魯肉飯はどうしても食べたい。とはいえ、魯肉飯だけじゃ物足りない。というわけで、加えて八宝菜定食もいただきました。まあ、いつまでもこんなコトしていていいかはともかく、素晴らしかった。八宝菜には銀杏が7個も入ってたし、魯肉飯(小)は八角の香りで台湾にトリップ!
台湾に行った時、泊めてもらった友達の家にエアコンがなかったこと、窓を閉めようとしたら建て付けが悪くて?網戸が枠ごと落ちたこと、家の近くの風景...。長い間忘れていたことが蘇ってくる。これも脳内旅行のひとつのカタチなのかも。中国語が聞こえてくる。
時空を旅して、どこか別の時代に行っちゃったみたい。「お店を出たらあたし、消えてたりして」なんて妄想したけど、もちろんそんなコトはなく、お店を出ても普通に歌舞伎町に存在してました(°▽°)。
色紙もたくさん貼ってあった。芸能人や政治家も来るというこのお店、台湾に行ったみたいにおいしくて、オススメです。