東日本大震災から10年

 昨日は、10年前のエピソードが繰り返し流されるテレビを見て、ボランティアに行った先で聞いた津波の話を思い出して、泣いてばかりいた。

 写真は2014年に釜石に行った時、集会所の台所で見かけた洗剤。この時、地元の人に言われたのは、「忘れないでね」「また来てね」。忘れない。また行ったり、どうすればほんの少しでも役に立てるのか、考え続けていこう。

 そして10年前のボラ仲間リーダーからLINEが!当時は学生だった若者たちが、たくましく伸びやかに成長している様子を知り、限りなく幸せな気分に包まれた。

 地震津波は例えようもなく悲しい出来事だったけれど、希望が繋がっていく。「今日より 明日が いい日になりますよう」。

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【映画】『ハッピー・オールド・イヤー』あなたの捨てられないもの、なんですか? 借りたまま返してないもの、ありますか? ひとの気持ちは、簡単には仕分けられません。

「ミニマムスタイルは 仏教に通じるの 使わないってことは  不要ってことでしょ? 手放すの」

 この映画のトレイラーは、こんなセリフから始まる。

 そして本篇。主人公の女のコがぬーっと現れ、容赦ない冷酷さで、実家の断捨離を決行しようとする。なぜ、実家? そんなにミニマムを手に入れたいなら、ミニマムな部屋とオフィスを借りればいいのに。「ついていけないかも」と思った。主人公の顔も、あまり好みではなく。顔の輪郭が将棋の駒みたいだし。

f:id:megmikke:20210308195233j:image ところがどっこい、この作品はもっとずっと深い。最初のほうは、ただひたすら捨て続けていく。そして、捨てながら、彼女は気づいていなかった、たくさんのことに気づいていく。自分がプレゼントしたCDを捨てようとしたことを知った親友のキビシイ言葉、借りたまま返せず長い時間が過ぎ、意を決して返しに行った彼女に投げつけられたキツい一言...。

  出ていった夫を忘れられず、幸せだった頃のままの状態に強いこだわりを持っている母。こだわりの源泉は未練? 変化に対する恐怖? その姿は、何かの象徴なのか?!

 かつての恋人から借りたカメラを郵送、受取拒否で戻ってきたコトをキッカケに、会いにいく決心をする。そんな彼女を待っていた「再会」とは?

f:id:megmikke:20210308195236j:image あたし自身を振り返ってみると、ずいぶん断捨離したけれど、まだ残っていた。捨てられないトップは昔々のカセットテープ数百本。もう何年も聞いてないし、ラベルだけ残して、中身とケースは捨てようかな、と思う今日この頃。そして、モノが溢れ、こぼれそうな実家を思い出す。

 そうそう、この作品に登場する主人公の兄ちゃんが、いい味を出しているんだよね。

 f:id:megmikke:20210308223239j:image 自作の服をネット通販している彼は、茫洋としていて、つかみどころがないような印象がある一方、物事に動じず、懐が深そう。彼も何かの象徴なのか。てろんとしたTシャツが南国的で、いい感じ。

 ベトナム映画も、カンボジア映画も観たけど、タイ映画は初体験だと思う。この作品は、見終わってから長い時間、どこかに残っていて、生き方のヒントをくれた。どんなにインターネットが発達して、グローバル化しても、それぞれの国にはそれぞれの文化があって、それぞれの発展形がある。いろんな国の映画を映画館で観られるって、本当に幸せなことだと、改めて思った。

【海】夕焼けと富士山 湘南の基本?!

 

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f:id:megmikke:20210307221611j:image 今日の東京、最高気温は10.3度。昨日の東京の最高気温は21度。いきなり半分、寒の戻り。こんな日は海はお休みして、ランチは阿佐ヶ谷でハワイ、夜はビールとか飲みながら、ゆっくり写真を整理。この写真を撮ったのは2/21(日) @七里ガ浜。

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f:id:megmikke:20210307221635j:image 鵠沼のスケートパーク前から見えた富士山。うっすらでもうれしい。2/28。
f:id:megmikke:20210307221647j:image 緊急事態宣言発令中で、スケートパークは休業中。誰もいない、音もしない、駐車場もガラガラ。賑わっていたころが恋しい。

【配信ライブ】2020年後半 アルゼンチンの大御所シンガーFito Paez、DuaLipa、藤井風

◆アルゼンチンの大御所シンガー Fito Paez

日本で言うと、玉置浩二かソロになった桑田さんか。アルゼンチン、ラテンアメリカあたりでは、そのくらい大きな存在のFito Paez。彼が現役で歌っているうちに、ヨーロッパあたりなら行ってでも観たい!と思っていたら、配信ライブを日本で拝めた。

 アメリカ大陸の3つの時間、ヨーロッパ時間、計4つから選べるんだけど、アジアは(当然)なく、平日昼間になったり、早朝になったり。選択肢なく、日本時間 朝4時からのヨーロッパに参加。

f:id:megmikke:20210103003114j:image アーカイブはなさそうなので、見逃さないよう念入りに準備。開演17時間40分25秒前には、配信ライブが観られる状態になった。
f:id:megmikke:20210103003107j:image いよいよ、あと1分54秒で、開演!
f:id:megmikke:20210103003104j:image FITO PAEZ 登場!
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f:id:megmikke:20210103003101j:image 1994年、初めてブエノス・アイレスに行った時に買ったCDに入っていた、彼の代表作 "MARIPOSA TECKNICOLOR" も歌ってくれた。あぁ、ジジイになっても、彼はカッコよく魅力的。
 ライブの最後、彼のメッセージが画面に現れた。

 "Despertad! Oh jóvenes de la nueva era"

 "2020 Quien dijo que todo está perdido?"

(新しい時代の若者たちよ、立ち上がれ! 2020年 誰がすべて失われたなんて言ったんだ?) 

 朝3時半に起き、夢の続きみたい iPadの中で繰り広げられた彼のライブの最後に出てきたメッセージを見て、世代性を強く感じた。

 FacebookなどのSNSで、積極的にメッセージや動画を発信しているのは、若い世代にレガシーを引き継ぎたいのでは? と。

 そう、すべて失われたわけじゃない。コロナ禍があったから、彼のメッセージは遠い遠い日本まで届いたんだもんね。それにしても、四半世紀前には、こんな今があるなんて、想像もできなかった。

グラミー賞最優秀新人賞受賞シンガー 星野源とコラボもしている Dua Lipa

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f:id:megmikke:20210110011647j:image 次は若手。1995年生まれの25歳、ロンドン出身のダンス系。ラテンかと思ったら、両親はコソボ出身のアルバニア系で、ロンドンに移民したんだそう。

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f:id:megmikke:20210110012554j:image LGBTからの支持を集めている彼女。なるほどね...と納得なシーンもあった。より自然に、LGBTが世の中全体に受け入れられていくといいと思う。

 2018年、彼女の来日公演に行けなかった残念が残っていたけど、今回の配信ライブでちょっと気が済んだ。とはいえ、コロナ禍が落ち着いて、また来日してくれたら、絶対行きたい。

 それにしても、若さ爆発!動きがキレッキレだし、ありがとうの投げキスがキュート💕

◆藤井風「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER」

「楽しくもがく」って彼が言ってたのが、印象的。もがかない人生はつまらないけど、眉間にシワを寄せてばかりじゃ、それもつまらない。さすが、衝撃的な才能の持ち主。若いのに、深いなぁ。

 残念だったのは、チケットが高過ぎたこと。アーカイブなしで4500円。あたしがケチなのかもしれないけど、上原ひろみブルーノート公演だって配信はアーカイブありで一般3300円。加えて、この公演のすぐ後にツアーが発表になったのも、なんだかなぁって感じ。ま、風くんの才能には何の関係もない話。どんどんスクスク伸びて、世界に羽ばたいてほしい。

【ミッケ】ネコの日は2/22 ミッケの日は2/23(ニャンニャンミッケ) ママに毛取りしてもらってご機嫌 でもテレワークは嫌いなのにゃ

 

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f:id:megmikke:20210222214739j:image おひさしぶりのミッケでしゅ。さて、ネコの日。ママが毛取りしてくれるって言うので、甘えてみた。イボイボ手袋は、撫でてもらってるうちに余計な毛が取れるスグレモノ。まだ2月だからにゃ、あんまり取れず、ママは残念がってた。毛がたんまりついてくると、ママは快感を感じるらしい。

f:id:megmikke:20210124152424j:image ところで、ママは家で仕事をすることが増えた。テレワークって言うんだそうにゃ。ママはあたしの家政婦だと(秘かに)思っているので、にゃんとなく気に入らない。ママが家で仕事していいかどうかは、あたしが決めましゅ。というわけで、実力行使なのにゃ。これじゃあ、仕事できないでしょ!(勝利宣言) 世間じゃ、これを「ネコハラ」と言うらしい。

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f:id:megmikke:20210128234457j:image 他には特に変化なく、こんな感じで紙芝居的に毛づくろいしたり、相変わらずお外チェックして、ぼーっとして、新陳代謝して...。

 そういえば最近、急いで食べるせいか、寄る年波か、ゲボすることが増えたので、ママはほんの少ししかカリカリをくれなくなった。当然、すぐお腹が空くので「足りないにゃ〜」と、催促する。また少ししかくれない。催促する。こんなコトを繰り返し、結局、前より食べているんじゃない?と、ママはボヤいていた。ここだけの話だけど、テレワーク続きで、ママの体重だってうなぎ登りなのにゃ、うっひっひ。

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f:id:megmikke:20210128235024j:image 相変わらず、テレビ大好き!今回は「売れてる!新毛穴ケア美顔器」なのにゃ。あたしには毛が100万本以上生えてるらしい。その1本1本に毛穴があるんだにゃ〜。なんて考えてたら、気が遠くなってきて、思わず寝てしまいました(°▽°)。

 それじゃあ、また次回なのにゃ(ミッケ) 

【海】約2か月ぶり 鵠沼で波乗り

 週末はひさびさ鵠沼で波乗り。去年は年末早めに冬休みに入ったので、久しぶり感満載。だんだん暖かくなってくると、ウズウズしてくる。「海を見るだけでもいい!」と思いながら向かったけど、駐車場にクルマ入れたときには(海に) 入る気満々。

f:id:megmikke:20210215004704j:image 当たり前だけど、海は変わらない。江ノ島も、砂浜も。この時期は、海水の透明度が高くて、うれしい。
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f:id:megmikke:20210215004710j:image かなりのオンショア。慣らし運転。風波だったけど、案外乗れた。いい波に乗りたいとか、たくさん乗りたいとか、そういう煩悩が少なくなってきた。波乗りできればしあわせ。
f:id:megmikke:20210215004707j:image 誰かが置いていったクーラー・ボックス。置き去りではなく、水分補給のためらしい。
f:id:megmikke:20210215004657j:image 海が好きだ〜。思い出して、うっとり。

【展覧会】向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」

 1月24日、最終日。青山のスパイラルには、入場を待つ長い行列ができていた。外に30〜40人、中に入ってから更に20人くらい。没後40年なのに、並んでいるのは生前を知らない若い人ばかり(みんなちゃんとソーシャル・ディスタンスは保ってました)。

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f:id:megmikke:20210129002016j:image 場内は写真撮影禁止だったから、目に焼き付けた。そういえば昔々は、スマホなんてなかったから、みんな目に焼き付けた。

  一番印象的だったのは、留守電コーナー。受話器を取ると張りのある彼女の声が流れてくる。「向田でございます!」。あぁ、これが伝説の留守電か!親友だった黒柳徹子さんは、話が止まらなくなり、留守電を9回連続で吹き込んだとか。

 黒柳徹子さんと言えば「徹子の部屋」に出演したVTRが、会場では見ることができた。亡くなる前の年の収録だったと思う。

 あたしにとって「大人の女」だった向田邦子さんは、若く、はつらつと喋っていた。これが月日が流れるということなんだと。

 ワープロもない時代。手書きの原稿の数々。これもまた伝説。達筆過ぎて読めない。そういえば「達筆」っていう言葉を使うのは、ひさしぶりだなぁ。文字を書くことが、めっきり減った今となっては。

f:id:megmikke:20210129002051j:image すぐ近くなので、向田邦子さんが住んでいたマンションに行ってみることにした。青山通り沿い、この空地にはかつて「Nouveau」という雑貨屋さんがあった。
f:id:megmikke:20210129002047j:image 1980年代半ば、毎日通っていた路地。権兵ヱ は、閉店していた。
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f:id:megmikke:20210129002103j:image だるまや は、健在。
f:id:megmikke:20210129002100j:image この四つ角には、ビストロ・ダルブル があった。お店の前に、生きているザリガニが置いてあったっけ。だいぶ前に移転したよう。
f:id:megmikke:20210129002054j:image 向田邦子さんが住んでいた南青山第一マンションズ。

f:id:megmikke:20210129002213j:image 建築計画のお知らせ。建て替えを予定しているらしい。着工予定は平成30年7月。
f:id:megmikke:20210129002209j:image でもまだ、住んでいる人がいる気配。
f:id:megmikke:20210131005211j:image 「過去の自分が、今の自分を助けてくれる」とは、ユーミンの名言。引き合いに出すのはおこがましいけど、年齢を重ねて思うのは、過去の経験は、今の自分を豊かにしてくれるということ。若いとき、向田邦子さん作品という宝に触れた経験は、きっと、今とこれからのあたしが生きていくヒントをくれるだろう。改めて、Apple Booksで『父の詫び状』を購入し、読んでいる。
f:id:megmikke:20210131005203j:image 20代前半のころ、購入した文庫本。
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f:id:megmikke:20210131005207j:image そうか、この本を初めて読んだのは、ロサンゼルスだったんだ。その後も、何度か読んだ。そして、2021年。iPadで読んで、何と出会うだろう。

f:id:megmikke:20210207112456j:image 展覧会のフライヤー。イラストは今のあたしより遥かに若い向田邦子さん。彼女みたいになりたかったなぁ。

 新春ドラマスペシャルのテーマ曲のタイトルが『過ぎ去りし日々』だということを、初めて知った。

 https://youtu.be/TrLaJ_PfwsI

f:id:megmikke:20210207112545j:image 2/27の正午から、テレビマンユニオンチャンネルで、本来スパイラルで公演予定だった3演目が、オンライン配信されるそう。じっくり観ようと思う。若いコたちが、なぜ向田邦子さんに惹かれるのか、ヒントが見つかるかもしれない。

【映画 ネタバレあり】『パリのどこかで、あなたと』眠れない男と眠過ぎる女 すれ違い続けた二人の運命は?!

 

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f:id:megmikke:20210103171158j:image映画『パリのどこかで、あなたと』公式サイト

 セドリック・クラピッシュ監督との出会いは、1996年のパリ。時間が余り、映画でも観ようか...と思い、一番混んでいた窓口に並んだ。映画館では、フランス人たちが大喝采の嵐!体を大きく揺らしながら、笑いまくっていた。

 フランス語はわからないけど、俳優さんたちが芸達者なのはわかる。ユーモアをふんだんに散りばめたヒューマン・コメディというのもわかる。帰国後、公開を待った。

 "Un Air De Famille" というその作品は、日本では『家族の気分』というタイトルで公開された。初めてのお披露目は、1997年「横浜フランス映画祭」。ゲストとして登場したクラピッシュ監督は「ハリウッドのような大予算をつぎこむ映画作りに興味はない。普通の人々の普通のできごとを描くことで、人間の素晴らしさを表現していきたい」と言っていた。

関連リンク:家族の気分

 前置きが長くなっちゃったけど、そう、この作品『パリのどこかで、あなたと』に登場するのも、普通の人々。おしゃれでスタイリッシュ、相変わらず魅力的なパリの街を舞台に、淡々と普通の人々の日常を描く。主人公たちの表情はどこか暗めだけど、それは人生に真摯に向き合っているからだろう。

 ビックリしたのは、フランスの出会い系サイト。異性の顔写真がどんどん出てきて、流れていく。さすが!フランス、デザインもキレイ。恋愛の国に住む人々なのに、今となっては、なかなか出会いがないのか?!

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f:id:megmikke:20210103172453j:image レニーの趣味はボルダリング。人生の山や壁の喩え?! だとしたら、バーチャルだとしても、できるだけたくさん乗り越えられれば、後ほど、たくさんいいコトがありそう。

 彼女役のメラニーは、走り去っていく特急列車と線路が見える高台の部屋に住んでいる。パリの街をパノラマで見渡せる、ステキな景色。

 

【この後 ネタバレ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 近所に住んでいて、何度も何度もすれ違っていたレニーとメラニーのふたりは、何度すれ違っても運命の人に気づかず、通り過ぎてしまう。そして、近所のスーパー(日本で言うと生鮮コンビニ的な小さめのお店) のアラブ系店主の紹介で参加したダンス・レッスンで、運命的な出会いを果たす。

 どんなにAIが幅を利かせても、人間にしかできないコトがあるんだよね。クラピッシュ監督は、最初に彼の作品を観て四半世紀経った今、当たり前だけどつい忘れそうな大切なことを、教えてくれた。

オリパラ ボランティアは辞退しました

 森会長の発言がキッカケじゃないのが残念だけど(°▽°) 1/28 オリパラ ボランティアを辞退した。

f:id:megmikke:20210207175323p:image コロナ前の計画を、コロナ禍の出口が見えない現在の東京で「何が何でもやる」と強行しようとするのは、いかがなものか。

 転載不可と書いてあったので載せないけど、不定期に送られてくるメールが嫌だった。例えば1/27 に届いたメルマガのタイトルは「東京2020大会:オリンピック&パラリンピックの世界へ」。何の配慮も、気遣いも一言もなく、オリパラは当然開催される前提。桃田賢斗や、阿部詩と阿部一二三兄妹、東京2020大会ポスター制作秘話といった記事が並ぶ。

 もちろん、がんばっているアスリートは応援したい。泣きながら応援できたら、どんなに幸せだろう。考えに考え、辞退を決めた。

 その数日後、森会長の女性蔑視発言が世に出て、本当に辞退してよかったと思った。ツイッターでも呟いた。

f:id:megmikke:20210207185330j:image 森会長の女性蔑視発言は、メディアでもSNSでも大炎上、引退/退任を求めるたくさんの署名も集まった。なのに、おかしい。辞めそうもない。旧態依然。

森喜朗に引導を渡せる「人がいない」というニッポンの大問題点(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

 ブログでは政治的なコトは書かないんだけど、このまま幕引かれちゃたまらないから、まだまだ声を上げようと思う。

「2/6 Don't Be Silent #わきまえない女 たち」

https://youtu.be/gztaP8ymvVs

 

f:id:megmikke:20210207205917j:image そうそう、あたしのツイートにNスタが反応してくれて、うれしかった。 森発言でボランティア辞退したわけじゃないのが、今になってみると、惜しい!

#森喜朗氏は引退してください

【散歩】遅ればせながら覗いてきました 原宿駅前 ウィズ原宿

 2回めの緊急事態宣言が発令された直後の3連休、3日め。突然、西麻布のかおたんラーメンが食べたくなり、クルマで出かけた。せめて、密にならないように。

 ひさびさのかおたんはうっとりするほどおいしく、それだけで十分幸せなんだから、とっとと帰ろうと思ったのに、視界に入ってしまったのが、ずーっと工事してた原宿駅前の「ウィズ原宿」。検索したら、去年4月にはオープンしたんだそう。ちょっとだけ、覗いてきた。

f:id:megmikke:20210112004353j:image 成人の日だったので、晴れ着姿の女子多し。
f:id:megmikke:20210112004408j:image この写真だと、人出は少なめだけど、実際の感触だと、いつもよりちょっと少なめくらい。 

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f:id:megmikke:20210112004347j:image コロナ陽性者が出たため、ユニクロは臨時休業中だった。

f:id:megmikke:20210112004535j:image 原宿駅の反対側からの風景。
f:id:megmikke:20210112004551j:image この方面から原宿コーポ 別館を見たのは初めて。レトロ感が漂う。ちなみに竣工は1968年10月だそう。
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f:id:megmikke:20210112004554j:image 原宿駅も新しくなっていた。
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f:id:megmikke:20210112004557j:image かつて、ここにあったオッシュマンズも戻ってきていた!

f:id:megmikke:20210112004844j:image 今じゃ、DOLCE & GABBANA のロゴを見ると、瑛人の『香水』がどこからともなく聞こえてくるようになったりして。
f:id:megmikke:20210112004848j:image ここにもレトロなマンションが。
f:id:megmikke:20210112004752j:image 1972年竣工の船場マンション。検索してみると、2019年に解体予定だったよう。
f:id:megmikke:20210112004759j:image レトロで、アーティスティックで、ジャポネスク。
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f:id:megmikke:20210112004756j:image 原宿駅方面から。みんなキレイになっちゃって、ザラザラした感触が消えていくような気がする。