備忘録 aiko @Zepp Tokyo 2015.6.20.


外で入場待ちの間、まわりを見ていたら、ポップでかわいいチケットを持っている人が多い。イープラスの地味なデザインとは大違い。しばらくして、気づいた。ファンクラブだ!

「名古屋に行ったときはさぁ...」
全国ツアーの追っかけ話も、聞こえてくる。

aiko歴の長さを感じさせる、たくさんのファンの熱気がほとばしり、aikoはどんどん客席に話しかけ、観客とフツーに会話しながらライブが進行する。まるで日常会話、そのノリのいいことったら!

エピソードもざっくばらん。デビュー当時、カリスマ美容師に髪を切ってもらったのに、悲惨な仕上がりに。そのまま井の頭公園でジャケ写真撮影。カメラマンにからかわれ、お手洗いに行って泣いた...のではなく、はいた。とか、そんな話が次々出てきて、語り口が絶妙でおもしろい。

とってもそうは見えないけど、今年40歳。やっと観れた初のaikoのライブで、ミュージシャンの旬が長〜くなっていることを実感!

昔だったら、彼女みたいなタイプが40歳になっても現役バリバリって、あんまりなかった気がする。

ミュージシャンにも旬があるから、ライブ観て、ちょっと遅かった!って思うこともあるけど、彼女にはそれがない。

aiko節、彼女独特のコード進行と染み入る歌詞。キャラ全開で、これからも新しい曲をどんどん作っていってほしいな。