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不思議なのは、この作品の舞台が1980年代で、1980年代に活躍したシャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・べアールが、劇中で輝きを放ちまくっていること。
もちろん、2人とも、ずいぶん大人になった。ただ、今が1980年代じゃないかと錯覚させるように、強烈な存在を演じ切る。
タバコを吸うシーンが多いのも、じんわり懐かしい。あの頃は、タバコを吸うことがカッコよかったんだよね。
エマニュエル・べアール、いよいよもののけの領域か?!的な、大迫力もすごかったな。
あと忘れられないのは、シャルロット一家が住んでいる、パリの街が一望できる高層の部屋。あんな部屋に、1週間、住んでみたい。
振り返ってみると、今年、観た映画はほとんどフランス🇫🇷の作品ばかり。1か月半前から、ひょんなキッカケでDuolingoを始め、案外、続いてる。Duolingoってゲームっぽくて、ランキングもあるし、何度も同じ単語や文章が出てきたりしてスリコミ系。こりゃ、もしかしたら、シャルロットになれるかも? ブジュブジュ言いながら、パリの街を歩く夢が叶うかも? この期に及んで、夢が拡がる今日この頃。