ライブ 大西ユカリ@下北沢ガーデン

大阪発、コッテコッテの昭和歌謡を歌わせたら、間違いなく世界一。ニューアルバム "EXPLOSION"をひっさげて、東名阪福岡を大絶賛ツアー中!
 
一度見たら忘れられない、この髪型、このファッション、鋭い眼差し。
 
 
カバーは直球。朱里エイコ「北国行きで」を久々聴いたら、いい曲だ〜と惚れ直し、ここでこの曲が聴きたい!と思った数分後、歌ってくれたのは、以心伝心、ピンキーとキラーズの「恋の季節」。「キーハンター」のテーマをさりげなく取り入れたり、レトロなだけじゃなくて、切れ味抜群(^^)v
 
オリジナル曲の作家陣は、宇崎竜童+阿木燿子甲本ヒロトなど、これまたドンピシャ。
 
昭和歌謡からの進化は、歌詞。
深く、響く。ドロドロしつつも、潔い。
 
ふと思い出したのは、内藤やす子。声質は近いかも。
 
大阪じゃ泣く子も黙る存在。アウェイの東京でも、MCは血中大阪のおばちゃん度3000%で突っ走る。本人の喋りを聞かなきゃ伝わらない再現不能な激熱トークお客さんへの気遣いも、とことん熱くほとばしる。
 
そして物販意欲も、ほとばしりまくり。ここは甲子園か?!CDとタオル、売り子がカゴに入れて場内をまわるキョーレツな売り込みよう(^^)
 
ライブでグッズはほぼ購入しないんだけど、思わず乗せられ、タオルとCDを買っちゃいました。
 
 
 
休憩ありの二部構成。「楽しんでってや〜」というおもてなし精神に溢れに溢れた約3時間。濃いぃ、濃いぃライブでした。
 
高円寺のJIROKICHIで、2か月に1回定例ライブをやってるそう。今度、行ってみようかな。っていうか、地元大阪で観たら、お客さんとの掛け合いトークとかあって、更に炸裂しそうだ。
 
2016.10.29(土)@下北沢ガーデン
このライブハウスは、こじんまりしててオシャレ。アングラっぽくないから、女子一人でも入りやすい雰囲気(^^♪