さよなら!ミントちゃん

ポトスさえ枯らした暗い過去があるあたし。植物にはとんとご縁がなかったけど、2年ほど前、友だちからミントをもらった。
 
ミントといえば、モヒート。モヒートといえば、キューバ🇨🇺。ラテンつながりで気が合ったのか、スクスク育った。
 
毎日せっせとお水をあげ、マンションの大規模修繕工事中は、実家に預けた。
 

2015年4月 最盛期のミントちゃん
 
モヒートにしようかとも思った。食べたほうが本人もうれしいんじゃない?って意見もあったけど、どうしても踏み切れず、鑑賞専門に。
 

こんな風に、ビヨーンと伸びたり。
 

冬場はミニマムで生き延びた。
 
今年の春は、いまひとつ勢いに欠けたので、栄養剤を購入@100円ショップ。振り返ってみると、この栄養剤が、ミントちゃんの体質に合わなかったのかもしれない。
 
今年5月は、まだがんばってた。
 
夏は張り切るミントちゃんだったのに、芽が出ても🌱しばらくすると色がくすんで、しおれてしまう。


 
あれは今年最後の台風が東京に接近した夜。風が強くなってきたので、伏せながら耐えていたベランダのミントちゃんはお風呂場に避難。すでにその時、ミントちゃんはたった1本になっていた。
 
ゴソゴソ.....。
 
異音に気づき、お風呂場に行くと、にゃんと!ミッケがミントちゃんを食べようとする、まさにその瞬間。
 
「ミントちゃーん!」
 
駆け寄ったが時すでに遅く、ミッケの鋭い牙によって引きちぎられていた。
 
ミッケったら、ネコ草は食べなかったのに、ミントちゃんには手を伸ばす。ホント、ネコだわ〜😸


 
最後の1本のミントちゃんは、あたしがいただきました。
 
いま、思い出してもじんわりする。濃厚で、香しく、今まで食べたどんなミントよりおいしかった。
 
もしかすると、このまま置いておくと、ミントちゃんの子孫が生えてくるかも。
しばらく様子を見ていたら、生えてきたのは、雑草。
 
雑草魂って言うけど、どこからやってきたんだろう。マンションのベランダなのに。
 
なんだか情が湧き、「元ミントちゃん」と呼んで、育ててます。
 
 
水をあげつつ観察してたら、夜になると、葉っぱが閉じていた。こうやって夜を過ごしていたのか。小さな発見、大きなよろこびの巻。
 
 
<ミッケの反省>

こんばんにゃんこ、ミッケでしゅ。

ミントちゃんとあたしは、ママが同じお友達からもらってきたんでしゅ。同郷のよしみ?ミントちゃんがベランダにいたころは、よく見つめあったり、話しかけたりしてました。
 
いつもはないものが置いてあったりすると、すぐにチェックしたくなるのがネコの性。そうか、あれは、ベランダにいたミントちゃんだったのか〜(°▽°)
 
ゴメンね、ミントちゃん。
 
相変わらず、封筒の切れ端に魅了されてるのにゃ。もう陶酔しちゃうくらいに。