ミッケの近況〜今日から3月 春の予感♪

 おひさしぶりでしゅ。インフルエンザも下火になり、いよいよ春の足音が聞こえてきたのにゃ。「ここで気を抜くと、ラスト・ミニッツで風邪を引く!」という話を聞き、ママはうがい+手洗いを継続励行、部屋の湿度は60%以上を保ってましゅ。ちなみに、今年も花粉症はやって来ず、ママは原始人のまま😽

 そしてあたしは相変わらず、ぽわ〜んと平和な日々を送ってましゅ。2月22日「ねこの日」は、ママに「ねこの日、ありがとう!」とたくさん言ってもらい、たくさん撫で撫でしてもらったのにゃ。「それだけかい?」って思ったりもしたけど、大人ニャンコなので、口には出さにゃい。ま、物欲ないほうなので、欲しいものもないし。で、近況としては...。

f:id:megmikke:20190227231709j:image アンモニャイトになってみました。誰でしゅか? デカイ!にゃんて言ってるのは! 大きさよりも、美しい丸みに注目してにゃ。
f:id:megmikke:20190227231705j:image テレビも相変わらず大好き。この日は、静岡市で行方不明になった飼い猫が、約1カ月後に約170キロ離れた名古屋市で保護された!という大注目の話題。にゃんでも「マイクロチップ」が埋め込まれていたので、飼い主が判明したとか。ママは、あたしにもマイクロチップを埋め込むことを真剣に考えていたけど、喉元過ぎて、暑さを忘れたらしいのにゃ。

f:id:megmikke:20190227232233j:image
f:id:megmikke:20190227232237j:image mimi先輩のお古のホットカーペットを今年も愛用。にゃんでわざわざレコード棚にもたれかけるように置いて寝ているのか? それは、ママと共有しないで、ホットカーペットを独り占めしたいからなのにゃ。くっくっく。って、ママ、深読みし過ぎ。買い被りでしゅ。
f:id:megmikke:20190227231758j:image 

f:id:megmikke:20190227232029j:image
f:id:megmikke:20190227232037j:image 孤独を楽しみたくなると、ママの手が届かない隙間に入って、くつろぐのにゃ。太陽の光たっぷり、最高のお昼寝タイム(^^)v ママ、くつろぎ感が減るから撮影禁止だよ〜(^_-)
f:id:megmikke:20190227232041j:image

f:id:megmikke:20190227232149j:image 時には、寝ながら「家政婦のミッケ」になってみる。
f:id:megmikke:20190227232154j:image 
f:id:megmikke:20190227232144j:image 着古したTシャツの馴染んでやわらかくなった感じ、大好きなのにゃ。ん?それにしては表情がいまいち? ま、気のせいでしょう(^_-)。

 では、みなさんも春をエンジョイしてにゃ〜🌸

 

 

 

 

 

【ライブ】ジャネット・ジャクソン 20年ぶりの武道館 姐さんがんばった!

 ちょっと前から「大物、メジャーどころを観ておこうモード」に突入。次回、いつ日本に来てくれるかわからないし、歌うのをやめちゃうかもしれない。年齢には抗えないのが自然の摂理。そんなわけで、去年秋のマライア・キャリーに引き続き、今回はジャネット・ジャクソン

f:id:megmikke:20190213001859j:image とにかく知ってる曲ばっかり!1980年代から最近まで、ヒット曲のオンパレードって、本当に楽しい!楽しい! 隣りの席が2つも空いてたもんだから、まるでジャネットの魂が乗り移ったかのように、もう幅取りまくり、踊りまくり!

f:id:megmikke:20190213001910j:image

f:id:megmikke:20190213001903j:image ちょいと上から目線な言い方かもしれないけれど、ジャネットは本当によく動き、踊り、歌ったと思う。若い頃と同じことをやれるわけはないにしても、エンターテイナーぶりを発揮した。そして、会場のファンたちはどこまでも暖かく、熱い声援を送り続けた。隣りにいた40代とおぼしき女性は、ライブの間じゅう、ずーーーっと叫び続けていたもんね。ちなみにマライアは踊らず、歌に専念していた。

 ジャネットを囲む若いダンサーたちのパフォーマンスも素晴らしかった。ジャネットという宝石は、次の世代に受け継がれていく。

f:id:megmikke:20190213001907j:image

f:id:megmikke:20190213001956j:image

f:id:megmikke:20190213002000j:image  "Scream"では、バック・スクリーンのマイケルと競演。ジャネットって「生きる伝説」なんだなぁって、改めて思う。この曲は1995年5月リリース。ってことは、24年も前なのに、古くさく感じられない。

 例えば "Nasty" は、1986年リリース。ってコトは更に遡って33年前。加えて書くと "Feedback" は2008年リリース。11年前。

 この3曲に限ったとしても、一番古い曲と最近の曲だと、22年の差がある。なのに、そんなコトをものともしない、強烈な一貫性が圧倒的に存在している。

 ま、余談だけど1986年から33年遡ったら1953年(昭和28年)。終戦から8年、小津安二郎監督の名作「東京物語」が公開され、NHKが日本で初のテレビジョン本放送を開始し、10円硬貨が発行された年だそう。1986年→2019年とのギャップはすごい!

 ライブ後半には、相撲取り級だった頃の動画も流れた。人生には様々は風景があるんだなぁ。彼女ほどドラマティックじゃなくても、同世代だった観客も、様々な人生経験をして、今があるんだろう。

f:id:megmikke:20190213002005j:image

セットリスト live fans.jp 

ホント、これだけ歌って踊るって、すごいわ〜♪

f:id:megmikke:20190217204055j:image
f:id:megmikke:20190217204038j:image
f:id:megmikke:20190217204042j:image
f:id:megmikke:20190217212311j:image

【映画】マイ・ジェネレーション 〜 マリアンヌ・フェイスフルのコケティッシュな魅力!

「60年代のロンドンの新鮮な輝きを体感できる貴重な映像コラージュ集」「ユニークでオリジナルな時代に対する愛情あふれるナレーションを通じて、当時の生々しい感覚がよみがえってくる」

f:id:megmikke:20190211151407p:image なんて、魅力的なキャッチでしょう! ポール・マッカートニーミック・ジャガー、ロジャー・ドールトリー、マリアンヌ・フェイスフル、ツィギー、メアリー・クアントなどなど、錚々たるメンバーが、憧れの60年代を語るというのだから、見逃すわけにはいかない。勇んで、ル・シネマに向かった。f:id:megmikke:20190211151300j:image

f:id:megmikke:20190211151504j:image

f:id:megmikke:20190211151358j:image
f:id:megmikke:20190211151254j:image
f:id:megmikke:20190211151402j:image しかし、上映開始後、しばらくして、強烈な眠気に襲われた。もともとドキュメンタリーを観てると眠くなる傾向があるような気もする。もったいなかったと、自分でも思う。結局「60年代の新鮮な輝き」の背景を知ったり、分析しようとすることに、あまり興味がなかったんだと思う。輝きは、実像のみが体現するのではないかと。ま、それはあくまでもあたしにとっては、という話。上記の記事の写真のように、評判はとってもいいのだから。

 実像として強烈だったのは、マリアンヌ・フェイスフル。1960年代前半は清純派アイドル、ミック・ジャガーの恋人、そして大スキャンダルに巻き込まれての自殺未遂...。

 あたしが彼女を知ったのは1980年。"Broken English" という曲だった(リリースは1979年)。この頃には、すでにドスの効いたハスキー・ボイスになっていて、心をザワつかせる、何かがあった。

 この映画に出てくる1960年代の彼女は、それはそれはかわいくて、コケティッシュで、胸キュンキュン。ま、コケティッシュって言葉も、最近はあんまり耳にしない気はするけど(^.^)。

 Wikiで知ったのは、彼女が出演した「あの胸にもういちど」という作品で、全裸に皮のライダースーツでバイクに乗るシーンがあり、峰不二子のモデルになったと言われているんだってね。では、そんな彼女とバイクの写真をご堪能くださいませ。

f:id:megmikke:20190217220944j:image

f:id:megmikke:20190217221019j:image
f:id:megmikke:20190217221029j:image
f:id:megmikke:20190217221014j:image
f:id:megmikke:20190217221008j:image

 それにしても、カナ表記って、変わるのね。昔はロジャー・ダルトリーだったし、マリー・クアントだったし。いわれてみれば、明らかに「メアリー」だけど、マリー・クアントは、マリー・クアントなのにゃ(独り言)。

【大食い】スリランカ・カレー「バンダラ ランカ」官能のランチ・ ブッフェ

  はんなりした、スパイスの多重奏。「どうだっ、辛いだろう!」的な辛さとは真逆。スパイスはたくさん使っているんだけど、重ねることで味わいが深まるような、謙虚な辛さ。うわぁ、すごい。

f:id:megmikke:20190203235726j:image

◆その日のメニュー◆

・カレーは4種類。大根、豆、じゃがいも、チキン。具沢山で、カレーに具が入っているというよりは、カレー味のおかず的なイメージ。特にとろとろになったチキンが崩れて、砕けたカケラ。味がしみこんでいて、悶絶のおいしさ。

・ココナッツ サンバル、ジャックフルーツ素材など、おかず5種類くらい。和食だったら、きんぴらごぼう?っていう感じの野菜系もあり、スパイシーなんだけど、カラダにやさしいのにゃ。

・パパド〜今まで食べたパパドの中で一番おいしかった。思い出すとウットリするほどのパリパリ感!

・食後には紅茶とデザート2種類付き。

 締めて1800円。今日の良き日のランチにいかがでしょう。

 四谷三丁目と信濃町の間。どちらからも徒歩10分ほどの住宅地に、突如出現するアーティスティックな建物。

f:id:megmikke:20190203235812j:image オーナーと思われる上品なおにいさんに「スリランカで食べたカレーより、おいしかった!」って言ったら、ちょいと身を乗り出したような気が。お世辞じゃなくて、心底そう思った。お料理の脇に置いてあるただし書き。筆記体風の英文字体が、これまた上品で、トリップ感あり。また、行かなくちゃ!

【映画 ネタバレあり】愛と銃弾〜死ぬほど好きなイタリア映画の世界観。死んでも、愛して。

f:id:megmikke:20190203220851j:image

 去年の春ごろ、どこかでフライヤーを見つけて、一目惚れ。が、イタリア映画祭では見逃し、秋だったはずの一般公開が延び、やっと!観ることができた。

 舞台は南イタリアナポリ。昔々から、治安がよくないことで世界的に有名。テクノロジーが進化し、スマホ全盛な世の中になっても、バイクに乗ったコソ泥たちが観光客のバッグを奪い取るのは日常。

 水もしたたるいいオトコ、チーロはそんなナポリで、魚王と呼ばれるマフィアの親分夫婦に雇われ、殺し屋稼業をやっている。ある日、マフィアの抗争が勃発し、魚王が撃たれてしまう。幸い軽傷で済んだが、この際、いっそ死んだことにして、全財産持って海外逃亡を企てる魚王夫婦。

 マスコミが賑々しく魚王の葬式の模様を報道するなか、看護婦のファティマは深夜勤務中、見てはいけないものを見てしまう。それはお尻を撃たれてはいるものの、けっこう元気で生きている魚王の姿だった。

「あの看護婦を、今すぐ殺せ!」。魚王の命を受けて、ファティマを追うチーロ。銃口を向けたその瞬間、「チーロ!!!」と呼ばれ、過去に引き戻される。なんと!ファティマは少年時代の恋人だったのだ。彼女を救い出す決心をしたチーロは、組織を敵にまわして、危険な逃避行を企てるのだが...。

f:id:megmikke:20190203222008j:image
f:id:megmikke:20190203222004j:image

 突然ミュージカル調になり、主人公たちが歌いだしたり、踊ったり。銃撃戦はとことんノワールだし、主人公たちのキャラはめちゃくちゃ濃いぃし、愛に対して命懸けだし、とにかく賑やか、南イタリアらしさが大炸裂。時々、挿入されるヴェスヴィオ火山、強い陽射しも、ナポリらしさを表現している。

 特に、マフィア「魚王」の奥さんのキャラが好き。夫を失った悲劇の妻を演じつつ、しっかり計算しながらも、どこか脇が甘く、興奮しやすい。どこまでもラテン的で、クスッと笑いを誘う。

 いいなぁ、イタリア映画。久しぶり。チーロ役の俳優さん(ジャンパオロ・モレッリ) が、生唾飲んじゃうくらい いいオトコということもあって、134分という長さは微塵も感じさせない。息もつかせぬ大アクション大会。

 サブスクが登場し一般的になって、だいたいどんな映画も、おウチで観られるようになるだろう。こんなコト古くさいのは自覚の上で書くと、映画は大きなスクリーンで、暗闇の中、拘束された状況で観るのが、一番幸せ。ちょっと引っかかっていることも、忘れものも、ネコのゴハンも、何も気にせず、映画と一体化して、ナポリにいる。イタリア人になっちゃうんだから!

 ハリウッド映画、邦画全盛の今、敢えてこういう映画を一般公開してくれたK's cinemaに感謝!YEBISU GARDEN CINEMAにも:)ネタバレ以降を読まないで、ぜひ!劇場へ:)

 

(この後 ネタバレ)

f:id:megmikke:20190203231456j:image
f:id:megmikke:20190203231500j:image
f:id:megmikke:20190203231506j:image

 

 

 

 チーロは愛のためと言いながら、何十人も殺し、かつての自分のパートナーまで殺して、愛しいファティマとハワイへ高飛び。めでたしめでたしって、どうなの?と思いつつも、あまりにラテン的でぶっ飛んでるせいか、どこかゲームの勝者的な達成感があるんだわ〜。殺されたマフィアたちが蘇って、バックコーラスやったりするから、余計、そんな印象を持つのかも。

  魚王は生きていることがバレ、抜け目ない奥さんともども逮捕されちゃうのも、なんか笑える。

 どうも最近、人生にラテンが足りない。やっぱり、ラテン的に生きようっと。

【大食い】2018 ランチ ベスト3

おいしいランチ、ここにあり! めくるめく陶酔の3店。

◆新記◆ 四谷三丁目駅から徒歩10秒。何でもおいしい香港料理店。ランチの大オススメは、メイン、おかず、ゴハン、デザート、日本麺のセット。にゃんとw!破格の税込800円。ランチ・メニューのやや目立たない場所に載ってるので、よ〜く探してみてにゃ。この日のメインは揚げ豆腐のエビソース煮、おかずは揚げ餃子が3つ。超ボリューミーで、超美味。大食いでなければ、ご飯の量を少なくできるし、麺を付けない選択もあり。

f:id:megmikke:20190128233532j:image 

f:id:megmikke:20180917213234j:image 

◆炎蔵◆ 秋葉原UDXビルに入っている人気店。このお店の絶品はスンドゥブ。立派なビルに入っている飲食店は、高い割にはお味イマイチだったりするコトもあるけど、ここは違います。具沢山で、適度にスパイシーなスンドゥブ。ナムルなど3種類のおかず付き。キムチ食べ放題。ご飯の大盛無料。最近、行ってない。あぁ、書いてたら、食べたくなってきた。食べたい。

f:id:megmikke:20190127234243j:image

◆アーンドラ・キッチン◆ 御徒町駅から徒歩数分。ここもまた人気店。渾身の力を込めてのオススメは「ランチ・ミールズ」。カレー2種、サンバル(スパイシーなスープ)、ラッサム(辛くて酸っぱいスープ)、ポリヤル(野菜炒め系)、チャパティ(クレープのようなパン。ロティにも似てる)、パパド(南インドの薄いおせんべい)、ライス(長粒米)、ラッシーがついて1290円。長粒米にサンバルとラッサムをかけ、混ぜ合わせて食べると、脱力→放心状態になるほどのおいしさ。そしてとろけるマトン。サンバル、ラッサム、ゴハンはお代わりオッケー。お値打ちです。

f:id:megmikke:20190128000314j:image

◆次点:焼肉じゅうじゅうカルビ  足立中央本町店◆ 去年後半は、とことんファミレス食べ尽くし。そんな中でも、抜群だったのがこのお店! ファミレスのカレーはイマイチが多いけど、ここの黒カレーはコクあり、スパイシー、お肉とろり。平日ランチなら「凄得!ランチ焼肉食べ放題」がオススメ。999円(税抜き)で、焼肉、黒カレー、麻婆豆腐、多彩なおかず、ご飯等々が食べ放題。大豆たんぱくもバッチリ。ファミレス、恐るべし。

f:id:megmikke:20190128000225j:image
f:id:megmikke:20190127235956j:image

【大食い】2018 晩ゴハン ベスト3

手放しでオススメ、最高の3店。喋ってばっかりだったので、細かいコトは覚えてないけど、どのお店も心底おいしかった。太鼓判なのにゃ😸

◆クリスチアノ◆ 代々木公園駅 or 代々木八幡駅近く。路地を入ったところにあるポルトガル料理店。苦節数回、なかなか予約が取れなかったけど、やっと実現したの巻。お店のスタッフさんによると、オーナーさんが世界各地を旅していたこともあって、純粋なポルトガル料理というよりは、アジア料理なども取り入れたフュージョン系とのこと。写真はデザートのエッグタルト。悶絶のおいしさ。食べたもの全部絶品!

f:id:megmikke:20180918204034j:image 

◆羊香味房◆ 孤独のグルメにも登場した有名店。ランチに行った時は「うーん...」だったけど、底力は夜。羊肉の炒め物も、串焼きも、野菜炒めも、またまた食べたもの全部絶品!

f:id:megmikke:20180917213944j:image 

◆パイス バスコ◆ 銀座・新橋エリアのバスク料理店。スペイン北部のバスク地方は、海あり、山もあり、美食で有名。スペイン料理として有名なハモン・セラーノなどお肉も食せます。サービス精神旺盛な店員さんの話術も楽しく、すばらしい時間を過ごせた。おいしくて、スペシャルなだけじゃなくて、エンターテイメント性も大事なのにゃ。

f:id:megmikke:20181013143216j:image 

【散歩】足立区 冬の風景 2018年11月〜12月

足立区の思い出たち。

f:id:megmikke:20190125004815j:image
f:id:megmikke:20190125004819j:image 

f:id:megmikke:20190125010720j:image 梅田交差点近く。

f:id:megmikke:20190125004919j:image Karibu (なぜか K から始まる) という素朴なモール。2階建てで平べったい感じ。トリニダード・トバゴを思い出した。
f:id:megmikke:20190125004915j:image アイロンパーマ! アイパーって、呼ばれていたっけ(トオイメ)。

f:id:megmikke:20190125225559j:image 見かけた張り紙。

f:id:megmikke:20190125231226j:image @一ツ家。
f:id:megmikke:20190125231206j:image 加平インター。J-WAVEの交通情報で、名前だけはよく耳にしていたけど、訪れたのは生まれて初めて。
f:id:megmikke:20190125231215j:image
f:id:megmikke:20190125231211j:image
f:id:megmikke:20190125231222j:image どこか昭和レトロな香りが漂う。

f:id:megmikke:20190126002323j:image
f:id:megmikke:20190126002319j:image 強くなれそう。

f:id:megmikke:20190126003533j:image @鹿浜。この街で会った女性社長さんは、とっても魅力的だった。

f:id:megmikke:20190126003746j:image
f:id:megmikke:20190126003741j:image
f:id:megmikke:20190126003753j:image 荒川河川敷。近くでは、金八先生のロケも行われたそう。
f:id:megmikke:20190126005109j:image

f:id:megmikke:20190126175913j:image 廃業した銭湯。外見は銭湯のまま、倉庫?工場?として、第二の人生を送っていた。

f:id:megmikke:20190126005113j:image レトロな表現だけど、大事なコトだと思う。
f:id:megmikke:20190126004833j:image
f:id:megmikke:20190126004822j:image カルロス・ゴーンが長期勾留中の東京拘置所。通りがかった時は、誰かが囲み取材されていた。正確に言うと、ここは葛飾区小菅。
f:id:megmikke:20190126005059j:image かめプラム歯科って、新鮮な響き!

f:id:megmikke:20190126182802j:image 西新井病院の裏あたり。

f:id:megmikke:20190126233842j:image
f:id:megmikke:20190126233837j:image 15回借りると1回タダ、東武レンタサイクルのカード。足立区担当を離れるちょっと前、無事、達成(^^)

f:id:megmikke:20190126183321j:image
f:id:megmikke:20190126182806j:image
f:id:megmikke:20190126182811j:image
f:id:megmikke:20190126182815j:image ゆめろ〜ど千代田。カエルちゃんたちのキャラクター、かわいい!

【映画】ボヘミアン・ラプソディ〜生き切ったフレディの

 誰一人として、悪く言う人はまわりにいなかった。なのにこんなに観るのが遅くなったのは、今まで観た伝記もの映画に、アタリがほとんどなかったから。年末、旧友とひさびさ再会し、滅多に褒めない彼女が手放しで絶賛したことが、観に行くキッカケ。結果、サイコーだった。みんなが褒めまくるのが、よ〜くわかった。そして、昔のコトをたくさん思い出した。

f:id:megmikke:20190110180011j:image クイーンを初めて聞いたのは、中学生の時。曲は "KILLER QUEEN"。衝撃だった。ヨーロッパの古城を連想させるような雰囲気、どこからともなく漂う魔法の香り、ギターの音が新鮮だったなぁ。

 観ているとき、観終わってからも、当時がいろいろ蘇ってきた。

 例えば「がんばれタブチ〜」と聞こえる歌詞の空耳。当時、全米トップ40で話題になっていた。長〜い間、ナゾのままだったけど、Amazon Music Unlimited の歌詞を見てみたら、Gunpowder, gelatine と歌っていることが今さらながら判明。似ても似つかないし、がんばれタブチにしか聞こえないけど(^_-)。

Queen - Killer Queen (Top Of The Pops, 1974) - YouTube

f:id:megmikke:20190110173854j:image ブライアン・メイはキリスト様みたいでステキ!って言ってた、同級生がいたなぁ、とか。

 クイーンの曲をバンドでコピーしたこともあった。"Keep Yourself Alive" だったかなぁ。むずかし過ぎて、ちゃんと最後まで演奏できたかは記憶の彼方。

 とは言え、クイーンの大ファンとまでは至らず、追っかけをしたこともなく、今回、映画を観て、メンバー間の確執や、フレディが内包していたさまざまなことを初めて知った。今みたいに「オネエ系」がテレビで活躍する時代じゃないからね。

 この映画が世代を超えて、大大大ヒットしているのは、クイーンが創り出す音楽の素晴らしさ、いつの時代にもどんな世代にも共通する青春の光と影、そしてラストのライブシーンに向かって突っ走っていく疾走感が素晴らしいから...だと思う。よく言われていることだけどね。

 こうして、この映画について書いているだけでも涙が滲んでくる。なおかつ清々しく、爽やかな気分に包まれるのは、フレディが自分を貫き、苦悩しながらも、仲間の大切さに気づき、生き切ったからだろう。特に理由はないけど、なんとなく観ていない人、必見です。

 

【ライブ】竹原ピストル@武道館〜1曲めから号泣したい気持ちを抑えた

 「武道館おめでとうございます、って言っていただくたび、いつもと同じ気持ちで、いつもと同じようにやるだけと言ってきましたが (間) 正直、不覚にもすごい感慨深いです。僕を日本武道館まで連れてきてくださってありがとう。武道館がこんなにデカイとは思ってませんでした」。

f:id:megmikke:20190111004243j:image
f:id:megmikke:20190111004239j:image 

  Peaceと書かれたTシャツ、短パン、アディダスのスニーカー。アコギ1本、たった一人で、武道館のステージに立つ。

 2曲めが「LIVE IN 和歌山」。

 「オレ、精神病なんですよ」という歌い出しから始まり、「薬づけでも生きろ、薬づけでも生きろ」とシャウトするサビへ。この曲を初めて聞いたとき、背筋にすーっと寒気が走り、涙が溢れた。説明できない涙。竹原ピストルをちゃんと聴くキッカケになった曲。

竹原ピストル話題の『LIVE IN 和歌山』 - YouTube

 コマーシャルに「よー、そこの若いの」が使われ、「Forever Young」がドラマの主題歌にもなり、晴れて2017年の紅白に出場。でも、本当に下積みは長かったという。

 「歌うたい」になって20年近く経つけれど、今日、初めて両親をライブに招待したとMCで言っていた。

 「よー、そこの若いの」では、一緒に歌ってくださいと彼が求め、観客は全力で応える。嵐のような合唱と拍手。「まさか、初めての武道館で、弾き語りの限界を知らされるとは思わなかった」と、冷や汗をかきながら?言っていた。そのくらい、観客の一体感に迫力があった。

「お客さんが数人位しかいない竹原ピストルのライブをオレ、観たんだぜ」と言われるようになってやろうとがんばった、という話もしていた。YouTubeで検索すると、ほんの数年前、小さなライブハウスで演奏する彼の動画が出てくる。かつて在籍していたグループ「野狐禅」のデビューシングルで放送禁止になった曲も、YouTubeで聴ける。

 彼は歌も語りも、とっても誠実でストレート。最近はややこしい世の中だから、誠実さで心が洗われるのかもね。

 印象に残ったのは、野狐禅時代の「カモメ」。遠藤ミチロウのカバー「カノン」。吉田拓郎の「落葉」は、彼に歌われるために存在していたかのよう。他のカバー曲としては、中島みゆき「ファイト」も。

 隣に座っていた老婦人は、あらかじめタオルを膝の上に置き、泣く準備を整えた上で、ライブに臨んでいた。準備不足のあたしは、フライヤーと一緒に配布されたティッシュを取り出し、声を抑えて泣いた。泣いても、泣いても、泣いても、涙と鼻水が止まらない。

 彼の歌を聴き、歌詞を聴き、みんなそれぞれ様々な過去や現在を連想し、心の中で泣いたり、実際に涙を流したりする。

 2時間40分強のライブ。ちなみに1曲めは「オールドルーキー」。

 武道館で観る前に、小さなライブハウスで彼のライブを体験したかったという思いはあるなぁ。今度は、小さなハコで彼の歌を聴きたいと思う。例えば、北関東あたりで。

2018/12/22 日本武道館