ティップネスのポイントが24000貯まっていて、3月末で使えなくなることが発覚!欲しいモノはあまりないので、会員権利外利用料割引で使いまくることにした。
権利外利用料が発生するのは丸の内スタイル。Marunouchi BRICK SQUARE 4階にある、ワンランク上のティップネス。TIPNESS MARUNOUCHI STYLE
お隣りは三菱一号館美術館。
中庭もいい雰囲気。3月の週末は雨が多かった。やっと!晴れたこの日、ちょっと散歩することにした。
どこもかしこも新しいビルばかり...。と思いつつ歩いていたら現れた、昭和生まれのビル。新東京ビルなんて、名前もレトロ。
こういうデザインは、21世紀には生まれにくいだろうなぁ。あったとしても、懐古だもんね。
検索してみたら、本名は「新東京ビルヂング」だとか。チに"のヂ。第一期の竣工が1963年。施工は大成建設。父が定年まで勤めた会社。でも父は去年旅立ってしまったので、このビルに関わっていたかどうかは、永遠の謎になってしまいました。不思議に深い郷愁を覚えるのは、そんなことも関係してるのかなぁ。
昔のビルの好きなところは、ムダな空間が多いこと。よくわからない空間って、大切なんだよね。
【参考】三菱一号館美術館について | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
「三菱一号館」は、1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、
三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。全館に19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられています。
当時は館内に三菱合資会社の銀行部が入っていたほか、階段でつながった三階建ての棟割の物件が事務所として貸し出されていました。
この建物は老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、40年あまりの時を経て、コンドルの原設計に則って同じ地によみがえりました。
今回の復元に際しては、明治期の設計図や解体時の実測図の精査に加え、各種文献、写真、保存部材などに関する詳細な調査が実施されました。
また、階段部の手すりの石材など、保存されていた部材を一部建物内部に再利用したほか、意匠や部材だけではなく、
その製造方法や建築技術まで忠実に再現するなど、さまざまな実験的取り組みが行われています。
19世紀末に日本の近代化を象徴した三菱一号館は、2010(平成22)年春、三菱一号館美術館として生まれ変わりました。