こないだ「孤独のグルメ」に登場したお店。トウガラシ尽くし、世界で一番辛い料理!そそられる~。
グーグルマップに案内され、お店に向かうと、ありゃりゃ、この道、今年の夏、通ったわ。でも、まったく気づかなかった。目立つ看板も出てないし、隠れ家的な雰囲気。
ブータンでは、トウガラシを香辛料として使うのではなく「野菜」として、食べるんだそう。と言われても、実際に「食べる」までは、その感覚がピンと来なかった。
「ホゲ」という思わず脱力しちゃう名前のサラダも、煮込みも、スープも、みーんなトウガラシ(本体)がてんこ盛り。もちろんカブとか、大根とか、ミニトマトとかいろんな野菜が入っているんだけど、主人公はあくまでもトウガラシ。
メニューには「日本人向けに辛さを抑えているので、激辛好きの方には物足りなく感じられるかも」といった但書きがあるんだけど、どーして、どーして、比較的辛さには強いほうだけど、うわっ!と声が出る辛さ。
食べたなかで一番辛かったのが、これ!エマダツィ。トウガラシのチーズ煮込み。
(この写真は、食べログからお借りしました)
チーズスープは比較的少量で、ここでもトウガラシが俺様状態。トウガラシの辛さと、マイルドで甘めなチーズの相性が絶妙。こんな味のコンビネーションは、生まれて初めて。
なんでも、ブータンでは、1日3食エマダツィという人も、少なくないとか!!!(絶句)
あと「干し肉のパクシャパ」も、すごかった。トウガラシVS干し肉VS大根が、これまた初体験なハーモニーを醸しだす。日本でいう「煮物」の主役がトウガラシになって、干し肉のエキスが染み出て、大根が別人になる感じ。干し肉がこんなにおいしいと思ったのも、生まれて初めて。
あんまり人生初を連発すると、ウソっぽくなるけど、連発したくなるくらい、衝撃的だったんでしゅ。長く生きていると、だんだん「人生初」が減ってくるので、辛さといい、ブータン料理という存在の発見といい、「孤独のグルメ」を見てよかった(^_-)
それにしても、今回のブログ、いったい何回「辛」って漢字を使ったんだろう^_^;
ネパール餃子「モモ」もあります。
@ガテモタブン
辛いのは苦手だけど、モモだったら、食べられるかもにゃ。今回は守備範囲外なので、あっさりコメントで失礼しまふ(ミッケ)