犯人逮捕の瞬間に遭遇!(ミッケのコメント付き)

 ある日、とある住宅街の駐車場で人を待っていた時のこと。すぐ近くの路上で、若いサラリーマン風の男性が、おばあさんに無理矢理スマホを押し付け、電話で話させようとしている。「なんかヘンだ」と思いつつも、自分のスマホに気を取られ、ちょっと目を離してたら、いきなりドンッ!!!という音がした。

 音がした方を見ると、若いサラリーマン風男性が、屈強な男に壁に押し付けられている。

 「刺されたのか?!」と、最初は思ったが、取り囲んでいた数人の男たち(女性もいた)の1人が、高々と警察手帳をかざすと、陽射しを受けて警察のマークがビーム光線みたいにキラキラ光った。押さえられた若い男性は、さほど抵抗することもなく、捕えられたようだ。

 おばあさんは、消えていた。

 隣にいた見知らぬ男性が「何があったんですか?」と、あたしに訊く。

 「想像なんですけど、おれおれ詐欺で...」

 「振り込め詐欺ですね」。さりげなく訂正された。加齢ゆえ、とっさに出てくる言葉がアップデートできていない自分に気づく(°▽°)。

 「そうです、そうです、さっきいたおばあさんが囮になって、振り込め詐欺を現行犯逮捕したしたんじゃないですか」。

 多分、そのくらいのコトはその人も想像していたのだろう。あまり反応なく、会話は終わった。

 あれから約2週間。地名と逮捕をキーワードで何度も検索してみたが、出てこない。逮捕された若いサラリーマン風男性は、いかにも使いパシリ風情だったので、元締めを一網打尽にするべく、大捜査中なのかもしれない。

 それにしても、これも加齢ゆえ、お節介になりがちな今日この頃。「嫌がってるじゃないですか!」なんて、しゃしゃり出なくて本当によかった。

 <ミッケのコメント> こんなタイミングでコメントを求めるなんて、無茶振りだにゃ〜。ちなみにあたしは毎日窓を眺めつつ、お外チェックをしてるけど、逮捕の瞬間を目撃したことはにゃい。さて、次回はひさびさあたしの近況報告でしゅ。ママに夏対策グッズを買ってもらったのにゃ。お楽しみににゃ。

f:id:megmikke:20180423004939j:image 注: 写真の表情とコメントは関係ありません(ミッケ)。

 

 

【映画】欲望の翼(1990年 香港)

 ウォン・カーウァイ監督を知ったのは、普通に「恋する惑星」だった。金城くんの初々しいオトコらしさ、跳ねるフェイ・ウォン重慶マンションでの撮影は許可を取らずに隠し撮りした?という伝説もある、手持ちカメラのうごめく映像美。この作品を観て、バックパッカーのハシクレとして、重慶マンションには泊まらなくちゃ!と思い立ち、泊まりに行った。そのくらい大好きだった。

 じゃあ、カーウァイ監督の他の作品も...と過去に遡り、ビデオで観たのが、この作品「欲望の翼」。この都度、13年ぶりも劇場公開が決まり、Bunkamura ル・シネマへ。(すでに公開は終了)

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 1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。-この1分を忘れないー

 サッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に、ヨディ(レスリー・チャン)は、そう話しかける。ふたりは恋仲になるが、スーが結婚を望むようになり、ヨディは彼女を避けるように...。色男ヨディのもとには新しい女(カリーナ・ラウ)が現れ、一夜をともに過ごす。ヨディは養母に育てられ、裕福な養母のもとで仕事もせず、アンニュイで退廃的な日々を送っているのだった。ある日、養母から「恋人とアメリカに行く」と告げられたヨディは、実の母のことを教えてほしいと迫り、実の母がフィリピンにいるという事実を探り当てた。会いたさのあまり、フィリピンに渡ったヨディを待っていたものは...。

 マギー・チャンレスリー・チャンも、若いなぁ。肌なんて、スベスベ。レスリー・チャンって、特に美形でもないし、当時すでにオデコが上がりつつあるんだけど、そこはかとなく、とってもセクシー。血のつながりがない母との関係も、男と女の香りがして、どこか陶酔を感じたりして。大スターが一挙集結したスーパー・キャスティングも、すごい。

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 1960年を舞台にした映画なのに、全篇に渡って漂っているのは、新しいコトが起こりそうな、1990年の香港の空気だと感じたのは、1990年代の香港に対するあたしの思い入れが強いからかな。

 翻って2018年。現在の香港はGDPで深圳に抜かれ、1980~90年代の黄金時代に比べて香港映画の製作本数は激減。レスリー・チャンは自らの命を絶ち、マギー・チャンは女優休業中。

 この映画の英語タイトルは "Days Of Being Wild"。思わずうるっとしたのは、ワイルドな日々があたしの中ですでに過去になってしまったからか。

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 そうそう、この作品のモチーフは、2000年の「花様年華」で昇華されます。マギー・チャンのチャイナドレスは、鼻血もの。「花様年華」については、また次の機会に。

 

 

 

 

2018 さくら 夜桜一番 with ほぼ満月@五反田

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今年の夜桜一番は、五反田の目黒川沿い喫煙所。ケニア料理を堪能させていただいた後で。

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【散歩】ザ・キング・オブ銭湯「大黒湯」みどり食堂 そして旧千住郵便局電話事務室

f:id:megmikke:20180405010019j:image 初めて降りる、千住大橋駅。去年はよく足立区に行ったけど、まだまだ未開拓多し。

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f:id:megmikke:20180405010107j:image 好みな、ひなびた感じ。

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f:id:megmikke:20180405010212j:image お目当てだった「みどり食堂」は、おやすみ。出直すことにして、散歩開始。

f:id:megmikke:20180405184747j:image 足立市場のすぐ隣に、奥の細道の史跡発見!千住は、奥の細道への旅立ちの地だったとか。長く生きてるのに、知らないコトだらけ。

f:id:megmikke:20180405185144j:image やっちゃ場の由来は、たくさんの問屋さんのセリ声が「やっちゃい、やっちゃい」と聞こえてくる場所(市場) から来ているとか。耳を澄ませば、江戸時代にタイムスリップ!?

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f:id:megmikke:20180405185926j:image 旧千住郵便局電話事務室、現在のNTT千住ビル(昭和4年竣工)。設計したのは、日本武道館、聖橋、永代橋などの名建築を残した山田守さんだそう。当時の逓信省、お堅いお役所の建物だけに質実剛健極まっちゃってるけど、レトロ感満載。レンガひとつひとつに郷愁を感じる。上海を思い出すなぁ。

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f:id:megmikke:20180405192032j:image 帰り道、北千住駅に向かって歩いていたら、出会ってしまいました「ザ・キング・オブ・銭湯 大黒湯」。

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f:id:megmikke:20180405192352j:image 千と千尋の神隠しみたいだ。芝浦の見番所も、こんな雰囲気だったっけ。まだ営業していなかったので、お風呂も後日。

 

 

f:id:megmikke:20180406000625j:image 数か月後。リベンジで、みどり食堂訪問。市場関係者と思われるグループが、仕事終わりなんだろうな、思いっきり飲んで盛り上がっている。

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f:id:megmikke:20180406000738j:image 昼間に外で飲むビールは効く。思いっきり顔に出てしまい、しばしお散歩。北千住の飲食街は、昭和の香り。電線がよく似合う。

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f:id:megmikke:20180406000823j:image 「年増羊」かと思ったら「年増¥」。「としまえん」って読むのね、きっと(^_-)。

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f:id:megmikke:20180406000950j:image 昔々、日本堤に「廿世紀浴場」という銭湯があった。仕事で近くに行き、サボって散歩してて見つけた。サボった上に、風呂まで入るのはいかがなものか...と躊躇。改めて行こうと思っているうちに、なくなってしまった。

 なので、今回は、大黒湯に絶対入ろうと決めていた。内部の写真は撮らなかったけど、お座敷から外を見ると、鯉がたくさん泳いでいる池があった。女湯の壁画は新幹線。板張りの天井がレトロでカッコよかった。

 お年寄りが多かったけど、母と子供もいた。昭和だった子供時代に戻ったみたいなひととき。和んだにゃ〜。

【映画】あなたの旅立ち、綴ります (ネタバレあり) -最近観た映画で一番泣いた!-

 広告業界で成功し、裕福な老後を送っている老婦人ハリエット(シャーリー・マクレーン)。何事にも超強気で、他人に対しても超ハッキリとモノを言う彼女は、何不自由なく暮らしているが、80歳を超え、孤独と死への不安を感じるようになる。

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 そんなある日、たまたま新聞の訃報記事が目にとまり、生きている間に自分の訃報記事を書かせようと、新聞社を訪れたハリエット。担当になった若い女性訃報記者アン(アマンダ・セルフライド)が、ハリエットの知人達や元夫を訪ねたところ、返ってくるのは「憎々しい」「最悪の女」「彼女のせいでテラピーを受けている」等々、讃美のカケラもないコメントばかり。

 アンの報告を受けたハリエットは「最高の訃報記事」に欠かせない4つの条件をクリアするため、自分を変えるべくチャレンジを開始する。4つの条件とは...。

1) 家族や友人に愛されること

2) 同僚から尊敬されること

3) 誰かの人生に影響を与えるような人物であること

4) 記事の見出しになるような人々の記憶に残る特別な何かをやり遂げること

 手始めに、地域のコミュニティセンターに向かったハリエットとアンは、反抗的だが、気骨があり、頭脳明晰なブレンダという少女と出会う。

 3人の女たちは、年齢を超え、刺激し合いながら一緒の時間を過ごすのだが...。

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 主演は大女優シャーリー・マクレーン。ジコチュウで、嫌味だらけの老人が、生き生きと輝き出す様を見事に体現している。

 自分を変えるってホントに大変。年を取れば取るほど頑なになり、むずかしくなる。絶望的に嫌われ者だったという事実を突きつけられたとはいえ、彼女はサッと変わる。潔さがカッコいい。いくつになっても、カッコよく生きるコトはできるし、新しい何かを始めるコトもできるのだ!

 3人娘?!が、ハリエットの娘に会うためクルマを飛ばすシーンはロードムービー的で、躍動感に満ちている。裕福だけど、死への不安を抱えた老婦人の物語に留まらず、様々な要素が含まれているのが、この作品の魅力。

 そして、ハリエットの珠玉の言葉たち。辛辣なだけじゃなくて、人生の真実を捉えているような。アマゾンプライムビデオに追加されたら、しみじみ噛みしめながら、見直したい。

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 ここから、ラストシーンのネタバレ。この作品を観る予定の方は、スクロールしないでにゃす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実はハリエットは、医者から心臓が弱っていると告げられていた。いつ止まってもおかしくない状態だと。それは明日かもしれないし、ずっと先のことかもしれないが、その時は、突然来るだろうと。

 ジコチュウだったハリエットは奮起し、貧しいブレンダに教育の機会を与え、夢に向かって一歩踏み出せずにいたアンの背中を押す。

 アンとブレンダが歌ったり、踊ったりしている様子を幸せそうに見守るハリエット。そして静かに、そのときは訪れる。

ハリエットがブレンダに送った最後のメッセージは「導く人になって」。

長くなっちゃったけど、ラストはこの作品を観たユーミンの言葉。

 『作品の中でハリエットが挑戦したあれこれは、しなくても誰も文句を言わない程度の、人生の宿題。でもね、"しなくてもいいこと" の中にこそ、モチベーションはあるんです。"しなくちゃいけないこと" は誰でも普通にするけれど、さらにこの先、生きていくための力は、"しなくてもいいこと" の中に秘められている。それに気づかせてくれる作品ですね』。

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2018 さくら 日本橋→大手町

 日本橋のさくら通りから、大手町へ。線路を渡ると、日本一のオフィス街。ひさびさに来たら、ド迫力。首がほぼ地上と垂直に上を見る。「丸の内サディステック」は、今は昔?! 大手町タワーで、バリバリ働いてみたい(^_-)。

f:id:megmikke:20180404002851j:image 日本橋 さくら通り。

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f:id:megmikke:20180404003243j:image 日本橋高島屋のエレベーター。ため息が出るほど魅力的。

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f:id:megmikke:20180404005019j:image mood board のランチは、パン食べ放題。女子パワー、炸裂!

f:id:megmikke:20180404003548j:image 丸の内ブリックスクエアの喫煙所からの風景。喫煙所まで、こんなにオシャレ(^_-)

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f:id:megmikke:20180404003646j:image 明治生命館。こういう建物は、命がけで保存してほしいな。

 

 

お寺カフェ「ぼうず'n coffee」@池袋 祥雲寺

 1週間に1回くらい開店している、お寺カフェ。ちょうどタイミングがあって、初体験。うっとりするような室内の雰囲気、庭園、そして丁寧な接客とおもてなし。日本の文化って、カッコいい!

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2018 さくら@西新宿 常円寺

 近所にもステキな桜が! 夕方だったので、またまたちょっと幽玄。ライトアップして、無料開放してくれるなんて、太っ腹!

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2018 さくら 人生初の皇居乾通り一般公開

 大手町に行ったとき、たまたま皇居が一般公開されていることを知り、足を踏み入れたら、筆舌に尽くしがたい素晴らしさ! 快晴ではなかったけど、薄曇りの下で見る桜は、ちょいと幽玄の世界。ってなわけで、40枚の写真、一挙掲載!

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f:id:megmikke:20180402142239j:image 宮殿 - The Imperial Palace お巡りさんがガードしてました。でもたった一人だし、装甲車がいるわけでもなく、やっぱり日本は平和だなぁ。

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f:id:megmikke:20180402142429j:image 蓮池参集所

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f:id:megmikke:20180402192957j:image 道灌堀

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f:id:megmikke:20180402210942j:image この天守台から見える大芝生周辺には、江戸城本丸御殿の建物が並んでいたそう。江戸時代の人が見たら、ビックリするだろう、2018年の大手町。

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f:id:megmikke:20180402211051j:image 後ろに見える建物は「桃華楽堂」。隣りには「宮内庁楽部庁舎」がある。

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f:id:megmikke:20180402211403j:image オハツモモ

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f:id:megmikke:20180402211903j:image ヒュウガミズキ

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f:id:megmikke:20180402220836j:image 本丸中之門石垣。江戸城の中でも最大級の巨石が使われ「布積み」という技法で積まれているそう。ペルーのクスコで見た、剃刀1枚の隙間もないという石積みを思い出した。

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f:id:megmikke:20180402221022j:image 下界に戻る。

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【ライブ】ぼくのりりっくのぼうよみ

 先月、20歳になったばかりにもかかわらず、すでに3枚のアルバムをリリースしている彼。印象的なアーティストネームは、音楽活動を始めたころ、ラップが「棒読み」だったことに由来しているとか。

 新しい音なのにどこか懐かしさを感じさせるメロディ、ラジオのインタビューで発揮していたいまどきの感覚と印象的な個性。一度、生で体感してみたくて、EX THEATER ROPPONGIへ。

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 もっとラップの分量が多いかと思ったら、実際に聴いてみると、メロディアスで、歌い上げるような展開も多い。懐かしい70's〜90's調の曲もたんまり。

 Wikiを見てみたら、お母さんがEGO-WRAPPIN'やMONDO GROSSOのファンなんだそう。そういえば『罠』なんて、もろ!だもんね。エゴ・ラッピンといえば昭和歌謡がエッセンス。まわりまわって、ずーっと年下のミュージシャンのライブを観て、昭和を感じるなんて、輪廻的なものを感じたりして。

 ぼくのりりっくのぼうよみ『罠』

https://youtu.be/zmXS7C-dZXM

 DJのスクラッチも、もろ80's。ハービー・ハンコックの "Rockit" を彷彿とさせる、クラシカルな響き。

 Herbie Hancock "Rockit" 

https://youtu.be/GHhD4PD75zY

 バックバンドがテクニシャンなオトナたちで、うまーく彼をサポートし、盛り上げる。

  先月(2月) Superorganism を観た時にも同じようなコトを感じたけれど、新しい世代の音楽で、新しい要素に溢れているのに、懐かしい。昔の音は、若いコたちにとって新しいんだろうなぁ。

 彼自身は、天才肌。中学を卒業して高校に入る前の春休みに作った曲も、完成度高し。ちょっとしたトークや受け答えで頭の良さが伝わってくる感じ。いまどきの若者であり、彼独特の感性があるのね。印象的だったのは「ニコ動」が心の故郷って言ってたこと。そういう世代が世の中を動かすようになったってこと。

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 スタンディングのライブで、ふと思ったのは、昔はアーティストが登場した瞬間!ドドドっと観客が押し寄せたりしたもんだけど、最近はそれがない(少ない)気がする。今日もほとんど動かず。ノリノリではないけれど、マイペースでライブを楽しんでいる様子の若いコたちを見てると、草食系の標準化を感じる。MC中、スマホを見てた女のコを目撃し、軽く衝撃を受けたりしつつ(^_-)。

2018/3/15 @EX THEATER ROPPONGI