大食いしてたら、王貞治さんが目の前に座って坦々麺

 昨晩、東京国際映画祭でスペイン映画を観た帰り、ふと思い出して、西麻布の某ラーメン店に、超久々行った。そしたら、にゃ!にゃ!にゃんと、目の前に王貞治さんが座り、淡々と坦々麺を食べ始めたのだ!ビックリした〜。
 ホント、小顔で、小柄。場所柄か、お客さん達は大人の対応。気づかぬフリをして、ラーメン🍜や会話にいそしんでいた。
 顔馴染みのおにいさんとも、感動の再会! 彼によると、かつて長嶋茂雄さんも来店し、「この店のラーメンは、王さんのお父さんがやってたラーメン屋さんの味に似てる」って言ってたとか。
 このところ体重が高値安定なので、塩ラーメン+味玉で、あっさり帰ろうと思った。でも、前に座っていたカップルが餃子を食べているのを見て、どうにも我慢できなくなり、餃子+半ライスを追加注文。食べ過ぎは否めないけど、だからこそ、あの!王さんと同席?という偶然がやって来た。ま、よしとしよう(よしとしてばっかりな気もするけど(°▽°))

【散歩】意図せず 真夏の浅草を散歩するの巻

 上野駅の地下街はすっかりキレイになっちゃったけど、浅草駅の地下街は令和になっても、昭和のまま(^^)。立ちソバ屋さんもバッチリ営業してたし、現役なのがすごい。もう、こういうの見ちゃうと、一気に旅人モード。

f:id:megmikke:20190907191626j:image こんな今時な?!お店も。
f:id:megmikke:20190907191615j:image 妙に広い空間が昔っぽくて、落ち着く。
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f:id:megmikke:20190907192024j:image 2019年に撮った写真とは思えない(^_-)。ピンぼけがリアル!?

 散歩に来たわけじゃなかったんだけど、目的地が隅田川沿いと、浅草ビューホテルの近く。つまり浅草寺を横切る横断コース。せっかくなので、移動プラスアルファ、真夏の浅草散歩となりました。
f:id:megmikke:20190907192020j:image 仲良しだけど、距離を置くタイプのネコたち。最近、外ネコ見かけることがめっきり減った。

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f:id:megmikke:20190907192106j:image 浅草神社では、稲作を行なっていて、獲れたお米は神様にお供えするんだそう。
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f:id:megmikke:20190907192127j:image 花やしき通り

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f:id:megmikke:20190907192340j:image 浅草ビューホテルの隣りにある喫茶店シルクロード。看板には「CafeシルクロードはSKDスター憩いの場でした」と書いてある。そうか、浅草ビューホテルは、かつての浅草国際劇場松竹歌劇団(SKD) の本拠地に建っている。

 浅草国際劇場と、このお店については、次回また。
f:id:megmikke:20190907192338j:image 泊まりたい。

【ミッケ】ハロウィンなのにゃ🎃 今年はマントを着なくて済んで ホッと一息

 おひさしぶりのミッケでしゅ。すっかり日が短くなり、いよいよ秋が深まってきました。今年の夏は去年ほど暑くはなかったけど、案外長く続いたので、ママは満足、堪能したそうでしゅ。

 あたしは本当にとっても平和な毎日。網戸で爪研ぎをしてはならぬ、とママから毎日言われているにもかかわらず、堂々と、ママの目の前で爪を研ぐのが快感!とか、そんな日々。

 で、ママは計算した。一緒に暮らして、約6年半。365日x6.5 = にゃんと! 2372回も、注意されているのに、網戸爪研ぎを続けているあたしは、けっこう粘り強いタイプなのにゃ(^_-)。

 同じように、破れるコトもなく爪研ぎに耐える網戸も粘り強いなぁ、とママは感心している。ただ、そろそろ綻びが目立ってきたので、年末には網戸の網の張り替えをするそうなのにゃ。年末...。毎度毎年のことだけれど、一年が過ぎるのはにゃんて速いんだろう!と、ママは今年も言ってましゅ😽

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f:id:megmikke:20191006013243j:image ただ寝てるだけじゃん!って話もありますが、季節の風物詩なのにゃ(^_-)。ちなみに、去年のあたしはこんな感じ。

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f:id:megmikke:20191015004236j:image いつもお世話になっているママのリクエストとはいえ、もう我慢の限界なのにゃ。最後にひと吠え🔥 してみました。今年は地味めのハロウィンだったので、来年はがんばっちゃおうかにゃ、とすでに来年のコトを考えてるママ。気が早過ぎましゅ。

f:id:megmikke:20191006013354j:image ママは普段スポーツ観戦はしないのに「オリンピック」とか「ワールドカップ」になると燃えるタイプ。(もうずいぶん昔のコトに感じるけど) 先月の世界陸上も、燃えまくって観てました。昔、よく行ってたカリブ海の国々の選手たちがたくさん登場するそうなのにゃ。テレビをつけたまま寝て、夢の中で選手と一緒に走っていたらしい。でも、あたしはま〜ったく興味なく、こんな感じで寝てるだけ〜💤💤

f:id:megmikke:20191015010540j:image キバが魅力的でしょ? それにしても、今回のあたしの写真はぜ〜んぶ寝てばっかりなのにゃ。実はママもとってもよく寝る。あたしがママに似たのか、ママがあたしに似たのか。長年、一緒にいると、とにかく似てくる。ぽっちゃりお腹も。

 ママは引き続き、減量を目指してましゅ。が、なかなか減らない。あたしも、今、毛玉ケアのカリカリを4種類ローテーションしてるんだけど、そのうち1種類をダイエット用に変更するんだとママが言ってた。食欲の秋。あたしもママも、やたらとお腹が減る今日この頃。

 ママは食べるから、ぽっちゃりお腹になる。自業自得だと思うのにゃ。あたしは食べ物に淡白なんだけど、ぽっちゃりお腹になる。ママは体質だって言うけど、にゃんか、不条理なのにゃ。

 ネコなのに哲学的になる、秋の夜長(ボヤキとも言う) 😸

【大食い】十八番 @合羽橋道具街近くの中華料理店 初めて来たとは思えないデジャヴ感

 

f:id:megmikke:20191006015135j:image「おねえさん、雨に降られなかった?!」

 お店に入り、席に着くと奥さんが気遣ってくれた。オススメを訊くと、テレビでも紹介された酸辣湯麺とぶためしがいいのでは? ということになり、しばし待つ。2010年、とんねるずのKITANACHELIN に登場したんだそう。

f:id:megmikke:20191006015653j:image 待ってる間、出前依頼の電話が鳴る。

「表札出てますか?」

なーんてやりとりが聞こえてくると、なんだか昭和にタイムスリップしたみたい。

 和式のお手洗い、ピンク電話、美空ひばりのポスター...。あぁ、なごむ。

 テーブルの上に置かれた酸辣湯麺は、驚くほど野菜たっぷり!!! トマト、ピーマン、タケノコ、白菜、ありとあらゆる野菜、豚肉と豆腐も入っていて、脂っこくもなくて、うれしい😃 おいしい😃

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酸辣湯麺(漢字) 900円

ぶためし(ネギ、ピリ辛、豚肉) 300円

 10時のおやつを食べた日だったから、完食できるか不安になるくらいのボリュームだったけど、あっさり完食(^^)v 

 

 奥さんは、とってもフレンドリーで、何度も「また来てね」と言ってくれたので、また行った。今度は餃子も頼んでみた。

f:id:megmikke:20190929194437j:image もちもちっとした餃子、おいしかったなぁ。まだ2回しか来ていないなんて思えないほど、居心地がよかった。また、行きたいな。たまらにゃい😻

 それにしても、浅草に来ると思い出すのは、大林宣彦監督の映画『異人たちとの夏』。時間軸が交錯して、失われた過去が戻ってくるんじゃないかと、本気で期待したりする。奥さんとは初めて会ったような気がしなかったし、お店にも初めて来たような気がしない。もしかすると...。

 

【ネタバレあり】王様と私〜母と観劇する感激!(^^)

 ユル・ブリンナーとデボラ・カー主演の映画「王様と私」は、昭和31年(1956) に公開されたそうだ。母はその頃青春ど真ん中だった世代。渡辺謙も大好き。最近、よく耳にする「一生に一度」の来日公演という触れ込みに惹かれ、チケットを取ることに。

 この際、そんなにいい席でなくてもいいか、ということで、B席狙い。A席とB席って、ほとんど位置的に変わらないのに、A席は3000円位高い。大切なのは、その場の臨場感を味わうコトなのにゃ(^_-)。

 チケットを取ったのはかなり前なので、詳しいことは覚えてないんだけど、確か、座席選択ができた記憶が。コネもないので、(そのとき)全公演日程で唯一空いていた二人並びの席を、何とかゲット。当日を待つこととなった。

f:id:megmikke:20191012221827j:image 東急シアターオーブから見る景色。渋谷大変身中。

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f:id:megmikke:20190813023712j:image ストーリーはこんな感じ。
f:id:megmikke:20191012232712j:image ミュージカル『王様と私』2019年来日公演オフィシャルサイト
 まあ、舞台が1860年代のシャム(現在のタイ)ということもあり、昔っぽいストーリー展開なのはわかるんだけど、ざっくばらんに言って、この公演がどうしてここまで人気が出るのかわからなかった。

 観てよかった!と思ったのは...。

1) ) "Shall We Dance" を踊る名シーン。筆舌に尽くしがたいほど、すばらしい。イタリアの「ナポリを見てから死ね」って諺を思い出した。生きている証として、このシーンが生で体験できてよかった!

2) 母曰く、昔のお芝居は暗転したり、幕が下りたりして、次のシーンに移るのに時間がかかったけど、あっという間に展開する。

3) しかも、舞台のデザインや照明がキレイ。

4) 字幕が左右に大きく表示され、見ようとしなくても自然と目に入ってくる感じ。わかりやすかった。

5) シアターオーブは初体験。コンパクトだけど、洗練されてて、いい雰囲気。

 f:id:megmikke:20191013000819j:image というわけで?!ロンドン版「The King and I 王様と私」(映画) が、全国順次公開中!

渡辺 謙、ケリー・オハラ主演『The King and I 王様と私』凱旋ロードショー決定! - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

【ここからネタバレ】

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハッピーエンドかと思いきや、王様は病床に伏し、呆気なく亡くなってしまう。かなり唐突な印象で、えーーーーっ!!!って感じ。

 ま、何はともあれ、健康で、無事に、母とお芝居が観られてよかった(^^)

 

2019/08/03 @東急シアターオーブ

【映画・ネタバレ】パラダイス・ネクスト〜主演 妻夫木聡 豊川悦司「南国 台湾。男2人、行き先不明の逃避行」というキャッチフレーズに撃ち抜かれた。レトロで昭和な?ノワール・サスペンス。

 冒頭、トタン屋根をつたって逃げる男。逃げる。逃げる。流れる音楽は、Benny More "Como Fue"。1950年代のキューバ音楽。溶けそうにとろっとろな、ボレロ

YouTube

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 黎明の話が出てくる。ねっとりした台湾の空気が、スクリーンから客席に浸み出して来る。八角の匂い。舗装されていない道で、うっすら舞い上がる土埃。

「ところでさ、俺たち、どこへ行くの?」

「東へ逃げろ!」

「(映画の) 筋なんてどうでもいいんだよ」と言い放ったのは、故鈴木清順監督だったか。違ったら申し訳ないけど、この映画を観ていたとき、蘇ってきたのは、その言葉。筋よりも、大切なものがある。

 主人公の二人は白いランニングを着ている。タンクトップじゃなくて、昔のお父さんが着ていたランニング。枝豆をつまみに、ビールを飲み、プロ野球を見ていた、昔々の夏を思い出させるような。

 逃亡。肉の大きな塊をぶら下げたトラック。窓を全部開け、男二人並んで、座って。ランニングを着て。

 黎明。雨上がりの街を自転車とバイクで走る。妻夫木くん、豊川悦司、そして謎のヒロイン。

「ねえ、どこかへ行こう」

「どこへ?」

 楽園が待っているとはとても思えない、破滅的な匂いが漂って来る。どこか1990年代の台湾映画を彷彿とさせる。

 青く塗ったクルマで、走る。スローモーションで。

 謎のヒロインは、広大な敷地のお屋敷にたったひとりで住んでいる。何者? 彼ら二人と出会ったのは、宿命か。

 この映画を観たのは、新宿武蔵野館。来年、100周年だそう。映画をモチーフにした、手作り感満載のセットが、とってもいい雰囲気。空間すべてが、映画。大好きな映画館。

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【この後ネタバレ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 青く塗ったクルマが燃やされるのも、黎明。謎のヒロインは殺され、花に埋もれた状態で見つかる。妻夫木くんは、彼女と一緒に小舟に乗って、海へと漕ぎ出す。どこへ向かって? パラダイス・ネクストは、あるのか?

 そして、ラストにまた "Como Fue"が流れる。

 個人的に思い出の1曲。キューバに行ったとき、出国待ちの空港のロビーで、まるで映画の1シーンみたいに、この曲が流れた。この曲が流れるだけで、旅情。さまざま想いが、こみあげて来る。

 それにしても妻夫木くん、ちょいとオヤジになった気が...(°▽°) 

 

 

 

 

 

お台場夜景コース(360°の夜景を満喫しよう♪) オープンの2階建てバスに乗り いつもと全然違う角度から東京の夜景を味わうの巻

 9月7日にオープンしたApple丸の内を覗いてから帰ろうと思い、三菱ビルヂングの前に行ったら、オープン2階建てバスが停まっていた。出発まで、あと13分。一度乗りたいと思ってはいたが、一度も乗ったコトがない。東京観光なら「今しかない!」から乗るんだろうけど、住んでいるといつでも乗れるから、結局乗らない。10年位前にも、乗ろうと思ったことがあった。今、乗らなかったら、また10年乗らなそう。乗っちゃおう。

f:id:megmikke:20190929170515j:image いつもの東京だけど、こんな高さから見るのは生まれて初めて。

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f:id:megmikke:20190929170528j:image やっぱり好きだな、東京タワー。
f:id:megmikke:20190929170531j:image 特に夜、真下から見るのが最高。
f:id:megmikke:20190929170518j:image 興奮してるから?!ピントが合わないにゃ。

f:id:megmikke:20190929170704j:image 首都高に乗る。
f:id:megmikke:20190929170712j:image 運転しなくていいから、夜景見放題。しかも、完全に天井なし。すっごい開放感。
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f:id:megmikke:20190929170701j:image レインボーブリッジが見えてきた。
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f:id:megmikke:20190929170706j:image 30分ほどで、アクアシティお台場に到着。ここで1時間の自由行動。こんなインスタ映え系スポットも。フードコートで台湾料理を食べたりしてたら、あーっと言う間に時間が過ぎ、集合時間の5分前にパスに戻ったのに、すでに全員揃っていた(°▽°)。みんなすごい(°▽°)。

f:id:megmikke:20191006000809j:image パレットタウン大観覧車。
f:id:megmikke:20190929170655j:image この建物、千葉方面から首都高で戻ってくるとき、とっても目立つ。この角度から見るって、とっても新鮮。f:id:megmikke:20190929170815j:image 帰りは首都高が通行止め。一般道で戻ることとなる。
f:id:megmikke:20190929170755j:image 構造物との間隔は20cmくらいとか。ガイドさんは「アトラクション感覚」という表現を多用。
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f:id:megmikke:20190929170805j:image 築地を通り、銀座へ。
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f:id:megmikke:20190929170850j:image Ginza Sony Park
f:id:megmikke:20190929170846j:image アトラクション感満載。
f:id:megmikke:20190929170853j:image ジェットコースターに乗ってるみたい。
f:id:megmikke:20190929170843j:image 有楽町。

f:id:megmikke:20190929170948j:image もうすぐ丸の内。
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f:id:megmikke:20190929170937j:image 戻ってきちゃいました。
f:id:megmikke:20190929170943j:image よくよく考えてみたら、2階建パス(Sky Hop Bus)の写真を撮ってなかった。今回は乗り放題コースではなく...。

f:id:megmikke:20190930012647j:image お台場夜景コース。料金は大人2100円(税込)。消費税が10%になったら、料金変わるのかにゃ? 

【映画】『誰もがそれを知っている』〜熟女な魅力も加わったペネロペ・クルスの主演作

 ペネロペ・クルスといえば、もはやスペインの至宝。ハリウッドでも大活躍、アカデミー賞も受賞したし、ラテン好きじゃなくても、知名度は高い。

 彼女とは一度も会ったことないし、見かけたこともないし、何のつながりもないけれど、1980年代後半、外国人モデルのマネージャーをしていた頃、彼女に似たタイプのラテン系のモデルがいたこともあって、妙な親近感がある。

 彼女が初めて世の中に出たのは、スペインの超有名バンド Mecanoのビデオクリップ。"La  Fuerza Del Destino"っていう曲。心底好きだったんだよなぁ。詞も曲も最高。

Mecano - La Fuerza del Destino (Videoclip) - YouTube

 Mecanoは青春。ひさしぶりにこの曲を聴いて、懐かしくて、昔を思い出して、キュンキュン。ついでに言うと、このビデオクリップで共演した Mecano のメンバー Nacho Canoとペネロペは、その後恋仲に。6年くらい付き合ったと言われている。

 というわけで、彼女の映画デビュー作 "Jamon, Jamón" から、日本で公開された作品はほとんど観てきた身としては、見逃すわけにはいかないこの作品。

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f:id:megmikke:20190929184653j:image 映画「誰もがそれを知っている」公式サイト 2019年6/1公開

 実生活でも夫婦であるペネロペとハビエル・バルデムが主演。監督は2度のアカデミー賞に輝く名匠アスガー・ファルハディ。(と、もっともらしく書いたけど、この監督の作品は初めて観た(^_-))。

ま、とにかく飽きさせないストーリー展開。上映時間132分と長めなんだけど、脚本は緻密だし、息詰まりそうで、眠くなんてならない。

 この作品のロケ地は、マドリードから車で1時間ほどのTorrelaguna という村だそう。Wikipediaによると、2018年現在、人口4,724人。ここがまさしく典型的なスペインの村の雰囲気で、いいんだなぁ。

 スペインに行った気分になるトリップ感も満載。TSUTAYAでは2019/12/4から、レンタル・販売開始だそうです。観る価値あり!だと思います。

(敬称略)

 

 

 

 

【映画・ネタバレあり】『家族にサルーテ!』秘密が次々暴かれる群像劇。イタリア映画の底力!

 「人間模様」が、大好き!様々なキャラクターが登場し、すったもんだを繰り広げる。とりわけラテン圏の群像劇は、大声で喋り、時にわめき、怒鳴り、相手の傷口に塩を塗りまくったりするもんだから、スカッと爽快!(^_-)。

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f:id:megmikke:20190929193843j:image 映画「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」公式サイト 2019年6/21公開

 心底ビックリするほど景色が強烈にキレイ!さすが往年の超名作『太陽がいっぱい』のロケ地だけあるにゃ〜と思いつつ、そんな美しい風景の中で、あたかも自分も登場人物のひとりになりきったような2時間弱を過ごした。

 人間って、本人がどう思っているかはともかく、そんなに完璧じゃない。「そ〜んなコトしないでしょ。それって、ありえないでしょう」。登場人物たちを客観的に見ていると、そんな風に、思ったりする。そう、他人の言動は冷静に分析できるけど、自分を冷静に見るのはカンタンじゃない。

 

◆ここからネタバレ◆

 

 

 

 

 

 ラストシーン近く「人間はあるとき、間違いに気づく」というセリフが出てくる。ハリウッド映画だと、NEVER TOO LATE とか言ったりするけど、現実的には気づくのが遅過ぎて、取り返しがつかないことだってある。

 細かいセリフは覚えてないんだけど(メモ忘れ(°▽°))、間違いは起こるし、気づいた時には手遅れでも、人生は続く。間違いも受け入れて生きていくのが人生だ...というような展開で、さすがイタリア映画、深いなぁって思った。

「願えば夢はかなう」もそうだけど、全員の夢がかなうはずもなく、真価が試されるのは夢が叶わなかった時。「これからどう生きていく?」と考えて、考えて、考えることで、夢はかなわなくても人生に深みが出るのかもしれない。

 この映画のDVDは2019/12/4 販売・レンタル開始予定。配信されたら、もう一度、じっくり観てみよう。新たな発見が、きっとありそう。

【ライブ】Fender presents "Meet the Legend" 無形文化財的なベテラン天才ギタリストCharが背中を見せ 後輩たちを盛り立てる姿にウルウル

 ライブが終わってからチケットをよくよく見ると、こんな長〜いサブタイトルが付いていた。

 

CHAIポルカドットスティングレイの2マンライブに加え、あの世界的ギタリストCharと繰り広げる奇跡のスペシャルセッション&トークショーも! 出演:CHAI & ポルカドットスティングレイ meets Char」

 

 親切と言えば親切だけど、読まないでライブを観て本当によかった。「奇跡のスペシャルセッション」は、事前に知らないから奇跡なんじゃないかと、ふと思ったりする。

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 実はこのライブ、ワンマンで観るほどでもないかな、っていう2つのバンドが同時に観られる!って節約志向でチケットを購入。しかもCharのライブを最後に観てから四半世紀以上。還暦を過ぎ、更に円熟味を増した天才のギター・プレイも聞いてみたい。これってかなりお得じゃない? そんな軽い気持ちだった。

 最初に演奏したのは、ポルカドットスティングレイ。個人的な印象は、音圧が弱い(迫力がない)、個性がウリのボーカルもアウェイなジョイント・ライブで空回り気味、加えてギターの音がトロピカル過ぎ。ポロポロしてて、カリブ海のリズムにはピッタリだけど、ロックにはちょっとね...。しかし、ギターに関する感想は、後ほど的ハズレだったことが明らかになる。

 ちなみにギター担当のハルシくんは、ポルカに加入した時19歳。ラドウィンプスが弾きたくて、ギターを(バンドを?!) 始めたとか。そういう世代になったのね〜と、感無量。

 CHAI は、初めて感とデジャヴが入り乱れたような、とっても興味深いライブだった。Devoに影響を受けたんだそう。

 Devoは1980年代前半、空前のニューウェーブ・ブームだったころ、一瞬大活躍したテクノ・ユニット。もちろん、彼女たちは生まれていない。どうやって知ったのか、よく覚えていないよう。

Devo - Whip It (Video) - YouTube

CHAI - N.E.O. - Official Music Video - YouTube

「私の目は小さい」とか「私の脚は短い」とか、キーボードのマナちゃんが英語で言うと、ベースのユウキちゃんが機械翻訳のような日本語で訳す。「でもラブリー💕」と続ける。「NEOかわいい」「コンプレックスはアートなり」というコンセプトを掲げて活動しているそう。この辺りを引用するとかなり長くなるので、興味ある人は (あんまり事前に調べずに) ライブ体験をオススメします。コンプレックスが原動力になる!って発想、いいにゃ💕

 海外でも大ウケ!って、よくわかる気がする。オリエンタルで、キッチュ。彼女たちのライブ観てて思い出したのは、1980年代前半に活躍したThe Waitresses というバンド。

The Waitresses- I Know What Boys Like - YouTube

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 そしていよいよ、伝説のギタリスト Char 登場!!! 

 「うまいぜ、ものすごく」。

 演奏が始まる前、後ろにいた若そうな男のコの声が聞こえた。くくっ、Charを知らない若者よ、聴くがいい、ジジイの魂を! とか何とか自分が弾くわけでもないのに心の中で呟いていたら、演奏が始まった。もちろん、ギター、ベース、ドラムのスリーピース。

 骨太。音が厚い、熱い。それでいてシブい、いぶし銀。彼のギタープレイを形容するのは、カンタンじゃない。「うまいぜ、ものすごく」。それだけでいいんじゃないかと思った。ロックだもんね。

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 トリは伝説のセッション。

 ポルカからはギターのハルシとベースのユウキ。CHAI からは、マナちゃん、カナちゃんがコーラスで参加。演奏するのは、もちろん名曲 "SMOKY"。日本のロックを変えた伝説の1曲ね。

 ひしひしと感じたのは、世代性。Charが、ロック・レジェンドとして生き抜いてきた中で蓄積されたエッセンスを、後輩たちに伝えようとしている。無形天然記念物っていうか、人間国宝ではないけれど、カタチとしては残せない、やっぱり無形文化財なんだと思う。ベテラン天才ギタリストの背中を見せて、後輩たちを盛り立てる彼の姿を思い出すと、ウルウルしてしまう。

 さっき、自分のバンドじゃポロポロとトロピカルな音を出していたハルシが、ロック・ギタリストに変身する。ディストーションを効かせて、ソロで速弾き。チョーキングでネックを上げ、(若干)自己陶酔。

 「おう、まあまあだな」とCharに言われ、照れたようにうつむくハルシ。彼にとって、かけがえのない、とんでもない体験になったことだろう。

 Charは昔と変わらない白いハットをかぶっている。彼は、前のオリンピック(1964年)の頃、ギターを始めたんだそう。なんだかキース・リチャーズ化してる気もするし。とんでもないギター・テクニックも、歌う声も変わらないけれど、Charだって歳は取るんだ。トークショーで、Charはこんなコトも言ってたっけ。

「次回は、Char、Chai、Chabo、Chay、茶尽くしの大競演なんて、どう? スポンサーは伊藤園(笑)」

(CHAI を評して)

「リズムがごつい。低音大好き少女だね」

(なつかしいなぁ。◯◯大好き少女、という表現!もろ1980年代)

 CHAI とのトークショーは、まるで孫?娘との会話。Charの話を聞いて、「カッコいい!」「カワイイ!」を連発。彼女たち、聞き上手。いい気持ちにさせるのが、上手。あれじゃ、おじさんはたまらにゃい。表情は見えなかったけど、鼻の下、伸ばしてるんだろう。

 3時間の大セッション・ライブ。思いがけない発見と感動に満ち満ちたひととき。予定調和から大きくはみ出した、素晴らしさ(^^)

 今はサブスクがあるから、帰りの電車の中でさっそくCharのファーストアルバム(1976) を聴き直す。以来、ヘビロテ中。やっぱ、天才だ。