所用で静岡に行き、歴史ある料亭でランチをごちそうになった。大河ドラマにも登場した徳川慶喜ゆかりの地。
徳川慶喜公が大政奉還の後、20年を過ごした屋敷跡。幕臣であった渋沢栄一が主君・慶喜公を迎えるために準備を整えたところで、彼が日本で初めての株式会社といわれる「商法会所」を創立したのもこの場所でした。その後静岡の迎賓館として料亭「浮月楼」が開業され、創業130年余を数えます。 (静岡の歴史遺産がある街並み ルートマップより)
予備知識ゼロ状態で行ったので、格式の高さにまずビックリ。敷地への入口の門全体は、大き過ぎてフレームに入りきれなかったくらいの大迫力。
徳川慶喜が20年間も、ここに住んでいたなんて! (大河ドラマは見てなかった)
いただいたお膳。日本文化ってすごいなぁと、改めて思う。こういう美しさは、なかなか他に見つけにくい。魅力的。しかも真ん中のすき焼きのお肉が前代未聞に柔らかくジューシーなだけじゃなく、ご飯の量が多くてボリューミーで、二度感動。
見事な日本庭園。見学のみは不可だそうです。同窓会?の集まりを見かけた。貸切の大型バスが停まってた。
何の気なしにいただいたパンフレット。ウチに帰って読んでみると、とてもわかりやすくまとめてあって感動。編集と発行は日興美術株式会社
「渋沢栄一通りなんてあったかしら」と地元の人が言っていたのが、読んで納得。「静岡にその名前を根付かせたい二つの通りです」ということは、これからなんだよね。
「しぞーか町歩きMAP」は、Web上で発見。https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/media/shizuoka_machiaruki_map.pdf
思いがけない出会いに、いろいろと想いを馳せる日帰り静岡旅行になった。