村治佳織さん 文春トークライブ

かつて、彼女はJ-Wave"Classy Cafe"という番組でナビゲーターをやっていた。キレ味も気っ風もよくて、自然体なトークが大好きだった。ライブで演奏を聴いてみたいと思っていたけど、なんだかんだで延び延びに。そして今回、トークと生演奏がセットになったライブがあると聞き、紀尾井ホールへ。


14歳で国際コンクール優勝!

19歳、パリ留学中、ホアキン・ロドリーゴに会いにスペインへ。その旅が情熱大陸で放映される。

2000年、デッカ・レコードへ移籍。契約書にサインするためロンドンへ行き、しばらく住んだ。

2013年の秋、京都暮らし

去年、渡辺香津美45周年ライブで、エレキギターに初チャレンジ!


インタビュアーと対談しながら、過去を振り返る。


特に印象に残ったのは、吉永小百合さんとのエピソード。


「小百合さんと出会ったのは、17歳くらいの頃。一人の人間として、普通に生活することをとても大切にしている。地下鉄に乗ることもある。20132014年、音楽活動を休んでいた時には二人でいっしょにプールに行ったりもした。彼女は体育会系で、気遣いの人。根掘り葉掘り訊くこともなく、いろんなところに連れ出してくれた」


ステキだなぁ。お互いに魅力的だから、相乗効果でどんどんいい時間が過ごせるんだろうな。


そして、旅について。


「旅から力をもらった!ネパール、長崎、テレビのドキュメンタリーで訪れたカナダ。休業前にはタンザニアにも。アフリカで夕陽を見ていたら、曲が湧いてきた」


陸前高田気仙沼などの被災地をまわり、仮設住宅で演奏した」


よく出て来た言葉は「ピンと来た!」「ご縁」「試練」。


病気とか、いろんなことがあっても、乗り越えてきた強さと、野生の勘。


演奏はやっぱり、キレ味いい、フラメンコ的要素がある曲がカッコいい。


そして4月から再びJ-Waveでレギュラー番組が始まるアナウンスも。戻れる幸せをうれしそうに語る彼女が、印象に残った。


2017.3.22. 紀尾井ホール

ブルーノート東京 クレモンティーヌ with 野宮真貴

なんとなく敷居が高い気がしてた Blue Note Tokyo。移転前に行った記憶はあるけど、すでに20年以上前か(^_-) 今回は、バブル期からファンだったクレモンティーヌが、野宮真貴と競演することを知り、いざ出陣!
 
 
お店に足を踏み入れると、いきなりジャズクラブな雰囲気。
 
店内はやっぱり高級感満載で、スタイリッシュな大人が談笑している。年齢だけなら立派過ぎるほど大人なはずの自分なんだけどね(°▽°)
 
ビールは似合わない雰囲気。カクテルとか、ワイングラスのほうが似合いそう。
 
でもステージの真ん前の席なのに、アルコールを飲んで、ライブの途中でお手洗いに行きたくなったら、悲惨。
 
そもそもそんなコト考えているのが、すでに大人じゃないでしょう。長い時間、メニューを見つめているのもスタイリッシュじゃないし。
 
そんなとき見つけたのが「雫取り」という伝統的な技術でつくられたという、透明なトマトジュース。その名も「トマトクリスタル」(越前トマト100%)
 
実際の色は、上の写真よりやや薄く、ウィスキーの水割りくらい。なのに味はトマトジュースで、フシギな感覚。
 
 
 
最近、かぶりつきの神様が降りてきくれたのか、先日のBuikaに続き、今回もど真ん中。クレモンティーヌとの距離は、ほんの1.5m程度。
 
ナチュラルで、決して華美でも派手でもないんだけど、どこから見てもエレガントなヨーロピアン。パリのエスプリ、身にまとってました。ヨーロッパを旅してた頃とか思い出して、懐かしさがこみ上げるの巻。
 
MCで彼女が話していると、目は合うわ、同意は求められるわで、ドキドキ。
 
そして、あの!ウィスパーボイスで、サントロペも、シャンゼリゼも、ピロートークも歌ってくれました。もちろん、バカボン・メドレーも♪
 
オフィシャルサイト:セットリストとライブレポートは、こちら。
 
 
本気でうれしかったのは「ジェレミー」(1993)が聴けたこと。カフェラテのコマーシャルに使われてて、大好きだった。これまた懐かしい細長いシングルCD。プレイヤーに入れてみたら、ちゃんと聴けるんだよね。感動。
 
至近距離で見ると、クレモンティーヌはけっこう目尻近辺などにシワが。野宮真貴は、かなりスベスベ。で、どちらが好みかっていうと、クレモンティーヌ。自然で、年齢相応、思いっきり笑う。
 
ブルーノート、よかったな。また、行こう。
 
オマケ:喫煙所
ジャズクラブがタバコの煙に包まれていたなんて20世紀の昔話。煙が外に漏れないよう、テクノロジーを駆使した喫煙所があった。
「タバコはテーブルの上でお持ちください。テーブルの下で火のついたタバコを持っていると、テーブルの下に煙が滞留し、臭い漏れの原因となります」「退出時には、壁方向へ深呼吸してください。肺にたまった煙を分煙キャビン外で吐き出すと、臭い漏れの原因となります」などと書いてあり、ここまで来たか!って感じね。ま、店内で吸えるんだから、感謝してねって話だにゃ、これは。
 
(敬称略)
 
 
 

3月のミッケ + 南阿佐ヶ谷のレトロな喫茶店

春なのにゃ。いつも眠いけど、春の昼間は、とりわけ眠いのにゃ。
 
でも、テレビの情報番組でニュースキャスターが、先っぽが赤い棒でグラフを指しながら解説しているのを見ると、居ても立っても居られなくなり、思わず飛びかかってしまうのにゃ。
 
すると形相が変わったママが「去年、買ったばかりなのに、テレビが壊れる〜🙀」と叫びながら走ってきて、捕らえられてしまうのであった。
 
あと、ママの大切なiPadは紫色の「マグネット式スマートカバー」というものでガッチリとガードされている。ピッタリくっついて、画面を保護してるんだけど、ちょちょっと指を入れてみたら、見事にめくれた。ふふっ、どんにゃもんだい(^^)v 
 
と、自己陶酔してたら、やっぱりママが飛んで来た。
 
「どうやってめくったの? ミッケの鋭い爪から守るためにカバーを付けてるのに」
 
くっくっく、あたしはカバーより、よっぽどスマートなのにゃ(⌒▽⌒)。
 

(せっかくめくったのに元に戻され、ガッカリの巻)
 
ところである晩、黒いものを踏んづけたら、いきなりテレビ画面にYouTubeが現れた。
 
「ミッケ、すごい!!!」
 
どうやらあたしが踏んだのは、リモコンだったらしい。テレビ側の入力を切り替えなくても、Fire TV Stickの「決定」を押せば、YouTubeの画面に切り替わることを、ヒョンなことから発見したのにゃ。ママにとっても褒められました。
 
ってなわけで、今回はこんなところなのにゃ。次のお題は「南阿佐ヶ谷のレトロな喫茶店」。ママにバトンタッチします。
 
ピザトーストなんて、ひさしぶりだなぁ。テーブルには、タバスコ。タバスコもひさしぶり。辛い調味料が少なかった時代、パスタという呼び名もなく「スパゲッティ」には、タバスコと粉チーズが定番だった。
 
ご年配の夫婦。身綺麗な奥様が、注文を取りに来てくれる。お水が少なくなれば、注ぎ足しに来てくれる。2回も!
 
流れるのは、50's〜60's前半のアメリカン・ポップス。"Heat Wave"、"Da Doo Ron Ron"、山下達郎がカバーしてた "Alone"、もちろんエルビス・プレスリーも。そして、お客さんが、テーブルでゆで卵を叩いて割る音も。
 
茶系のウッドを基調にした店内、落ち着くんだよなぁ。高校生のころ、喫茶店っていえば、こんな雰囲気だった。
 
お店はけっこう混んでいて、若い女のコも多い。世代を超えて、落ち着くのかも。
 
歩いてて、通りがかって、ふっと目について入ったお店。いつもこのへんに来るときは自転車だったから、全然気づきもしなかった。
 
最近、肩に力が入っていて、ま、肩に力が入りやすい体質なんだろうけど(^_-)このお店で、かなり脱力できた。和んだにゃ〜。
 
昔々、喫茶店のマッチをあつめていた古い記憶が蘇った。引っ越しの時、処分しちゃったけど、取っておけばよかったな、なんてふと思ったりして。
 
 
 

フラメンコは進化する!Buika @すみだトリフォニーホール

とってもいい席、かぶりつき。1階の前から2列め、ほぼ中央。もしも仮に、彼女の歯に青海苔がついていたら、見えるくらいの至近距離(^з^)-☆。

裸足で歌っていることも、わかる。ロングドレスから、たま〜にチラッと覗く素足は、例えそこがステージの上だとしても、大地を踏みしめるようなエネルギーを感じさせる。


ギニア共和国出身の両親のもと、スペインのマジョルカ島で生まれたという彼女。見た目はバリバリのアフリカ系だけど、歌声にも動きにもフラメンコ魂が宿っていて、大航海時代を感じさせるような、シギな感覚に包み込まれる。

しかもオリジナリティ溢れるフラメンコ!ソウルフルで、ビートはアフロ、やわらかいラテン・フレーバーも散りばめられたミクスチャー系。そして、ハスキーで一度聴いたら忘れられない個性的な声の持ち主。

「小さい頃、教会の聖歌隊で歌っていたとき、犬みたいな声で歌ってるのは誰?って先生に言われたけど、彼女はクレイジーだったってことよね」

と、楽しそうに、少し鼻をふくらませて、彼女は自信満々に語った。そう、個性はかけがえがない。

しかもしかも、このコンサート正式名称は「ブイカ "シンフォニック・スペシャル・ナイト"」 新日本フィルハーモニー交響楽団との共演。50〜60人ものオーケストラをバックに、時に優雅に、時に激しく、歌いまくる。

そして、アンコール。「もうオフィシャルなショーは終わったから、あたしは弾ける!」と言いながら歌い始めたラストの曲では、ドレスをたくし上げステップを踏み、伝統的なフラメンコモード全開! フラメンコとスペインの多様性に、改めて感動するの巻。最近、ラテン系の音楽を聴く機会が減ってる気がする。増量しよう!


ところで「すみだトリフォニー大ホール」は1801席、立派なパイプオルガンもある、ステキな空間。また行きたいにゃ。







映画 「たかが世界の終わり」

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品!


12年ぶりに帰郷するルイ。実家では、母はバッチリ化粧をし、マニキュアを乾かし、はしゃぎながら待っている。子供のころに別れたまま、長いこと会っていなかった妹はナーバスになりつつも、どこかトキメイテいるように見える。兄嫁とは初対面。そして兄は、再会するや否や、辛辣な言葉を投げつけ始めた。

本当はルイは「もうすぐ自分は死ぬ」と家族に告げるために、故郷に帰って来たのだ。

ある夏の午後、オードブルからデザートまで。家族は喋り続ける。でも喋れども、喋れども、家族の本音は見えてこない。それぞれの家族の思いが交錯し、マシンガンのように発射され、突き刺さる言葉の連なり。ルイは自分の死期が迫っていることを、口に出せない。さて、ひさびさに再会した家族の行方は?

心をえぐるような嫌味と皮肉を連発し、人を貶めるような言動を繰り返す兄。その奥にあるのは、愛。


監督のグザビエ・ドランは言う。
「不完全な人間に惹かれる」

「言葉を詰め込むことで、一種の間をつくりだしている」

グザビエ監督は1989年生まれの27歳。2009年「マイ・マザー」で監督・脚本家してデビュー。以来、カンヌ映画祭で常連の若き天才。

突然「ボクは女になりたかったんだ」と恋人に告白され、戸惑いながらも受け入れ、共に歩んでいこうとする女性と「彼」との愛を描いた「わたしはロランス」(2012)。スケールが大きくて、壮大な人生ドラマ、すごかったなぁ。

この作品「たかが世界の終わり」での家族の会話...って言うか言葉の応酬、特に主人公の兄の嫌味さは強烈。映画が終わっても、しばらく動けず、帰りの地下鉄でも音楽を聴く気がしないくらい。
その言動の奥底には愛があるって言われてもね〜、っていうのが率直なところだったけど、それって真正面から受け止め過ぎてるんだろうな。


それにしても、皮肉さと、ああ言えばこう言う言葉の応酬は、フランス人ならでは!かと思ったら、監督はカナダ人だし、カナダ映画。カナダでも英語圏だったらこんなに激しくやりあうのか、フランス文化圏だからこうなるのか、ちょいと不思議。今度、カナダ在住の友達に訊いてみよう。

そして、主人公の母役のナタリー・バイ。年齢を重ねた奥深い魅力を見せてくれてます。

このところバタバタ気味で、2か月半ぶりの映画館。アマゾンの見放題だと、いつでも見れるし、作品ごとの課金もないし、寝落ちしちゃったりする。その作品にお金を払って、映画館の暗闇に拘束されるって、やっぱり快感。次は何を観ようかな。

湘南の海

波乗り冬休み中だけど、無性に海に入りたくなり、湘南で入った。
近いし、海水は暖かいし、(ちょっと雲がかかっていたとはいえ)富士山はキレイだし、サザンの曲がピッタリあうし、波がないコトを除けば(^_-)サイコー!
やっぱり波は、千葉がいいんだにゃ。早く水がぬるくなってほしいと切に願う今日このごろ。
 
江の島を見ると、やっぱり「勝手にシンドバッド」のメロディが全身を駆けまわる。

波がなく、寒くても、案外サーファーはいる。
 
 
思いっきりポイントが雲に隠れた富士山。それでも凛々しいんだなぁ。
 

このごろ、ちょいとバタバタしてるので、今週のブログはシンプル・バージョンでした。
 
 

大食い日記 2017 破格の餃子尽くしと中華三昧 番長ネコのオマケ付き

◆阿佐ヶ谷の有名店「餃子坊 豚八戒」
(ディナー)
去年、長いことお休みしていたこのお店、念願かなって行ってきた。まるでピザのような羽根つき餃子、四川風麻辣水餃子、海老水餃子などなど、めくるめく官能の餃子尽くし!
 
水餃子といっても、スープに浮かんでいるタイプではなく、いつもの餃子がしっとりたっぷり水分を含んだ感じ。未体験の食感。
 
餃子だけじゃない!棒棒鶏も美味だし、高菜と枝豆の和え物に至っては、これだけで丼飯2〜3杯いけそう。思い出しただけで、ゴックン(^^)
 
しかも餃子三昧後のお会計は、2人で4400円!!!思わず「これ、2人分?」と訊きそうになってしまいました。いくらビール一杯ずつしか飲まなかったとはいえ、超ハイコスパ
 
開店の18:00しか予約できないけど、2時間制なので、20:00前に行けば待ち時間少なめで入れる可能性あり。ま、待ったら待ったで、これから暖かくなるし、昭和な路地裏で夕涼みしながら、餃子に想いを馳せるのもいいかも。
ピザみたいな羽根つき餃子

四川風麻辣水餃子

棒棒鶏
 
白いご飯の大親友 高菜と枝豆の和え物

◆蘇州風居酒屋 豫園 綾瀬店
(ランチ)
ほとんどの中華定食が700〜800円と、このお店もリーズナブル。中でもズッキュンなのは「鶏肉とカシューナッツの四川風」。鶏はぷるぷる、カシューナッツもたんまり、ゴハンお代わりオッケー、本格的な杏仁豆腐、サラダ、搾菜、スープまで全員整列して、にゃんと790円(^^)v
 
定食屋さんにしては珍しく?お手洗いはキレイで広いし、喫煙オッケー、おひとり様席があって仕事もはかどり、いいコト尽くし。
ちなみにカシューナッツの量は1回めはたっぷり、2回めはやや控えめ。こりゃ、もう1回食べてみなくちゃ( ^ω^ )
 
◆オマケ:シマを仕切る番長ネコ@綾瀬
 「にゃにゃ、にゃにゃにゃっ」
と言いながら近づいて来たときは「こにゃにゃちゃわ〜(^^) 遊ぼうにゃ」って言ってるのかと思ったら、とんだ勘違い。
 
「見かけないツラだにゃ。にゃにしてるんだ。ここはオレのシマなのにゃ」
と、言ってたらしい。パトロールしてるんだにゃ、きっと。
 
見て!この面構え。ほぼほぼ死語となった「番長」「シマ」という単語をひさびさ思い出した。



 


◆ミッケのひと言
 勇ましい顔だにゃ〜。公園育ち、公園生まれのあたしも、飼いネコ生活早や4年近く。すっかり深窓の令猫になったのにゃ。「ママ、抱っこ~」なんて言ったりなんかして(^_-)-☆ ん?顔が大きい?余計なお世話なのにゃ〜( ◠‿◠ )
 
 
 

Amazonお急ぎ便 そんなに急いでどこへ行く?

2010年代に入ってからの大きな変化といえば、スマホ検索精度の向上、そしてAmazonか。

 
Amazonでばっかりモノを買っていると「世の中から普通のお店がなくなってしまう」「効率を極端に重視する世界一のブラック企業」などなど、よくない話は数々あれど、やっぱり便利。
 
売れ筋じゃない、お店にあまり置いていない商品も、すぐ買える。クルマで買い出しに行っていたネコ砂も、すぐ届く。実家で使うかさばる日用品も、お届け先さえ指定すれば、すぐ送ってくれる。
 
しかも安い!いつも飲んでる青汁は、近所のドラッグストアより、400円も安かった。
 
なーんて話をしていたら、テニスシューズを買った知り合いは、同じ品物なのにAmazonのほうが2000円も安かったとか。

しかもプライム会員は、お急ぎ便無料。無料なら、早く手に入るほうがいい。ってなわけで、お急ぎ便が急増!ヤマト運輸のおにいさん達の負担が超増大している状態。
 
いくらすぐ来ると言っても、そこは昭和の女。多少、ストックがあったほうが落ち着く。早めに頼むなら、お急ぎ便にする必要はない。というわけで、ストックのネコ砂を買うとき、お急ぎ便をやめてみた。
 
注文画面では、そもそもデフォルトがお急ぎ便になっている。
 
日時指定便を選択しても、なおかつ最短到着日/時間帯が表示される。
 

在宅予定最短日を指定。日時指定は、配送のおにいさんたちの負担大という説もあるけど、不在で二度手間よりはいいんじゃない?どうなんだろう?
まあ、とにかく思うのは「無料」という文字の多さ。「無料なんだから、いいでしょ」的な押し付けがましさ、好きじゃないな。
 
と言いつつも、最近Amazonで買ったiPad用のインナーケース。手触り抜群、衝撃も吸収してくれて、デザインも大好き(^^)v 
 
 
iPadといえば、スマートケースも愛用中。これまたうっとりする手触り、かつスタイリッシュ:)
 



 
結局、Amazonから離れられそうもない( ^ω^ )



◆ミッケのひと言
あたしのカリカリやお手洗いの砂も、Amazonで買ってるんだにゃ〜。お急ぎ便はむずかし過ぎてよくわかんにゃいけど、とりあえず、ひさびさ「家政婦のミッケ」してみました。今回はナイト・バージョンなのにゃ=^^=
 
 
 
 
 
 

人生初!京成高砂エリア キーワードはレトロ

世界含め東京も、けっこうあちこち行ったほうだと思うけど、葛飾区は寅さんゆかりの帝釈天と立石を除き、ほぼ未踏。高砂に至っては、人生初!
 
駅前の中華料理屋さん。さほど期待せず入ったら(すいません)、本格的な土鍋麻婆豆腐登場!多少塩気が強めだったけど、ご飯もザーサイも大盛、サラダもついて軽く1000円を切るなんてすごい!
 
パブ・スナック「リリ・モンロー」。
レトロかつインパクトばっちりなネーミング(^^)
 
花茶屋界隈だったかな? 電光掲示板には確かに「レーザーディスク」という文字が流れていた。1曲100円ってのも、なつかしい。
 
純喫茶 アイドルなんて、シビれる〜。思わずお茶してしまいました(^_-)
ピンクの公衆電話、アイドル・ブレンドコーヒー、色合いがなんともレトロなピザの写真、レースのカーテン、山や花、機関車の写真、フクロウのジグゾーパズル、そして流れる音楽はイージーリスニング。完全昭和にタイムスリップ!
 

そしてちょいと足を延ばして、昭和レトロの総本山?柴又へ。
 
 


お昼は通りすがり、柴又の韓国料理屋さん「キム兄食堂」。純豆腐定食は、おかず3品、サラダ、ゴハンお代わり自由、食後の梨ジュースまでついて、にゃんと!780円。おいしくてリーズナブル(^^)v 結局、締めは大食い日記になってしまいました(^_-)
 
 
 
 

日本のスタイリスト第一号 高橋靖子さん展覧会

日本で初めて「スタリスト」という職種で確定申告を行なった、高橋靖子さんの展覧会。
 
元祖スタイリストの彼女が活動を始めた1960年代後半から現在まで、スナップ写真や思い出の品々で彩られている。
 
デビッド・ボウイやキャロル、忌野清志郎などなど名だたるミュージシャン、俳優たちと一緒に写っている写真も多数。
 
印象的だったのは、キレイな歯並び、ほとんどが弾けるような笑顔で撮られていること。
 
(会場は撮影禁止だったので、パンフ写真)
 
そして、この展覧会を紹介するサイトには、こんなコメントも。
 
 「時代が変化しながら流れているなかで、いつも、もがきながら、楽しみながら生きてきた自分自身を発見して、ワクワクしています」
 
 
いくつになっても、ワクワクするって、大切だ〜。
 
70年代の雑誌も展示されている。時代を映し出すような文章表現がいいな。例えば「あらかじめ失われた恋人たちよ」的な。
 
あの頃のあたしはまだ子供で、大人に憧れていた。キャロル、原宿、クリームソーダ...。
 
ところで、70年代のビームスと言えば、アメカジの代名詞だったけど、時代は移り変わった。日本をキーワードに、幅広いカテゴリーのコンテンツをキュレーションする「ビームス ジャパン」というプロジェクトを立ち上げていることを、今回初めて知った。

しかも大好きなトンカツ屋、タイ料理屋、カレー屋が集中する新宿三丁目エリアの目と鼻の先にあったのが、ビームス ジャパンのビル。せっかくなので、全フロア見てみたら、待っていたのはホンモノの上質なファッション。
 


最近、ファストファッションばっかり。クオリティがとってもよくなっているから、日常はそれでいいのかもしれない。ただ、昔の言葉で言う「一張羅」も必要かも。ひさしぶりに物欲が顔を出した。

会場で購入したのは、大御所スタイリストの中村のんさん著「70' HARAJUKU」という写真集。その名の通り、1970年代の原宿がモノクロの写真たちの中で、いきづいている。ドラマ「傷だらけの天使」を思い出した。久々にDVDで見てみようかな。