3月のミッケ + 南阿佐ヶ谷のレトロな喫茶店

春なのにゃ。いつも眠いけど、春の昼間は、とりわけ眠いのにゃ。
 
でも、テレビの情報番組でニュースキャスターが、先っぽが赤い棒でグラフを指しながら解説しているのを見ると、居ても立っても居られなくなり、思わず飛びかかってしまうのにゃ。
 
すると形相が変わったママが「去年、買ったばかりなのに、テレビが壊れる〜🙀」と叫びながら走ってきて、捕らえられてしまうのであった。
 
あと、ママの大切なiPadは紫色の「マグネット式スマートカバー」というものでガッチリとガードされている。ピッタリくっついて、画面を保護してるんだけど、ちょちょっと指を入れてみたら、見事にめくれた。ふふっ、どんにゃもんだい(^^)v 
 
と、自己陶酔してたら、やっぱりママが飛んで来た。
 
「どうやってめくったの? ミッケの鋭い爪から守るためにカバーを付けてるのに」
 
くっくっく、あたしはカバーより、よっぽどスマートなのにゃ(⌒▽⌒)。
 

(せっかくめくったのに元に戻され、ガッカリの巻)
 
ところである晩、黒いものを踏んづけたら、いきなりテレビ画面にYouTubeが現れた。
 
「ミッケ、すごい!!!」
 
どうやらあたしが踏んだのは、リモコンだったらしい。テレビ側の入力を切り替えなくても、Fire TV Stickの「決定」を押せば、YouTubeの画面に切り替わることを、ヒョンなことから発見したのにゃ。ママにとっても褒められました。
 
ってなわけで、今回はこんなところなのにゃ。次のお題は「南阿佐ヶ谷のレトロな喫茶店」。ママにバトンタッチします。
 
ピザトーストなんて、ひさしぶりだなぁ。テーブルには、タバスコ。タバスコもひさしぶり。辛い調味料が少なかった時代、パスタという呼び名もなく「スパゲッティ」には、タバスコと粉チーズが定番だった。
 
ご年配の夫婦。身綺麗な奥様が、注文を取りに来てくれる。お水が少なくなれば、注ぎ足しに来てくれる。2回も!
 
流れるのは、50's〜60's前半のアメリカン・ポップス。"Heat Wave"、"Da Doo Ron Ron"、山下達郎がカバーしてた "Alone"、もちろんエルビス・プレスリーも。そして、お客さんが、テーブルでゆで卵を叩いて割る音も。
 
茶系のウッドを基調にした店内、落ち着くんだよなぁ。高校生のころ、喫茶店っていえば、こんな雰囲気だった。
 
お店はけっこう混んでいて、若い女のコも多い。世代を超えて、落ち着くのかも。
 
歩いてて、通りがかって、ふっと目について入ったお店。いつもこのへんに来るときは自転車だったから、全然気づきもしなかった。
 
最近、肩に力が入っていて、ま、肩に力が入りやすい体質なんだろうけど(^_-)このお店で、かなり脱力できた。和んだにゃ〜。
 
昔々、喫茶店のマッチをあつめていた古い記憶が蘇った。引っ越しの時、処分しちゃったけど、取っておけばよかったな、なんてふと思ったりして。