ヨーロッパ9か国ツアーから帰ってきたばかりだと言っていた。そしてこれから、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカへ! 少年ナイフ Shonen Knife Official Website を見てみると、アメリカは大都市のみならず、けっこう小さな町もまわっている。トラベリング・バンドだなぁ。憧れたなぁ。
結成は1981年。キャリア40年にも迫る勢いの彼女たちは、ギター、ベース、ドラムの3ピース・ロック・バンド。どちらかと言うと海外のほうが有名かも。オフィシャルサイトによると「1992年に日本・アメリカ・イギリスでメジャーデビュー。以後、アルバムリリースとワールドツアーをコンスタントに続ける。」と、書いてある。
ホントにホントにストレートなロック。1曲が短めで、ライブはアンコール含め約1時間半。"Ramones Forever" って曲もあるくらい、ラモーンズに大きな影響を受けている。
同世代ではあるけれど、ラモーンズも、少年ナイフもほとんど聞いてこなかった。今回、ライブに行ったのは、ふとしたキッカケであの!少年ナイフがまだ演っているコトを知ったから。カーペンターズのカバー "Top Of The World"。
Shonen Knife Top of the World MJ090116 - YouTube
うまいってわけではなく、カタカナ英語の魅力(魔力?)っていうか、ロック・ジャポネスクっていうか、YouTubeであれこれ見てても、海外ですごく盛り上がってる。ひとつのロックの原型なんだろうな。
Shonen Knife - Ramones Forever (Live in Sydney) | Moshcam - YouTube
こんなに長く、ずーっとロックし続けるって、改めて振り返ってみると、本当にすごい。すごいって言葉じゃ陳腐だけど、ロックはシンプルでストレートが永遠だから、シンプルにすごい!で、いいのかもしれない。
Amazonのサブスクをシャッフルで聞いていたら、少年ナイフの後にyonige が流れた。同じ大阪出身。彼女たちの遺伝子は、着実に若い世代に受け継がれていると感じたのであった。
yonige「ワンルーム」official music video - YouTube
今回、初めて足を踏み入れた、新代田 "Fever"。実家が井の頭線沿線なので、新代田駅は何千回?!も通ったけど、降りるのは初めてかも。改札を出て、横断歩道を渡れば、そこがライブハウスの入口。適度に手作り感あって、心地よかったな。下北沢から1駅とは思えない、住宅地感。
新代田駅には、こんな看板も。またよさそうなライブがあったら、行ってみよう。
2019/07/06 新代田 "Fever"