【大食い】中野 丸井裏 昭和な一角にある蔡菜食堂 孤独のグルメにも登場した名店

 狙って行くか、迷い込むかでもしないと、たどり着けないような場所。昭和、それも戦前戦後の匂いが漂う。

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f:id:megmikke:20211117153215j:image タワーマンションとの対比が好きなんだにゃ。

f:id:megmikke:20211114003345j:image コロナ前、何度か覗いてみたけど、いつも満席。とにかく4人テーブルが4つしかない。コロナ禍、今なら入れるかもと開店時間17:00を目指して行ったら、すでに1組並んでいた。とはいえ1組。やっと食べられる!(知る限り、ランチはやっていないと思います) 

・アスパラと海老の炒め

・水餃子(訪問時 焼きと水が日替わりだと言っていた)

・新緑ザーサイ

・ご飯

胡麻団子(白玉風)

 現在、ひとりで食べられるのは、これで精一杯。黒酢スペアリブも食べたかった。再訪しようかと思いつつ、緊急事態宣言もとっくに明けたし、入れないかなと思ったりする。

 ご夫婦で切り盛りしていて、名店にありがちな上から目線は存在せず、店内はほんわかムード。お店の雰囲気は心地よく、味はとってもやわらかく、やさしい。ガッツリ系の中華を目指していると拍子抜けかも。未体験のさらさらさ。

 ひとりで来て、あれこれ食べるので、覆面調査員かと思われたかもしれない(°▽°)。お店を出るとき、ご夫婦でお見送りしていただき、どこか視線が熱かったような気が...。

食べた日 2021/8/23

【追記:2回めの訪問】

◆スペアリブの黒酢ソース炒め 「孤独のグルメ」で井之頭五郎も食べた、お店の看板メニューのひとつ。前回、これを食べ損ねたので再訪したようなもの。どこにもない中華なスペアリブをいただいて至福。

◆クアイの素揚げ 大好きなクアイをひたすら食べられる幸福感

◆海鮮野菜のおこげ 

お店のお母さんによると、体にやさしい中華は、上海の家庭料理だそう。パワーで勝負するような町中華とは、似ても似つかない柔らかさ。大人気の理由がわかる気がした。3品で(お酒は飲まずに) 3700円。高めだけど、体験する価値ありだと思った。電話で予約ができないこともあるよう。開店一番がオススメです。

食べた日:2022/01/28