狙って行くか、迷い込むかでもしないと、たどり着けないような場所。昭和、それも戦前戦後の匂いが漂う。
タワーマンションとの対比が好きなんだにゃ。
コロナ前、何度か覗いてみたけど、いつも満席。とにかく4人テーブルが4つしかない。コロナ禍、今なら入れるかもと開店時間17:00を目指して行ったら、すでに1組並んでいた。とはいえ1組。やっと食べられる!(知る限り、ランチはやっていないと思います)
・アスパラと海老の炒め
・水餃子(訪問時 焼きと水が日替わりだと言っていた)
・新緑ザーサイ
・ご飯
・胡麻団子(白玉風)
現在、ひとりで食べられるのは、これで精一杯。黒酢スペアリブも食べたかった。再訪しようかと思いつつ、緊急事態宣言もとっくに明けたし、入れないかなと思ったりする。
ご夫婦で切り盛りしていて、名店にありがちな上から目線は存在せず、店内はほんわかムード。お店の雰囲気は心地よく、味はとってもやわらかく、やさしい。ガッツリ系の中華を目指していると拍子抜けかも。未体験のさらさらさ。
ひとりで来て、あれこれ食べるので、覆面調査員かと思われたかもしれない(°▽°)。お店を出るとき、ご夫婦でお見送りしていただき、どこか視線が熱かったような気が...。
食べた日 2021/8/23
【追記:2回めの訪問】
◆スペアリブの黒酢ソース炒め 「孤独のグルメ」で井之頭五郎も食べた、お店の看板メニューのひとつ。前回、これを食べ損ねたので再訪したようなもの。どこにもない中華なスペアリブをいただいて至福。
◆クアイの素揚げ 大好きなクアイをひたすら食べられる幸福感
◆海鮮野菜のおこげ
お店のお母さんによると、体にやさしい中華は、上海の家庭料理だそう。パワーで勝負するような町中華とは、似ても似つかない柔らかさ。大人気の理由がわかる気がした。3品で(お酒は飲まずに) 3700円。高めだけど、体験する価値ありだと思った。電話で予約ができないこともあるよう。開店一番がオススメです。
食べた日:2022/01/28