去年の年末、ガステーブルを新しくした。21世紀らしい見た目を求めて、ガラストップを購入。
設置に来たおにいさんは、こんなコトもできるし、あんなコトもできると丁寧に説明してくれて、クッキング・ブックまでくれたけど、メインはコーヒーを淹れるためのお湯沸かし、パスタを茹でる、たまに(冷凍)餃子を焼いたり、スクランブル・エッグを作るくらい。そんなに料理するわけじゃないので、火がつけばそれでいいとは言いにくかった(°▽°)。
なのに今年2月ごろから、一発で火がつかないコトが増えた。一回押して火がつくときと、つかないときがある。何度か試せば結局火はつくので、さほど不便じゃなかったけどなんとなく不本意。
この平べったい部分を押し下げると、火がつく仕組み(上のツマミは火の強弱)。
で、リンナイに電話してみた。コールセンターにつながり、簡単に症状を訊かれ、改めて地域の担当者から電話するとのこと。
翌日は土曜日だったが、朝9時過ぎに電話がかかってきて、地域の担当者さんが丁寧に説明してくれた。
「ちょっと強めに押し下げると、着火すると思います。台所仕事をしながらだと、その時々によって点火スイッチを押す力にバラつきが出ることがあります」
押している時間ではなく強さがポイントで、季節要因は特にないこと、アルカリ電池のほうがいいけれど、マンガン電池だから起こる現象ではないこと等々、あたしの質問にも穏やかかつ的確に答えてくれました。
あれから2か月くらい経つけれど「ちょっと強めに押し下げる」ことを心掛けてから、100発100中で点火している。火がつかないことが増えてから、無意識のうちに恐る恐るになり、弱めに押していたんだと気づいた。
こういうアドバイスはAIじゃなくて、やっぱり人間にしてほしいし、「もしかして不良品?修理が必要?」とか、ちょいと疑心暗鬼になっていた気持ちを鎮めてくれた。これって、とっても大事なコトだと思う今日この頃。