JR王子近く、栄町駅で「都電IC一日乗車券」(400円) を買ってGO!この一日乗車券は都電に乗る時、運転手さんからその場で買えるし、PASMOが乗車券になるので、とっても便利、リーズナブル。
懐かしいひとときが、これから始まる。
昔は銀座も都電が走っていたんだそう。
レトロな車両の運転席で、現在の風景を見ながらシミュレーション体験。鉄道やバスに詳しいおじさんが、いろいろ教えてくれる。
都電は東京じゅうを走りまわっていた。
昔の車掌さんは、こういうバッグの中に小銭を入れていたっけ。"運転手は君だ 車掌は僕だ" なーんて童謡を思い出した。
都電荒川線だけが存続できたのは、道路を走らない「専用軌道」が多く、全体の9割を占めていたからだそう。
日本の高度成長期、都電は姿を消していった。よりよい生活を求め、成長を目指し、日本は全速力で走った。そして日本は十分に豊かな国になった。豊かさを手に入れてみると、のんびりした表情の都電の「顔」の方が魅力的だと思ってしまうのは、ないものねだりなのかなぁ。
終点の三ノ輪橋駅で降りると、リアル昭和な街並みが続いていた。
これは、演出?!
三ノ輪橋のお土産屋さんで買った定期入れ。
カード・コレクターじゃないけど、もらうと運気がアップしそうな都電カードの数々。
こんな地図を見ると、インターネットがないころ、紙の地図を持ってヨーロッパでバックパッカーやってた頃を思い出す。2020年は都電荒川線で旅行する。そしてまだまだ 1DAY TRIP は続くのにゃ。次は「旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設」。