ビリヤニは、超ざっくり言うとインド系長粒米のチャーハン。最近、みょ〜にビリヤニが食べたくなり、いくつかのお店に行ってみた。ビリヤニそのものも大切だけど、いかにお店と立地がディープか、トリップ感があるかも重要な要素。そんなコトも交えて、ランキング形式で書いてみました。
ビリヤニについては、このサイトがわかりやすいと思います。「ビリヤニ」の本場の作り方をインド人シェフが解説!本物の味を楽しむ4つの条件 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
【第1位】アジアカレーハウス
錦糸町のかなりディープなビルに入っている、カウンター5席のお店。
週末のランチは、こんなメニュー。
噂には聞いていたけど、とってもこじんまりした店内。エキゾチックな言葉のラジオ?!が流れている。ただし、iPadから(さすが!2020年)。オーナーのお友達らしきカップルがいて、エキゾチックな言葉で会話してる。棚には、現地で仕入れたらしいスナック菓子が積まれている。
バングラデシュは行ったコトないけど、行った気になるローカル感。ちなみに彼の地で話されている言葉は、ベンガル語だそう。
やってきました「スペシャル マトン ビリヤニ」。良心的なオーナーさんが「ビリヤニは1回お替わりできる」って言ってくれたので、お言葉に甘えたら、後から入ってきた男性2人組のビリヤニが1人前しかなくなり、帰っていった。すいません、あの時、お替わりしたのは、あたしです。
オーナーさんいわく以前は平日は夜しか営業してなかったけど、今は平日ランチもやっているそう。昼間は錦糸町に行くけど、夜は行かない人、今がチャンス! ビリヤニも、ディープさも、2位のお店と大差ないんだけど、フレンドリーだったので、こちらのお店が第1位。
【第2位】ナスコ フード コート
アジアのどこかの国にいるみたい。
お店に入ってチキン・ビリヤニを待ってたら、日本人の男性が入ってきた。バックパッカーでアジアを旅行してたとき、小さな町のローカルなレストランで旅情に浸っていたら、日本人と会っちゃった時のイメージ(^_-) よく混ざっていないようにも見えるビリヤニ。そんな雑さも旅情。どちらかというと水分少ない系。だからと言ってパサパサではなく、程よい感じ。謙虚なチキンはほぼ隠れているけれど、取り出してみるとしっかりボリューミー。
新大久保駅からすぐなんだけど、本当に日本じゃないみたい。ディープだわ〜。航空券不要、離陸もしてないのに、一気にバックパッカーな旅の途中。
【第3位】エリックサウス 高円寺カレー&ビリヤニセンター
JR高円寺駅から中野方向に向かって数分、高架下にあるカフェ風のお店。店名の通り、カレーもビリヤニもある。悩んだ挙句、写真の「ランチミールス」を注文。なので、ビリヤニは食べていない。
カレーは普通においしかったんだけど、お店が新しくて (今年3月オープンらしい) キレイ過ぎ。ディープだと入りにくい人にはよさそう。