愛しのiPhone X が、突然シャットダウンした。バッテリーはまだ30%くらい残っていたのに。その後、同じ現象がもう2回起こった。
設定→バッテリー→バッテリーの状態→最大容量を確認すると94%の表示。検索してみると、最大容量が80%位になると、バッテリー劣化と見なされるらしい。
でも、このiPhone X ちゃん、そろそろ2年半だし、今のところ他は順調だし、多分、バッテリーだろう。Apple製品修理サービスカウンターに持っていくと、原因がバッテリーなのか、それ以外なのか、(ある程度) 診断してくれるそうだ。
が、「ほんじゃ、今から」といかないのが、現代の悲しいところ。近場のビックカメラ Apple製品修理サービスカウンターで検索すると、予約が取れたのは最短1週間後。
事前にやっておくのは、下記3点
・iPhoneを探すをオフ
・データのバックアップ
・OSを最新にしておく
約束の時間ちょっと前に到着。症状を改めて簡単に記入しながら、スタッフの女性に状態を説明する。
・急に電源が落ちたことが3回あった→電源に接続して、充電すれば普通に使える
・このiPhone X は、2年半使っている
バッテリーが原因か、iPhone本体に問題があるのか、やはりちゃんと調べてくれる。今回、本体には「異常がなさそう」なので、バッテリー交換することとなった。「最大容量80%が劣化の目安」は、あくまで目安。最大容量が90%台でも、必要な電力を供給できないことがあるんだそう。
ケースを外して、iPhone本体を渡す。ここまで約20分。
「25分後に来てください」と言われたので、ちょうど25分後に行くと、バッテリー交換を終えたiPhone X は、充電されながら待っていた。
電池の最大容量が100%になっていること、その他もろもろ正常であることをパソコンの画面で確認して、支払いまで1時間弱。預けることもなく、その場でバッテリー交換が完了して、大感動の巻。もし、預かる場合は「もちろん、代替機を出します」と言っていた。
去年の10月、ゴーストタッチ現象が起こった時は「代替機は出せない」とキッパリ言われたので、Appleの対応はよくなっている印象。ゴーストタッチ現象の顛末記は、下記を参照してください。
スタッフのおねえさん曰く、充電回数が500回を超えるとバッテリーが弱ってくるんだそう。あたしのは584回だった。
ちびちび1日に何度も充電するのは、バッテリー劣化を早めるので、ある程度使ってから充電し、充電回数を減らしたほうが、バッテリーの負担は少ないとのこと。
100%のまま、充電し続けるのはバッテリーに負担をかけるけれど、上記の画面のように「最適化されたバッテリー充電」がオンになっていれば、自動的に充電し過ぎは制御してくれるんだそう。
Apple Care+ には入っていないので、今回のバッテリー交換の料金は、税込8,140円。あと2年くらい、いっしょに居られるといいにゃ💕