夜のドライブで、よく埋立地に行っていた。特に気に入っていたのが、京浜島近辺。無機質な風景に包みこまれる感覚が、心地よかった。
ここまでは、2018/2/18に撮った写真。コンテナって、旅情をそそられる。昭和の東映アクション映画で、犯人が隠れていそう。松田優作が拳銃をぶっ放しながら、出てきたりして。それにしても、昭和のころ、コロナなんて疫病が流行り、神奈川や千葉の海で波乗りができない未来が来るなんて、想像もできなかった。っていうか、1年前でも想像できなかったか。
ここからは、今年(2020年) 4月23日に撮った写真。コロナ禍、緊急事態宣言で県をまたいだ移動は自粛するようおふれが出ていたが、どうしても海が見たくなり、東京湾へ。城南島の「つばさ浜」は、人工ビーチ。でも充分に海だった。
すぐ隣りは、羽田空港。
できた頃から、一度行ってみようと思っていた東京ゲートブリッジは想像以上に巨大。衝撃的だったのは、中学の時に見た夢と同じ風景だったこと。(この写真のアングルではなく) 城南島から走ってきて、橋が見えてきたあたり。当時よく聴いていたユーミンの "COBALT HOUR" がBGMで、当時、大好きだった人のバイクに乗っている夢。このタイミングで、昔の夢の風景に出会うって何かのメッセージ?!
風車もめちゃくちゃデカく、東京都内とは思えないほど、どわーんと広大で、人影もほとんどなく、風景もスケールがデカかった。ほんの数時間のドライブだったけど、旅した気分。タイムスリップも。