“KAWAII”を世界共通語にした彼女のライブ、一度、体験してみたい!と、東京体育館へ。
スマホでの撮影はOK!デジカメ、フィルムカメラ、一眼レフ、三脚、望遠レンズは禁止。
1曲めは「ファッションモンスター」2曲めが「インベーダーインベーダー」。代表曲をアンコールにまわすのではなく、オープニングに持ってくるのが潔い!!
スタンド席だったので、きゃりーちゃんは遠かったけど、会場全体はバッチリ見渡せた。
すぐ近くにいたメキシコ人の父娘。きゃりーちゃんに気づいてもらおうとメキシコ国旗🇲🇽を大きく広げ、アピールする父。隣で娘がノリノリ🕺 こういう光景って、2017年の日本だなぁ。
ハロウィン直前のライブだったので、お化けネタで構成された演出ね。人間界に降りてきて、悪さをしようとしたお化けたちが、きゃりーちゃんのかわいい説得に納得、心を入れ替えて、お化け界に戻っていく...なんて書くとシンプル過ぎるストーリーを、演出で魅せる、魅せる。パワポを使って、お化けはなぜお化けになったのか?をプレゼンしたり、いまどき。
口パクのライブって、どうなんだろう?って思ったけど、いわゆる完全パッケージ状態。きゃりーちゃんが同じ空間にいて、彼女のワールドが目の前で展開されれば、敢えて生で歌う必要はないのかも。
条件反射で「KAWAII!」とつぶやいてしまう徹底した世界観。きゃりーちゃんのトークも自然体で、作られた感がない。飽きさせないアイデア満載、ライティングなどお金をかけてつくられたステージングは魅力的。今さらながら「歌を聴かせるためではないライブ」の魅力に気づいた夜でした。
@東京体育館 2017/10/28