赤い公園 ライブ 佐藤千明脱退前のラスト「熱唱祭り」

 しょっぱなから中盤過ぎまで、MCなしで18曲連続演奏。登場する打者が全員ホームランをかっ飛ばすような、豪快な演奏を20代前半の女のコ4人だけで、やってのける。すっごい疾走感!

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写真はSPICEよりhttps://spice.eplus.jp/articles/143591?utm_medium=app&utm_source=ios&utm_campaign=push

 炸裂した後は、ゆるめの同級生トークが絶好調。ボーカル佐藤千明ちゃんのツッコミ、ボケの歌川さんとか、自然に役割分担できていて、いかにも今どきの女のコの日常会話って感じ。メジャーデビュー直後に見たライブと、ほとんど変わらないノリ。 

  ちょっとブレイクな時間には、千明ちゃん以外のメンバーがマラカス、トライアングル、タンバリンに楽器を持ち替えて、学芸会みたいなさらにゆる〜い展開も。

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 それにしてもみんなうまい。メジャーデビュー当時から、激うまテクだったけど、特にベースの藤本ひかりちゃん。見た目はフリルひらひらのタンクトップで新人OLさんみたいなのに、ますます上手になった。動きはかわいらしく、軽やかなのに、音は強烈に力強い。
 赤い公園のライブは、今日が3回め。初めて観たのは2012年、メジャーデビューしてすぐ、3人のメンバーが高校を卒業した直後だった。デビューアルバムはエッジーで、尖ったマニアックな音だったけど、だんだん明るく、ポップでノリノリになった。昔の曲は「塊」を演ってくれた。「透明」も聴きたかったけど、ま、演ってくれたことにしておこう(^_-)。

 

 終盤、千明ちゃんは、客席にダイブした。

 

 彼女は、赤い公園を去っていく。彼女も、他のメンバーも、誰も一言も触れなかったけど、4人の演奏はこのライブが最後。でもそんなことは微塵も感じさせず、全員が伸び伸びと演奏し、自然体。

 7年半のバンド青春。年取ってからでも7年半は長い。ましてや10代半ばから20代にかけての7年半は、どんなに濃密だろう。

 前列の観客とたくさん握手してから、彼女はゆっくりステージを降りた。何かが大きく変わっていくモーメントだ。赤い公園と千明ちゃんの未来にステキなことが、どんどん訪れますように♬

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2017/08/27 @Zepp DiverCity 東京