思えば遠くに来たもんだにゃ

先日はお誕生日コメント、メッセージをいただき、ありがとうございました。昔は誕生日っていっても、そんなにめでたい感はなかったけど、だんだん「ありがたい!」という気持ちが強くなってきた。
 
宇多田ヒカルの歌にあるように「生きているのではなく、生かされている」感覚。
 
10代のころなんて、当時憧れの的だった桃井かおりは別格として、25歳はババアだと思ってた。30歳になった自分は想像できなかったし、ましてやそれ以上なんて!そもそも自分だけは歳をとらないと思ってたフシがある(^_-)
 
ところがどっこい、着実に年齢は重なっていく。特にここ数年「来たにゃ、お年頃」と感じることが増えた。
 
ちょっと前、右手首に突起ができ、気になったので、整形外科に行ってみた。
 
「力を入れるクセがあるので、そのせいですかね〜?」
 
「うーん。(ちょっと言いにくそうに、でも淡々と) まあ、それもあるかもしれませんが、ホルモンバランスの影響かもしれませんね」
 
「🙀😱(ムンク ムンク)」
 
そういえば思い当たるフシが続々。

辛気臭い話になるので、詳細は省略としても、やっぱり「世代」ってあるんだなぁって、最近つくづく実感する。

ミッケに話しかけるときには、「なんちゅうか本中華」とか、「チョットだけヨ」とか、無意識に口をついて出るし、シャワー口ずさむ鼻歌は「会えない時間が、愛育てるのさ~♪」。
(人前では、言葉を選びます(^◇^))

GLIM SPANKY、赤い公園、SCOTLAND GIRL、他にもいろいろ若いバンドたち。ロックしててカッコいいライブだったけど、就寝前にテレビでYouTubeを見るときは、80'sでなごみたい。Duran Duran "Reflex"とか、ユーロビートとか。長く生きてると、それぞれの時代に、大好きな曲が♪

けっこう突っ走ってきたような気もするし、「がんばっちゃう世代」だから、もっとがんばりたい!って気持ちはあるけど、そろそろ少し力を抜きつつ、適度にもう少しがんばろうかと思うようになった。もうちょっと試してみたいコトもあるし。

なんてことをずいぶん前にも呟いた気がする。キャラって、なかなか変わんないんだなぁ。

 
敬老の日は、両親と渋谷でゴハン@旬彩。ベルベット・イースターなのか、ロンドンなのか、思いっきり重い雲に覆われていたけれど、こういう時間をなるべくたくさん作りたいと思う今日この頃。


一見上品なお弁当に見えるけど、案外、量が多い。もちろん、ご飯のおかわり自由。


すっかり元気になって、ふにゃんこ。グルメになりたがるミッケと、駆け引きしながら攻防する日々。
写真を撮ったときは、ふにゃ~としてると思ったけど、牙は出てるし、目もどこか鋭い。
「ふふふ、ネコは一筋縄じゃいかないのにゃ」(ミッケ)