2014年5月。
デジアナ変換に別れを告げ、ワールドカップ@ブラジルに間に合うように、韓国メーカー(LG)製22インチのテレビ購入。
南米に行ったとき、友人宅でスペイン語のドラマや、HTVで音楽番組を録画させてもらって、ビデオを何本も持って帰ってきたなんて、遠い遠い昔話。
が、購入して半年後、突然画面に縞々が出現。カスタマーサポートに電話したら、訊かれた。
「縦縞ですか? 横縞ですか?」
「横縞です」と答え、修理を依頼したら、ややアンニュイなおにいさんが来てくれて、パネル交換。一件落着。
しかし!それから1年後、またまた横縞が現れ、またまたサポートに電話。
最初は再度パネル交換するという話だったが、紆余曲折を経て、すでに部品がないコトが発覚、返金するとの申し出があった。LGは小型テレビから撤退したんだそう。部品の最低保有期間が明らかに守られていないので、あっさり返金で落ち着いた。
LGのいいところは、電話サポートが繋がりやすく、普通に日本語で対応してくれること。何人かと話したけど、みんな普通だった。
特に声質と喋り方がとってもお詫びに向いている女性担当者がよかった。お通夜系というか、申し訳ないという気持ちがヒシヒシ伝わってきて、文句を言おうという気が、自然となくなる。
そんなわけで、LGのサポートには好感を持ったけど、新しいテレビは国産メーカー。今日、このタイミングで、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入ることが、ほぼ確実になったSharp。応援の気持ちをこめて購入。
地デジ化のため、やむなく壊れる前に引退した(とはいえ11年は使った)先代AQUOSも、丈夫で長持ち、がんばった。
商品券がたまっていたので、アマゾンではなく、ビックカメラの実店舗へ。アマゾンより高い値段が表示されていたけど、交渉すれば、アマゾンよりほんのちょっと安い値段まで下がる。
Fire TV Stickも、ビックカメラで売っていた。
「アマゾンさーーーん!」
テレビ販売担当のおにいさんは、Fire TV Stickの話になると、声をワントーン上げて呼んだ。
アマゾンっていうと、極限まで経費を切り詰めてるイメージがあるので、バーチャルな画面でも出てくるのかと思ったら、アマゾン担当の(人間の)おねえさん登場。会話して、機能の確認ができた。
ビックカメラでもらった小パンフには、24時間365日のサポートが受けられると書いてある。その下には「年配の方でも安心して製品やサービスをご利用いただける体制です」とも。しかも、電話サポートあり。ただし、問い合わせ電話番号は書いていない。
ウェブ上でアマゾンにログインして、自分の電話番号を入力すると折り返し電話がかかってくる方式なので「年配の方でも安心」かどうかはともかく、電話サポートがあるのは心強い。
担当はオタク系のおにいさん、最初、ちょいと頼りなかったけど、原因はFire TV Stickではなく、YouTubeの設定だったコトがわかり、観たいPVが観られるようになるまで、約13分。これって、すごい!
現在の課題は、SHARPのテレビ。何もしていないのに、入力が切り替わったりするのは、ナゼ? 便利とナゾは延々繰り返されるような気がするのは気のせい?
それにしたって22インチ→32インチになったので、今までに比べたら、デカい! 1980年代のあたしのミューズ、現在もバリバリ現役Alaskaさん(スペイン)のPV三昧。
◾︎ミッケのひと言
青空の下、遥か彼方に小さな国旗がはためいているのを見つけ、テレビの画面を連続パンチしたら、ママに怒られたのにゃ。テレビの裏に入りこむのも禁止。他にもそそられる隙間を見つけたのに、それも塞がれた。テレビが新しくなって、禁止事項が増え、不本意な今日この頃なのにゃ=^^=。