ほとんどブログ版大食い日記になってきたので、このあたりでテレアポの話。
なぜかご縁があり、関西に電話することが多い。
ある期末のこと、発注の記録はあるが、受注が確認できない案件があり、販社に電話した。
一聴、バリバリな関西のおばちゃん応答。
担当の△△さんは外出中だと言う。でも、営業担当は大抵外出中なもの。ここからが始まりなのにゃ。
発注したとお客様は言っているが、受注が確認できない、洩れを防ぎたい、不備があった可能性もある、期末なので早急に確認して処理したい、と熱めに語ると、食いついてくれた。
メールアドレスの記入洩れがあり、△△さん宛に問い合わせの電話があったという。
「わたしが対応したわけではないけれど」と前置きしつつ、隣りで「すべてを聞いていた」と、おばちゃん断言。
記入洩れメールアドレスを、△△さんが電話でどのように伝えていたか、溢れる臨場感とともに、まるで実況中継のように、語ってくれた。
関西の会社に限らず、初めましての人に電話で確認するときは、早いタイミングで戦友的感覚を共有することがポイントじゃないかと思う。
せっかくの受注、洩れがあったら彼女とお客様の信頼関係にも大きな影響が出る。こちらが確認したいから、ではなく、「私たちの問題なんです!」という意識を持ってもらえると、話がトントン進んでいく。
関西のおばちゃんたちは、パパッと見極める鋭い第六感で、こちらの出方をよ〜く見てる。そのあたりのチェックは、やっぱり東京人よりキビシイような気がする。