【ライブ】ビョーク 目を閉じると(行ったことがなくても) アイスランドの自然と風景が浮かんでくるよう (orchestral)

 

f:id:megmikke:20230425203109j:image なんだか最近、有明にばっかり行っている気がする。駐車場が(曜日によって異なるが) 6時間くらいタダになるクレジットカードも作った。

f:id:megmikke:20230425203128j:image ビョークのような大物アーティストは、ほとんど観に行くことはないんだけど、コロナ禍の数年があって、「観られる時に、観ておかなくちゃ!」という気持ちが強くなった。
f:id:megmikke:20230425203112j:image グッズは大人気。隣りに座ってた男性は、粘ったが開演時間が迫ってきたので諦めた...と言っていた。粘りに粘ったらしい観客が、開演後、曲の合間にゾロゾロ入ってきた。これってどうなんだろう???って気が、ちょっとした。
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f:id:megmikke:20230425203102j:image 開演前。

f:id:megmikke:20230425204954j:image 公演の1週間前、チケット購入先から、こんなメールが届いた。外国人アーティストの公演は、スマホで写真や動画撮り放題!ってイメージがあったけど、そりゃ、ビョークみたいな音楽で、シャッター音があちこちから聞こえてきたら、観客だけじゃなく、ご本人もパフォーマンスに集中できないよね。あたしもあっちこっちで写真を撮りまくってるけど、心に刻むって、本当に大切なことだと、最近、つくづく思う。

 スーパーDJのクリス・ペプラーさんが、J-WaveTOKIO HOT 100で言っていた。

ビョークは何度か観ているが、今回が一番よかった。とても人間臭いどろっとした部分と、人間を超越したポストヒューマンな部分を併せ持っている。SF的であり、原始と未来が共存している存在」と。

 超同意の巻。

 1曲歌い終わると「アリガトー」ってビョークが言うんだけど、その時は、どろっとした人間。曲間に喋る時、例えば「日本には何度も来ているけれど、桜の季節は初めて。桜を楽しみたい」なんて話す時も、人間。だけど、歌いだすと、いわゆる何かが降りてきたような状態、宇宙的になる。

 ビョークという存在だけで、行ったことがなくてもアイスランドの風景を自然にイメージさせることができる。彼女のライブは唯一無二の体験だと、しみじみ思った。

 ところで彼女、今回はけっこうゆっくり日本に滞在して、存分に桜を楽しんだとか。

 このままコロナが終息しますように。

 

2023/03/20 @東京ガーデンシアター 

【大食い】大樹苑 数量限定のローストビーフ丼はおいしくてボリューミー ご飯を掘ると刻んだローストビーフまで入っていて990円 底から何かが出てくるって、ときめく

【追記】2023/05/23 再訪 ビーフシチュー膳

f:id:megmikke:20230426002217j:image おっと、おいしそうな予感。

f:id:megmikke:20230426002214j:image うわっ!食べなきゃ。何にしようか。数量限定にそそられる。ローストビーフ丼で、キマリなのにゃ。まだ12時前だし。

 前のめりになり、店員さんに訊いてみると「まだございます」と、冷静な回答が返ってきた。

 ご飯の大盛は無料だったけど、初訪で量がわからないので、普通盛りにすることにした。

f:id:megmikke:20230426002220j:image じゃーん。ローストビーフ丼は、すぐ登場した。想像以上に切り身は厚かった。丼の底の方へ掘っていくと、にゃんと!刻んだローストビーフが散りばめられていた。底から何かが出てくるって、ときめく。

 次回は、何にしようかな。ビーフシチュー膳もいいけど、牛ロースカツ膳も捨てがたいし、スンドゥブもおいしそう。結局、全部食べたい。次は、ご飯を🍚大盛にするかどうか、悩む。2023/04/27

 

【追記】2023/05/23 再訪 ビーフシチュー膳

f:id:megmikke:20230523180946j:image お肉がほろほろで、あっつ熱。期待通りのお味だった。しかも!これでにゃんと!税込990円。すごいコスパだと思う。それでいて、すでに心は次回に飛んでいる。前回も今回も、隣りの人は「牛すじ煮込み膳」を食べていた。これで決まりだにゃ。ご飯🍚大盛は、控えておきました。

【映画】ヴェラは海の夢を見る Vera Dreams Of The Sea 第34回(2021)東京国際映画祭で見事グランプリを受賞した コソボの女性監督作品 大オススメ!

 映画祭で上映された作品は、一般公開に至らないことも多いので、見逃したらそれっきり、ということがよくある。

 コロナ禍真っ盛りの2021年、この作品が東京国際映画祭のグランプリを受賞したというニュースを聞いて、観たい!と思ったが、時すでに遅し。地味(め)な映画なので、一般公開は期待できないし。そしたらある時、映画配信サービス「JAIHO」の配信中一覧に載っていた。JAIHOは、見逃したマニアック系な作品が、ザクザク。

トップ | JAIHO

 概要とストーリーは、こんな感じ。

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 キーワードのひとつは、男尊女卑。

 例えば、こんなセリフが出てくる。

「娘が家を相続するなど この村じゃ ありえない」

 ヴェラの娘 サラ が、ヴェラに向かって言う。

「私に何を教えてくれたわけ?料理、掃除、洗濯、アイロンがけ、口はつぐめ、世間体を守れ、黙っていれば殴られない、何も言うな 常に立場をわきまえろ、勉強しろ ただし 賢くなりすぎず ほどほどに」。

 ヴェラはクルマ(フォルクスワーゲン) を運転するし、電話はすべてスマホ。そんなについていけていないタイプじゃないと思う。ヴェラには背景があるんだよね。

 途上国だけではなく、現在の日本でも特に高齢者は、男尊女卑の傾向が強いよう。しかも、女性の意識の中に「男性を立てる」ことが、確固として存在していることも多い。

  画面に色がない。ヴェラが着ているグレーの服、街の風景、テレビのニュース画面...。でもたまにヴェラが色がある服を着ると、なんだかみょ〜にホッとする。

 

 ベルリンの壁が崩れた2年後に訪れた、プラハの民宿を思い出した。質素な団地の一室を、観光客のために間貸ししていた。家主のおばさんは、英語が喋れず(チェコ語とドイツ語)、コトバの会話はなかったけど、温かく、誠実な人柄という印象。部屋には、素朴な置き物が置かれていたっけ。しばし、思い出に浸るの巻。

 この映画を観るまで、コソボといういう国について、考えたことはなかった。ちょっと検索すると、独立し、コソボ共和国となったが、セルビアやその友好国は認めていないとか、面積は岐阜県と同じくらい...など、いろいろ出てくる。

 トルコでよく飲んだ小さなガラスのコップに入った、チャイのような飲み物でもてなしたり、アラブ圏的旋律の歌がクルマのラジオから流れたり、旧東欧的だったり、アラブ的だったり、相当にエキゾチック。

 あと、登場人物たちがみんなよくタバコを吸うんだよね。懐かしい映画の風景。

 主人公がレストランにいるシーンで、まわりの若者たちが歌っていた歌詞が印象的。

「 哀れなのは若かった頃を 悲しい気持ちで思い出す者」

 

 この作品は、数か月のインターバルを空けて、JAIHOで2回観た。その数か月の間にいろんなコトがあったせいか、2回めに観たときには「男尊女卑」が強く印象に残った。古くて新しいのかもしれない概念。途上国だけじゃなくて、日本でも高齢者の多くが、当たり前のように持っている価値観。いや、本当に高齢者だけ? 

 コソボ共和国の人口は、外務省のサイトによると179万人。

コソボ基礎データ|外務省

 アルバニア北マケドニアとコラボして、資金を集め、映画を作り、東京国際映画祭でグランプリを受賞する。そして、観る人に「考える機会」をくれる。こういうポジティブな循環が、愛おしい。

 嬉しかったのが、エンドロールに登場した、トヨタのマーク。

 

 コロナ禍でややこしいことが多かったけど、オンラインが一気に進んだのはありがたかった。だからこうして、監督のインタビューがYouTubeで観られる。備忘録として、メモを載せておきますが、配信で映画を観たら、このインタビューも観ることをお薦めします。

カルトリナ・クラスニチ(監督)『ヴェラは海の夢を見る』TIFF TALK SALON Kaltrina Krasniqi (Director) ”Vera Dreams of the Sea” - YouTube

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監督:カルトリナ・クラスニチ Kaltrina Krasniqi

【備忘録メモ】

1980年代

 監督の母は離婚し、土地の権利について4年間に渡って争ったが、完全に敗訴した。今のコソボでも、昔と同じような社会的、経済的に淵に追いやられているのではないか。

コソボでの話ではあるが、グローバルな問題ではないか。

 手話は、声を持たない人々の代表。

 主人公のキャスティングには1年間時間がかかった。女優さん (テウタ・アイディニ・イェゲニ) は劇場での仕事が多く、映画経験が少なかった。

 ヴェラは自分の戦いに勝つことはできなかったが、でも女性として勝つことが重要なのではなく、家族への愛を再認識することができた。それがラストシーンでの笑顔に結びついている。

Q:海は何かのメタファーになっているのか?

ヴェラはアルバニア語で夏という意味。コソボは陸の国。コソボ人であるヴェラにとって、海はロマンチックで、平和、静けさ、希望といった意味を持つ。しかし、夫の自殺によって消えてしまった。

 同時に水が持つ意味もある。窒息してしまうような波に、時々襲われるが、最終的には海で微笑みを浮かべるシーンに繋がる。

 娘 サラ のキャラは、大変重要な位置を占める。

 コソボはいつも予算が小さい。ヨーロッパでは国や州が制作費を出すことが多い。北マケドニアアルバニアとのコラボはとても自然なこと。文化的、政治的に同じトピックを共有している。アルバニアで海のシーンも撮れた。

 この作品はコソボでは2022年1月に上映される予定。社会が変化する中で、コソボの女性たちに問いかけるような作品と捉えている。が、先ほども話したように、コソボだけが抱えている問題ではない。

Q:画面が全体的に薄暗い色なのは、どんな意味があるのか?

 いい質問ですね!

首都プリシュティナは色としては灰色。ヴェラが住んでいるアパートは1970年代に建てられたもの。当時の人々の生活をより本物に近づけるために努力した。街がどんなに発展しても、彼女のアパートは昔のまま。60代前半の主人公たちは様々な色は持っていなくても、多様な側面を持っていることは事実だと思う。

 東京国際映画祭で上映されて本当に光栄。東京に来れなくてとっても残念だけど、また機会があればぜひ行きたい。

 

 

長文を読んでいただき、ありがとうございました。興味があれば、ぜひ、この映画を観てみてくださいにゃ😸

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【この後ネタバレ メモ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスリ・ハジリ判事が停職となりました

流出動画によって

故ファトミル・ガシ判事および

身元不明の男数人との賭博行為が明らかに

新高速道路も絡んでいました

この件の捜査開始について

当局はまだコメントしていません

 

海辺で戯れるヴェラ、娘、孫、娘の未来の旦那

リゾートというより、古典的な海水浴場

 

【大食い】およよ@西新宿 驚異の!ステーキランチ690円 ランチタイムは行列必至だけど 回転が速い!おいしい!

 11:50ごろ到着、10人くらい並んでいた。待ち時間は10分弱。食べ終わって、店の外に出てみると、長蛇の列。数えてみたら、店の外に19人並んでた。

f:id:megmikke:20230421234418j:image このお店には、すごいランチがある。その名も「ビフテキ ランチ」。ロースステーキ150g、サラダがついて、ご飯とスープはおかわり自由で、にゃんと!690円。
f:id:megmikke:20230421234423j:image 初めて🔰なので、まわりをよ〜く見回す。

・順番が来たら、トレイを取る。

・お水は自分でコップに入れる。

・店員さんがまず、サラダを置いてくれる。

・丁寧に火を入れたメインディッシュが出来上がると、トレイに乗せてくれる

・ご飯とスープを自分で盛り付ける →ここがポイント。どのくらいの量のご飯が食べられるか? もちろんおかわり自由なんだけど、そんなに広くもない店内は大混雑。お代わりに行くより、できれば、最初に見極めたいところ。そうそう、ここは立ち食いです。

f:id:megmikke:20230421235715j:image もう圧倒的に、食べ盛りの?!20代〜30代前半男子が多い。女子はあたしともう1人だけ。実際に食べるまでは、もうちょっと雑なお店だと思っていた。でもお肉を焼く丁寧さを見て、もしかしたら?!と思い、食べてみると、おいしい!お皿に添えられているワサビが、めちゃくちゃお肉に合う。お肉がスパゲッティの上に乗っているのも、昭和っぽくて懐かしい感じ。
f:id:megmikke:20230421235718j:image ところで、このあたりは電線地中化なんてどこ吹く風。この雑然としたレトロな風景が、たまらなく愛おしいと思う。

【ライブ】レッチリの思い出 RED HOT CHILI PEPPERS @東京ドーム 2023/02/19

 

f:id:megmikke:20230315120608j:image クルマで東京ドームに行くのは、初めて。駐車場はリニュアル直前だった。
f:id:megmikke:20230315120605j:image ひさびさの東京ドームは、本当に大きかった。
f:id:megmikke:20230315120611j:image こんな都会のど真ん中に遊園地がある不思議。
f:id:megmikke:20230315120614j:image 昔のロック友だちが再会!的なグループが多かったように思う。
f:id:megmikke:20230315120620j:image 開演前。

f:id:megmikke:20230421224920j:image 「ジョン・フルシアンテの復帰を記念するワールドツアー」ということだったので、たまにはデカい会場で、大物のライブを観るのもいいかも...と思ったが、遠すぎるんだよね、ステージが。
f:id:megmikke:20230421224933j:image 全盛期(失礼な書き方かも) のメンバーに対する思い入れが強いとか、ある時期、かなりヘヴィーに彼らの音楽を聴いていたとか、そういうことがないので、いまひとつ入りこめなかったのかもしれない。
f:id:megmikke:20230421224917j:image そもそもチケット代が高額。グッズ付きのプラチナ席が50,000円。あたしがいたS席は、さっきも書いたけどステージが遥か彼方で、20,000円(手数料等別)。
f:id:megmikke:20230421224928j:image ま、これはひとつの経験。やっぱり既定路線?!に戻って、比較的小さな会場で、新人アーティストとか、いろんなタイプの音楽を体験するほうが、あたしにはあってるみたい。
f:id:megmikke:20230421224925j:image それにしても、こんなに大きな会場に、これだけの人を集められるって、すごい。やっぱり、すごいバンドなんだな、レッチリ

 動画撮り放題だったので、思い出に撮ってみました。

レッチリ@東京ドーム 2023/02/19 その3 - YouTube

レッチリ@東京ドーム 2023/02/19 その2 - YouTube

レッチリ@東京ドーム 2023/02/19 その1 - YouTube

 

東京ドーム 2023/02/19

【映画 備忘録 主観】ペドロ・アルモドバル監督の最新作『パラレル・マザーズ』(公開は2022年11月3日)

 

 アルモドバル最新作の主演は、長年、彼の作品のミューズであり続けるペネロペ・クルス。そして長編映画2作目の出演だというミレナ・アレット。大女優になっても瑞々しいペネロペと、新人の瑞々しさが魅惑のコラボ。

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 ストーリーはこんな感じ。
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 まるで!1980年代に一世を風靡した大映ドラマの「乳姉妹」。原作は、戦後すぐ、1948年に発表された吉屋信子の小説だそう。

乳姉妹 (テレビドラマ) - Wikipedia

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f:id:megmikke:20230408070646j:image いまや巨匠になってしまったアルモドバル監督。この作品の映像もとっても洗練されている。だけど彼がメジャーで作品を発表し始めたころからのフォロワーとしては、もっとおどろおどろしく、雑然としていて、ザラザラした感触の作品が懐かしい。テレノベラみたいな『ハイヒール』とか。

ビバ!アルモドバル
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f:id:megmikke:20221223192457j:image 叶わぬ願いと知ってはいるけど、一抹の期待を抱きつつ、新作が公開されると、映画館に行く。たぶん、これからもずっと、ずっと。

【大食い】甚六 コシありありのうどんと カリッと揚がった天ぷらの絶妙なハーモニー 特に卵の天ぷらが最高!

 

f:id:megmikke:20230414232322j:image 最初、「甚しい」と読むのかと思ったら、「甚六」でした😁

f:id:megmikke:20230414232325j:image 普段、うどんはそんなに食べないんだけど、お店の前には待ちの人だかりが。行ってみることにした。
f:id:megmikke:20230414232318j:image せっかくなので、全部載せ的な「天ぶっかけうどん」(1350円) にした。

f:id:megmikke:20230414232528j:image エビ・イカ・なす・にんじん・かぼちゃ・れんこん・大葉の天ぷらに、半熟卵が別皿でつく。

 サクサクな天ぷらもおいしいし、コシありありのうどんもたまらなくおいしい。これをあっさりしていると呼んでいいのか、よくわからないけれど、少なくともコッテリではないのに、おいしいと思う。大人になった気分😁
f:id:megmikke:20230414232525j:image と言うわけで、リピート。今回は「親子ちくわ天ぶっかけうどん」(1050円)。で、この半熟たまごの天ぷらが、絶品でした。ま、何を食べてもおいしいお店なので、他にもっと絶品があるだろう...というご意見もあると思うけど。こんなにおいしいなんて予想外、心の準備ができていなかったので、また行こうと思う。

 それにしても、お客さんは、圧倒的に若者が多い。今どきなのかな。

 天ぷら以外がいい人は、おぼろ昆布、とろろ、わかめなど、あっさり系もトッピングできます。

 メニューをよ〜く見ていて気づいた。温かいうどんには「力うどん」(揚げもち2つ入り) があった。親子ちくわ天を別に頼めば、温かいうどんも試せるし、最強かも🦆 

おしながき | 西新宿成子店 - 切麦や 甚六

 

【大食い】登喜和 @西新宿 昭和レトロな街中華 懐かしのカツ丼 炒飯 餃子にうっとり

 

f:id:megmikke:20230315163907j:image どこにでもあるような街中華だが、ランチタイムは行列ができる店。っていうか、お昼のみの営業だそうだ。

f:id:megmikke:20230315125031j:image 昔々のドラマで「まぁ、カツ丼でも食ってさ」と、刑事が犯人に言った後、出てきそうなクラシックなカツ丼。「カツ丼はこうあって欲しい」と思わず力をこめたくなる理想郷のカツ丼。

 固まっている部分と、生玉子っぽさを残している部分のせめぎあいとハーモニーも絶品。スープやお新香も、このままでいい。バカボンのパパのように思わず「これでいいのだ」と呟いてしまう完食後。

 

 

f:id:megmikke:20230315125219j:image で、2回め。どうしても炒飯と餃子が食べたかった。生き急ぎ、写真を撮るのを忘れ、食べちゃいました😁

 この時点で、餃子には手をつけていなかったので、餃子メインで撮ることもできたのに、気が動転してしまい、こんな中途半端な写真に。

 お味は、繰り返しになるけど、懐かしの昭和にタイムスリップ!ブラウン管のテレビで、田宮二郎が小気味よいトークで「クイズタイムショック」の司会をしていそう。

 

 ひとつ気づいたのは、お客さんが帰っても片付けていないテーブル には座らないでね、っていうローカル・ルールがあるよう。フロアを仕切っているおねえさんがテキパキしていて、料理が出てくるのもけっこう速いし、また行きたいにゃ😻 このお店、オムライスも有名なんだよね。あと、まわりのオジサマたちがこぞって食べていた、肉ピーマン丼にも惹かれる...。

【ライブ】RINA SAWAYAMA - 新しい時代が幕を開ける瞬間に立ち会えた至福 高揚感がすごい!

 

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f:id:megmikke:20230121001803j:image ライブ前、隣りの有明ガーデンの「しゃぶ食べ」でゴハンしていた時は、普通のモールにいる気分だった。

 そもそも新しいモールって、自分がどこにいるのかわからなくなるような、妙な統一感がある。ただ、ひとつだけ違っていたのは、館内で RINA SAWAYAMAの曲が流れ続けていたこと。

 空気が完全に入れ替わったのは、東京ガーデンシアター前に到着したとき。最近、感じたコトがない熱気。お手洗いでは、めいっぱいオシャレした若い女のコたちが、はしゃいでいる。

 昔々大昔の六本木のディスコのお手洗いを、ひさびさに思い出した。レキシントン・クイーンとか、プレステージとか、ネオ・ジャポネスクとか。

 今の日本に息苦しさを感じている人たちが、たくさん集まっていたような気もする。LGBT系の男のコたちグループも、伸び伸びしてたなぁ。

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f:id:megmikke:20230210224654j:image 宇多田ヒカル "First Love" のカバーは圧巻だった。「この曲に出会わなかったら、今のあたしは存在しなかった」と前置きしてから歌い出した。途端に、魅了された。YouTubeで味わってみてにゃ。

Rina Sawayama - First Love (Hikaru Utada Cover, Tokyo Garden Theatre) - YouTube

「こんなに大きい会場でのライブは初めて」と、彼女はMCで言っていた。東京ガーデンシアターの最大収容人数は8000人。初来日でいきなりのアリーナ公演。実は埋まるのかな?って思ってたけど、満員、完売、完奏。アンコールは "This Hell"。去年、一番印象に残った大好きな1曲。

Rina Sawayama - This Hell (Official Music Video) - YouTube


 この記事を読んでいたら、あの日のパフォーマンスが蘇ってきた。

リナ・サワヤマ、完売の東京公演で宇多田ヒカルの「First Love」を披露

 

2023/01/20 @東京ガーデンシアター

 

 

【ライブ】ピンク・レディー世代にはたまらない!<仙波清彦 Produce 未唯mie Sings 新春 ”Pink Lady Night 2023”>

 

f:id:megmikke:20230214012843j:image 2010年から毎年行っている、新春のビルボード風物詩。やっと!観に行くことができた。彼女は2021年、ソロデビュー 40周年を迎えたんだそう。

 まず思ったのは、これだけの大所帯バンドがメンバー全員、ビルボード横浜のステージに乗るの?!という素朴な疑問。

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 当たり前のコトだけど、みなさまステージに勢揃いした。

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f:id:megmikke:20230213192404j:image
f:id:megmikke:20230213192355j:image  『渚のシンドバッド』では『セサミ・ストリートのテーマ』や、ビーチ・ボーイズの『Good  Vibrations』を取り入れ、ピンク・レディー時代とは、まったく異なる世界観が展開。

 『ペッパー警部』は変則的な5拍子だし、『サウスポー』は雅楽や音頭を取り入れ、こぶしもクルクル。

 彼女のインタビューを読むと、花柳流の名取になった、つまり進化 といったコトが書かれている。なるほど!と思う。

https://www.billboard-japan.com/special/detail/3797

 長い長い年月が流れても衰えない、彼女の魅力はすごい!声も若いんだよね。メロディのポップさとわかりやすさ、歌詞のおもしろさとオリジナリティ、今さらながらすごい力を持っているとヒシヒシ感じる。改めて「時代の寵児」だったんだなって、実感した次第。

 最後の曲が『マンデー・モナリザ・クラブ』っていうのも、ややマニアック。できれば『波乗りパイレーツ』が聴きたかったけど、まだまだチャンスはあるでしょう。

 そういえば、コロナ前の2019年末、たまたま行ったライブ会場で、彼女を見かけた。真冬だったから厚手のコートを着てたんだけど、ウェストがバシッと引き締まっていることがわかるデザインのコートだった。そういうデザインのコートを着こなせるということ、ずーっと努力し続けている自信がほとばしっていたのが、忘れられない。

f:id:megmikke:20230213192455j:image 駐車場から撮ったロープウェイとみなとみらいの風景。
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