【海】湘南公共系駐車場閉鎖の夏

 鎌倉市は早くから公共駐車場を閉鎖していたから、稲村ヶ崎はよそ者が入れなくなっていた。そして！神奈川県に緊急事態宣言が発出、期間は8/2〜8/31まで。でも8月上旬に鵠沼に行ったとき、スケートパークの駐車場は確かに開いていた。時間短縮だったけど七里ヶ浜も。

 しかし！こないだの日曜日(8/22)辻堂の駐車場閉鎖。

 海の家も閉まっている。さびしい。

 


 この時はまだ写真なんか撮っちゃって、余裕だった。が、鵠沼のスケパーの駐車場も閉鎖(スケパーは開場)。でもなんとなく大磯まで行けば駐車場は開いていると、何の根拠もなく信じてドライブしたけど、大磯漁港脇の駐車場も閉鎖(平砂浦...なんちゃって(°▽°)。思わずテンションが上がってしまいつつ、あたしは悟った。鵠沼も辻堂も大磯も神奈川県なのだと。もちろんコインパーキングはやっている。でも空いてないんだよね。開いてるけど、空いてない。この頃にはすでに夕方も深まり、今から入ってもね〜という時間帯になっていた。さざ波だし。

 というわけで、辻堂のハングリータイガーでゴハンを食べることにした。もうなくなっちゃったけど、昔、茅ヶ崎海岸にお店があって、波乗りの帰りに男のコと寄ったなぁ。

 同じ敷地内には「事務キチ」というお店もあった。ハングリータイガーと事務キチについては、別に書きます。

今年はちょいとラグジュアリーに人間ドック 引っかかったのは大腸と体重(°▽°)

 キーワードはラグジュアリー。予約すると、こんな(ラグジュアリーな)検査の手引きが送られてくる。

 日本一ラグジュアリーなオフィス街 大手町にあるクリニック。大手町に行くと、思わず写真を撮りまくったりするのは何だかな...と思いつつ撮る。

 6月だったので、紫陽花がキレイだった。
 目的のクリニックは、パレス・ホテル並びのパレス・ビルに入っている。

 土曜日なので正面入口が閉鎖中。けっこうグルグルまわって到着。クリニック内も、待合室(サロン)からは皇居一望で、ラグジュアリー！

 

 2週間ほどで「成績表」が送られてきた。腹部超音波検査は異常なし。メタボリックシンドローム判定も非該当。「予備軍該当」でもなかったのはうれしい。ただコロナ禍にしたって体重が増え過ぎててヤバい。在宅勤務が増加したせいか、寄る年波で代謝が落ちているのに相変わらず大食いしてるせいか、多分両方。そして3年半前にも引っかかった便潜血検査で、また引っかかった。

大腸内視鏡検査→クリア→大食い日記 男の晩ごはん@阿佐ヶ谷 - 検索よりも実体験 (^^) 食べる 観る 見る 波に乗る ネコはミッケ

 大手町のラグジュアリーなクリニックから、地元の基幹病院へ。かなりの落差があったけど、コロナ禍なので予約はガラガラ。3年半前はかなり真剣に取り組んだけど、人間って慣れる生き物なんだよね。今回は前日、海に行ったりなんかして、やや余裕。

 前夜から下剤を飲み始め、朝食は当然なし。ひたすら下剤を飲み、ウンチするの繰り返し。お昼過ぎごろ、オシッコのように透き通った便が出て完成。病院に到着した時には腸の中は空っぽ。

 今回は麻酔なしを勧められた。多少痛かったり、お腹が張ったりしたけれど、おもしろかったのは自分の腸の中を見られたこと。「ミクロ決死隊」のイメージね。どこかYouTube的だったりもするし、自分の腸の中の動画を保存したい誘惑にも駆られる。

 内視鏡はあたしの腸を往復する。往路で診察、(何もなければ) 復路は一緒に腸を見ながら帰ってくる...というやり方のお医者さんだったので、気が合った。

 

 検査が終わり、晴れて現実に戻った。神社でお参りをしてから、久しぶりの食事は前々から入ってみたかったレトロな町中華で、チャーハンと餃子。どちらも もっちもち、約20時間ぶりの食事、おいしい！

 それはそれとしてとにかく体重増加防止は必至。ドローイングを始めた。できるコトから、少しづつだにゃ。

【散歩】荻窪レトロ 春木屋で昭和 そして大昔上京したばかりの森進一が働いていたラーメン屋を思い出す

 タウンセブンのチャイハネに布を買いに行った。いくらコロナ禍といえ、それだけで帰るのはもったいない。妙に麺類に惹かれる今日この頃、ラーメン食べてから帰ることにした。近いのに行ったことなかった「春木屋」へ。

 

 せっかくなので「ちゃーしゅー麺」(1350円/税込)にして、味玉(100円/税込)も付けてみた。昭和なお味、醤油ベースのスープ、太めの麺。食べ終わってみると中華そば(850円/税込) でよかったかも、なんて思ったりして。

 昭和風味なラーメンを食べていたら思い出した。昔々大昔、荻窪北口のロータリーが今より遥かにのどかだった頃、デビュー前の森進一が働いていたラーメン屋があったことを。当時、荻窪からバスに乗ってピアノを習いに行っていた私は、母と一緒にこのラーメン屋に入った記憶があるような気がする。

 検索すると「漢珍亭」というお店らしいが、2013年に閉店したんだそう。あたしの記憶では荻窪駅北口ロータリーに面して、線路を正面にして左手にあったような。閉店時はタウンセブンで営業していたそう。タウンセブンだって、元々は戦後の闇市だったところだもんね。闇市って、ずいぶん遡っちゃったなぁ。
 昭和モードが乗り移ったのか、帰り道、ふと見たら、思いっきりそそられる路地が...。

 迷い込んだような錯覚に陥る喜び。
 魔法にかけられ、子供の頃にタイムスリップしたみたい。

 荻窪銀座じゃなくて、荻窪東銀座っていうのがシビれる。検索したら何でもわかっちゃうような便利な今より、こんな看板を見ながら、お店を選んでいた頃のほうが幸せだった気がしてきた。

 荻窪タワーというビル。タワーというほどタワーでもない気がするけど、こんなところも荻窪らしくていいのかも。
 今度、食べに来よう。

 ここもね。
 西東京方面に行く時の単なる乗り換え駅、という存在でしかなかった荻窪。でもちょっと歩いただけで、発見がたくさん。もう遠くに旅行しなくてもいい気がする。近くにもおもしろいものがてんこ盛り。

【ミッケ】ネコは自らの過ちを認めることはないのにゃ

 こにゃにゃちゃわ、ミッケでしゅ。

 コロナ感染者大爆発とか、オリンピックなんて開催している場合じゃないと思いつつも頑張っている選手に感激とか、飼い主はいろいろ言ってるけど、あたしはゴーイング・マイ・ウェイ。かなり年季が入ってるけどエアコンも動いているし、今のところ快適。

 外を見ながら、ママの水着はなんでゆらゆら揺れるんだろう...と、どうでもいいコトを考えてみたり。
 ママが床にこぼしたカリカリを、せっせと拾い食いしたり。
 最近のトップニュース。あたしがこのウチに来た頃にはすでにとっくに存在していた布団カバーに(もう20年位使っているという説もある)、やっと飽きたママがチャイハネで布を買ってきた。
 インド綿という布だそう。試しに寝てみたら、案外寝心地がいい。ママも気に入っているみたい。アジアの安宿に泊まっている気分になるらしい。

 ところで最近、本当にお腹がよくすく。テーブルに座っているママが立つ度に「お腹が空いたにゃ」と要求する。何かを忘れてママが立ち上がると「お腹が空いたにゃ」。ママが外出しようとすると「出掛ける前にもっとちょうだい！」「もっともっと！」と、いつも、たくさん言ってたら、怒られた。あたしは「食べられる時に食べておくタイプ」なのにゃ。ママに似たんだから、極めて自然なこと。

 出先でママは「反省」というものをしたらしい。帰ってきてから「ミッケ、怒ってゴメンね」と何度も言うので、あたしも「ゴメン寝」をして、調子を合わせた。でもネコは自らの過ちを認めることはないのにゃ。最近、ママは怒る代わりに、あたしが嫌いなレジ袋のカシャカシャ音をさせて、驚かすことを覚えたけれど、ママの手が届かない避難場所を確保したから大丈夫なのにゃ、くっくっく😸

 こないだ忘れ物を取りに戻ってきたママは、あんなに「出掛ける前にもっとカリカリちょうだい！」とせがんでいたあたしが、ママ定位置の椅子の上にどーんと寝て、ママの方を振り向きもしない事実に衝撃を受けていたらしい。

 ママ、これがネコなんだにゃ、うっひっひ😸

【海】今年も梅雨明けの鵠沼 ディープ・ブルー

 コロナは長引き、第五波に入ったと言われているけど季節は進み、今年は順調に梅雨が明けた。「関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられる」と気象台が発表したのが7/16。平年は7/19、去年はにゃんと！8/1だったっていうからビックリぽん。県境を越えてはいけない、とお達しはあったけど、ひとりで行くから密にもならないし、食事はマスクしてコンビニで買ってクルマの中で食べるし、もちろんお酒も飲まないし...と、言い訳しつつ。

 いつもの海、いつもの江ノ島。ただこの季節は、どことなく青が深い気がする。
 
 夏の基本。
 鵠沼とはいえ、川を挟んで辻堂寄りだから、海の家もないし、人も少なめ。80年代の海と決定的に違うのは、ビーチパラソルがないこと。少人数用のテントは、昔はなかったなぁ。
 意味不明なグラフィティー。この文字を検索してみたら、この風景が出てきた。

 夕方。
 右端に超ぼんやり写っているのが、富士山。
 

撮影日: 2021/07/18

【映画】1秒先の彼女〜こんな映画観たことない！新しくて懐かしい台湾映画

 約4か月ぶりの映画館、アップリンク@吉祥寺。コロナ禍で時間短縮営業していることもあって、最近すっかり映画館から足が遠のいていた。ひさびさ行ってみたら、こういう空間が大好きだと改めて実感！そして1人でも多くの人に観てほしいと願う素晴らしい作品に出会った。

 何をするにもワンテンポ早い彼女と、ワンテンポ遅い彼。彼女が働く郵便局の窓口に、毎日やってきては手紙を出す彼。彼女と彼の秘められた過去とは？ 消えたバレンタインとは？ そして彼らを待っている未来とは？

映画『１秒先の彼女』オフィシャルサイト

 台湾映画は久しぶりだけど、観ると懐かしい気持ちに包まれる。この作品は現代の物語だからバスは新しくて最新型だし、街の風景も、人々のファッションだって今風なのに、懐かしい。海辺の風景、写真屋さんの店先、店内、海の近くの郵便局...。子供時代を思い出す。

 人々も素朴で魅力的。クスッと笑っちゃうユーモアも満載。コンプライアンスとか、気にも留めない感じ。最近の自分を振り返ってみると、自分で自分を縛っているかも...なんて思ったり。懐かしくて、新しい。見つめ直したり、浸ったり、笑ったり、ほんわかしたり。

 ミニシアター・エイドの未来チケットを使った。受付のスタッフさんにその旨を伝えたら、何度も何度も「ありがとうございます」って、言ってくれた。

「お礼を言いたいのはこちらの方です。こういう素晴らしい場所があることが幸せです」って、伝えたかったけど伝えられなかったので、ここに書きます。アップリンクさん、ありがとうございます。去年はいろんなコトがあったけど、これからまた行きます、ミニシアター。 

 チラシコーナーには、昔々の職場の先輩が主催している「シネバカちゃん」が！

【散歩】亀有駅南口前には両さんがいた そして唐揚げのチョモランマ

 両さんはこんな風に、フレンドリーでウェルカムな雰囲気 (ルー大柴？！) 

 さぁ、頑張るぞ〜！ってモードになるから不思議。近くに農産高校があるからか、花壇は見事に整えられていた。こういう時代、お花の世話をして、人々の心を和ませることができるって、なんて素晴らしいんだろう！って思う。
 と思いつつも、いくつになっても花よりダンゴ、考えることといえばランチは何を食べるか？！ 思わず引き寄せられた 南口から徒歩1分「鶏のチョモランマ」。
 インパクト、すごいわ。
 これがウワサの「黄金の若鳥もも肉の唐揚げ定食」(580円) 。思わずゴハン大盛り🍚 「唐揚げグランプリ3年連続ファイナリスト」なんて文字を目にしただけで、おいしさ度も、食欲も増大するの巻。亀有はおもしろそう。きっと再訪。チョモランマの隣りには「じゅん散歩」に登場したガンディジーもあるし。

【大食い日記】レストラン ハッスル@分倍河原「じゅん散歩」にも登場！ラガーマンの聖地🏉

 分倍河原で降りるのは、初めて。
 高低差はないんだけど、なんとなく谷間な印象。昭和だ...。
 どれもこれもボリューミー。全部食べたい気持ちをグッと抑え、人気No.1の「ハッスル丼」に決めた。
 もう何もかもが昭和。下高井戸の学生時代を思い出す。
 「ハッスル」という看板のピンク色が、にゃんともなまめかしい。そして階段を登っていく。
 お手洗いには、80'sアイドルのシングル・レコードのジャケ写真が！！！岡田奈々！！！
 じゃーん！！！ ハッスル丼登場！！！ オムレツ、ハンバーグ、トンカツ、魅惑の三点セット！！！見えないけど、3点の下には大量のチキンライスが待っている。おっと、サラダも。

 分倍河原駅は、ホームと踏切が超接近。こんなところも昭和。

 後日、ボリューミーなハッスル丼が忘れられず、再度訪問。

 あぁ、うっとり。また行かなくちゃ！！！そうそう、ラガーマンのものと思われるサインが壁に貼ってあった。ラグビー好きなら、引き込まれそう。

【大食い日記】噂のネパワサ...じゃなくてネワパサ@王子 具沢山ゴロゴロ極上のドライカレー

 1回めに行った時は、月曜日で定休日だった。

 食べ損なうといっそう想いは募り、機会を作って再訪。前のめり状態で急な階段を上がると、ゆったりしたアジアンな空間が拡がっていた(でもテレビはNHK総合)。

 ドライカレーというと、(世代的には) 新宿の「ハイチ」を連想するけど、このお店のドライカレーは、超具沢山のカレー煮といった趣き。

 これが感動のおいしさ！カレーは1種類が基本で、2種類にすることもできる。この時、頼んだのは野菜ミックスと、チキンティカ・マサラ。税込1090円位だったと思う。
 

 ものすごくおいしかったので、また来ることを決意。チーズナンが食べてみたい！そして、それは実現した。でも生き急ぎ、写真を撮るのを忘れた。チーズナンはデカ過ぎず、程よく重く、表面カリカリ、チーズはもちもち、おいしかった！

「おいしかった！」だけでいいのか？と自問自答しつつも、また行こうと思ってる。今度はゴージャスにカレー2種類に加えて、カシミリナンを食べようと決めている。カシミリナンはレーズン、ココナツスライスやアーモンド、ドライフルーツが入ったナン。あぁ、夢はふくらみ続ける。

 ところでお店の名前。ネパール系だし、ネパワサだと思いこんでいたけど、実はネワパサでした😁

大人買い？！ Fenderのストラトキャスター サンバースト そしてMarshallのアンプ

 Fenderのギターが憧れだった。いつか買うなら、サンバーストのストラトキャスター、メイプル・ネック、トレモロ・アーム付きと決めていた。子供のころ「MUSIC LIFE」で、チョーキングしながら陶酔するギタリストの写真を見たのかもしれない。

 長い長い月日が流れた。寝る前、iPadでイシバシ楽器の中古サイトを時々見て、理想のストラトキャスターを探し、見つかると写真を見て一人夜中にニンマリしていた。そして、ある晩、理想のストラトが手頃なお値段で出ているのを発見。

「買っちゃおう」。

 ポチッとして、支払いはAmazon Pay。本当はモノを見たいところだけど、横浜店。このご時世、多摩川は越えにくいし、そうこうしているうちにSOLD OUTになってしまうだろう。ビックリするほどの簡単さで、サンバーストのストラトはあたしのものになった。こんな世の中が来るなんて、子供の頃は想像もできなかった。SFの世界。

 そして、サンバーストのストラトは、若くてピチピチした佐川のおにいさんによって、明るく部屋の中に運びこまれた。

 純正のケースが、これまたカッコいい。眺めてはニンマリする日々が続いている。中古とはいえ、目立つ傷はなく、状態はとてもいい。

 ストラトって、セクシーだと思う。レスポールが男性なら、ストラトは女性。ボディラインがなめらか。

 アナログなツマミ類が、たまらない。

 眺めているだけじゃFenderのストラトに失礼な気がしてきて、Marshallのアンプも購入。何の根拠もなく、FenderのストラトとMarshallのアンプさえあればギタリストになれて、スティービー・サラスみたいな音が出せると思ってたけど、そうはいかなかった。そう、ギターは超初心者。

 というわけで、練習も始めることにした。今はYouTubeでレッスンもあるし、キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」をコピーしよう。「スモーキン・ブギ」も弾きたい。飽きること、ないだろうなぁ。

追記: スティービー・サラスのピックは、昔々、彼のライブを観に行ったときキャッチした思い出の逸品。

Fenderのストラト(イシバシ楽器) ¥40,810

Marshallのアンプ(Amazon) ¥15,151

FenderのギターとMarshallのアンプなんて、小学校の頃は何十万もするイメージだったなぁ。