【散歩】遅ればせながら覗いてきました 原宿駅前 ウィズ原宿

 2回めの緊急事態宣言が発令された直後の3連休、3日め。突然、西麻布のかおたんラーメンが食べたくなり、クルマで出かけた。せめて、密にならないように。

 ひさびさのかおたんはうっとりするほどおいしく、それだけで十分幸せなんだから、とっとと帰ろうと思ったのに、視界に入ってしまったのが、ずーっと工事してた原宿駅前の「ウィズ原宿」。検索したら、去年4月にはオープンしたんだそう。ちょっとだけ、覗いてきた。

f:id:megmikke:20210112004353j:image 成人の日だったので、晴れ着姿の女子多し。
f:id:megmikke:20210112004408j:image この写真だと、人出は少なめだけど、実際の感触だと、いつもよりちょっと少なめくらい。 

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f:id:megmikke:20210112004347j:image コロナ陽性者が出たため、ユニクロは臨時休業中だった。

f:id:megmikke:20210112004535j:image 原宿駅の反対側からの風景。
f:id:megmikke:20210112004551j:image この方面から原宿コーポ 別館を見たのは初めて。レトロ感が漂う。ちなみに竣工は1968年10月だそう。
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f:id:megmikke:20210112004554j:image 原宿駅も新しくなっていた。
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f:id:megmikke:20210112004557j:image かつて、ここにあったオッシュマンズも戻ってきていた!

f:id:megmikke:20210112004844j:image 今じゃ、DOLCE & GABBANA のロゴを見ると、瑛人の『香水』がどこからともなく聞こえてくるようになったりして。
f:id:megmikke:20210112004848j:image ここにもレトロなマンションが。
f:id:megmikke:20210112004752j:image 1972年竣工の船場マンション。検索してみると、2019年に解体予定だったよう。
f:id:megmikke:20210112004759j:image レトロで、アーティスティックで、ジャポネスク。
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f:id:megmikke:20210112004756j:image 原宿駅方面から。みんなキレイになっちゃって、ザラザラした感触が消えていくような気がする。

【散歩】旧見番所 旧協働会館が港区立伝統文化交流館に生まれ変わった!そして高輪ゲートウェイ

 この建物を「発見」したのは、2006年だったと思う。仕事で近くに行って出会った。そこにあるだけで強烈な存在感がある。威厳すら漂っていた。

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f:id:megmikke:20201021012211j:image 2006年ごろ撮った写真。どこか『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせるようなこの建物は、見番所として昭和11年(1936年)に建てられたんだそう。当時、このあたりには芝浦花柳界があり、見番所とは置屋、料亭、待合からなる「三業」を取りまとめ、芸者の取次や遊興費の清算を行う施設』だという。戦後は港湾労働者の宿泊所〈協働会館〉として使用されていたが、老朽化により平成12年(2000) 閉鎖。

 が、さすが、お金持ちな港区?!『華やかな芝浦花柳界の面影を伝える貴重な遺構を、伝統文化の継承や地域活動、交流等の拠点として整備すること』が決まり、ずいぶん時間はかかったけど、昨年4月に〈港区立伝統文化交流館〉としてオープンした。

都内に現存する唯一の木造見番建造物を港区が伝統文化交流館として再生 |CULTURE|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)

 こういう歴史的建築物を保存、活用するってとっても素晴らしいと思います。壊すのが一番簡単だし、お金もかからない、面倒もない。人々の努力と数多くの工程を経て公開された経緯は、こちらのサイトに詳しく書かれています。

昭和初期創建の花柳界の見番が、伝統文化を継承する「港区立伝統交流館」に | 住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】

f:id:megmikke:20200930155050j:image 1回めの自粛が取り敢えず落ち着いた(ように見えた) 去年の夏、行ってみた。

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f:id:megmikke:20200930155047j:image 2階。「百畳敷」と呼ばれた大広間。『伝統文化に関する講座や公演(落語等)を行う他、貸室として利用でき、また原則毎日12時から14時まではお休み処として開放します。』 

港区立伝統文化交流館 | 東京都港区。伝統を文化を、今に伝える。
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f:id:megmikke:20200930155646j:image 外観。丁寧な修復。気合い、愛情、情熱...。様々な気持ちが表れている気がする。
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f:id:megmikke:20200930155636j:image 「ボク、生まれは昭和初期だけど、21世紀仕様に生まれ変わりました」とでも言ってるよう。初めて出会った時の、幽玄っていうか、タイムスリップ的な感覚は消えていた。

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f:id:megmikke:20200930155054j:image 近辺をちょいと散策。数少ないレトロな建物。

f:id:megmikke:20200930160159j:image ついでに、高輪ゲートウェイ駅へ。
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f:id:megmikke:20200930160318j:image 去年の夏は雨が多かったけど、この日はいいお天気だった。
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f:id:megmikke:20200930160322j:image 無人コンビニで、飲み物購入。古いもの、新しいもの、ハイブリッドな1日。

【買ってよかった!日本の100円ショップは すごい】[その2 リモートワーク関連] ケーブルプロテクトカバー 大進化した液晶保護フィルム 好きな長さに切って使える裏全部のり付き付箋 スマホスタンドにもなるミニ・ブックエンドなど

リモートワークが入ってきて、改めて、日本の100円ショップの底力を知った。ここで紹介しているのは、すべて100円!(税抜)。安くても、クオリティは抜群。

f:id:megmikke:20201230012033j:image ケーブルプロテクトカバー@DAISO  (2個組)

f:id:megmikke:20201230012044j:image iPhoneの充電ケーブルは、純正なのに、長く使うとこんな姿になったりする。
f:id:megmikke:20201230012051j:image なので、かわいいカバーで、こんな風に守ってあげると、気持ちも和む。一度、引っかかって踏んじゃったけど、健気に耐えて割れなかった。ますます好きになった。
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f:id:megmikke:20201230012037j:image ケーブルタイ@DAISO 味気ないケーブルも、上の写真↑のように束ねてあげると、それだけでかわい過ぎて悶絶🤗

f:id:megmikke:20201230014222j:image 液晶保護フィルム@DAISO 去年の夏に買ったフィルムは、1か月も経つと無数の小傷ができ、全体に霧がかかったような状態になっちゃって残念だった。が、去年11月に買ったフィルムは2か月半以上使っても、傷がそんなに気にならない。大進化だと思います。

f:id:megmikke:20201230014219j:image iPhoneケース@DAISO これまた大進化。1〜2年前だったらAmazonとかで 1200円くらいしていたiPhoneケースと、同じような使い勝手(と、あたしは思う)なのに、2か月半以上使っても黄ばむことなく、プロテクト感も充分。
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f:id:megmikke:20201230012041j:image 裏面はマイクロファイバー拭けるケース@DAISO 今のスマホを入れるには、ちょいと小さめだけど、モバイルバッテリーやケーブルを持ち運ぶのに便利。

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f:id:megmikke:20201230012501j:image そうそう、ライトニングケーブル@DAISO も素晴らしい。何十回か使っているけど、順調。充電モードに切り替わらない時は、挿す面を反対側にすると、たいていうまくいく。

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f:id:megmikke:20201230012217j:image もしかして去年一番の大ヒット?!好きな長さに切って使える裏全部のり付き付箋@セリア 好きな長さに切って使えるし、セロテープみたいに全体がくっつくので、剥がれにくい(もちろん糊は残らない)。一部糊付き付箋よりグッと剥がれにくく、長いこと貼っておいても めくれてこない。書く量によって、好きな長さにカットできて自由度も高し!

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f:id:megmikke:20210109001506j:image ミニ・ブックエンド@セリア こんな風にスマホスタンドにもなります。多少安定感には欠けるけど、ノートとか身近なモノを使って工夫すれば、倒れにくくなります😃

関連リンク

【買ってよかった!日本の100円ショップは すごい】 - 検索よりも実体験 (^^) 食べる 観る 見る 波に乗る ネコはミッケ その1 歯ブラシ立て 油よごれクリーナーなど 

 

【ザ・大食い日記2020】おいしかった!また行きたい!(オマケ:食べログの星は多かったけど)

 振り返ってみると、2020年もけっこう食べてました。「食べなくちゃダメ。野菜も含めちゃんと食べてカラダを動かし、バランスのいい生活をしていれば、免疫力が高まる。それと 良質なオイルを使うこと」と言っていたのは、とあるトラットリアのオーナー・シェフ。

 人生の大先輩の言葉に後押しされながら、ザ・大食い日記2020の始まり、始まり。

★の数は5つが最高。主観と好みで付けてます。今年、初めて行ったお店のみ掲載。

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f:id:megmikke:20210102235737j:image 【ネパール民族料理 アーガン】新大久保 ★★★★★ タカリセット。ぱっと見、派手さはないけど、旨味があって丁寧で繊細。しかもゴハン(干し飯以外) 、豆スープ、カレーのスープ、どれもおかわり1回までOK!テーブルでご飯を好きなだけ盛ってくれたり、スープやカレーを注いでくれたりしてラグジュアリー。ややディープなビルに入っているけど、店内はゆったりしたトリップ感に満ちてます。

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f:id:megmikke:20201230155048j:image 【サイアムロット】高円寺 ★★★★★ ランチセット:上から グリーンカレーランチ、クイッティオトムヤムクン、クイッティオトムカーガイ、クイッティオガイナムサイ このお店は何を食べてもおいしい!リーズナブル、フレンドリーな接客と三拍子揃ってます。特にメニュー裏面の麺類はミニ・ガパオが付いてきて、お得感大。あぁ、ウットリのおいしさ!

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f:id:megmikke:20210102160452j:image【Andhdra Dhaba】神田 ★★★★★ 御徒町のアーンドラ・キッチンの同系列店。南インド料理のお店。長粒米にラッサム、サンバル、パパドを細かく砕いて振りかけ、混ぜ合わせて食べるとエクスタシーを感じるほどおいしい。御徒町と比べるとお店の佇まいはコギレイだけど、お味は御徒町同様すこぶるおいしい。あぁ、食べたくなってきた。

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f:id:megmikke:20210102164347j:image【ノング インレイ】高田馬場 ★★★★ これぞ雑居ビル!といった風情の雑然としたビルの1階にあるミャンマー料理屋さん。アジアンなローカル色に満ち満ちていて、現地の食堂に紛れこんだみたい。中途半端な時間帯だったので、取り敢えず麺を食べた。ベトナムのフォーみたいな食感。カエルとか、いろいろメニューに書いてあって、このお店もまた行きたいにゃ。

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f:id:megmikke:20201231001535j:image 【天すけ】高円寺 ★★★★ カウンターで揚げたての天ぷらが食せる名店。目の前で揚げてくれるんだわ。自粛明けだったので、待ち時間が短くてラッキー。卵の天ぷらに悶絶。卵がこんなにおいしいなんて、長く生きてきたけど、生まれて初めて知りました。

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f:id:megmikke:20210102171105j:image 【青山シャンウェイ丸の内店】大手町 ★★★★「柔らか蒸し鶏のねぎ醤油定食」は、青山シャンウェイ同様絶品! シャンウェイは、渋谷、銀座、神楽坂など、各地にできてるのね〜。何年か前、青山(本店)に行った時は、小ぶりな店内、並んだ記憶が。厳密に言えば味は違うのかもしれないけど、丸の内店は広いし、新丸ビルだし、ゆっくりできてうれしい。

f:id:megmikke:20210102165056j:image 【インデアンカレー 丸の内店】東京駅 ★★★★ 大阪出身の先輩に教えてもらった大阪名物 インデアンカレー。最初は甘く、辛さは後から来るという伝説のカレー。もうちょっと辛くてもいいくらいだったけど、目に焼き付いて離れないのは、隣りの人が頼んでいたドデカ盛りのスパゲッティ。あれはきっとインデアンスパゲッティの麺大盛、ルーダブルだろう、などと想像している。また行かなくちゃ!

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f:id:megmikke:20210102172854j:image 【Shinjyuku KIZENBOU】新宿三井ビル ★★★★ 三井ビルで働く人限定のように見えるけど、誰でも食べられるカフェテリア形式レストラン。ただし現金不可。○○ペイ系だけじゃなく、Suicaもオッケー。どことなく揚げ物が多いように見えるけど、あたしが揚げ物モード(好き)だっただけで、ヘルシー系を含めメニューも充実。ただ13:00近くなると、売り切れが増えてくる。GO TO の使い方を教えてくれたり、スタッフも親切。

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f:id:megmikke:20201231000306j:image【南印度ダイニング】中野/新井薬師前★★★ 写真はチェンナイミールス サンバルもラッサムもある、南インドミールス。自粛明けに行った。なぜ1回しか行ってないのか謎。身体も胃袋も1つだからか?!

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f:id:megmikke:20201231011614j:image 【サイアム・タラート】三軒茶屋 ★★★ 盛り盛りのガパオ、カジュアルな雰囲気。おいしかったし、また行きたいにゃ😻 

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f:id:megmikke:20201231013610j:image 【トラットリア タンタボッカ】北参道 ★★★ 泣く子も黙る?!イタリアンの名店。入った途端に包まれる南ヨーロッパの匂い。クラシックなイタリアン・レストラン的なインテリア。若い男子たち。飛び交うイタリア語。大盛300円プラス。パンはお代わりオッケー。「お味はいかがでしたか?」とイケメンに訊かれたけど、ウェットなペペロンチーノは相性いまいち。こういうお店はパスタランチじゃわからない、お肉を食べないとね。ディナーでぜひ!また行きたい。

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f:id:megmikke:20201229235856j:image 【新亜飯店】北参道 ★★★ ぱっと見地味めだけど、味は本格的。値段は気持ち高め。小籠包が有名なお店だと後で知った。道理で!同じカウンターに座ってた男性は、10個以上ありそうな勢いの小籠包を、ひたすら食べまくってた。

f:id:megmikke:20201230003055j:imageというわけで、その後、小籠包も食べに行った。8個で1800円(税・サービス料別)。比較的大きめな小籠包、たらふくいただき気が済みました。

(オマケ:食べログの星は多かったけど)

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f:id:megmikke:20201231002346j:image 【SPICY CURRY 魯珈】大久保 ★ 食べログ驚異の3.98!なんだけど、ピンと来なかった。合わなかったんだと思う。量も少ないし(°▽°) 

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f:id:megmikke:20201231005329j:image 【シバカリーワラ】三軒茶屋 ★ 以前、三茶に行った時、店休日で食べられなかったのが心残りだったので、行ってみた。有名店独特の客あしらいが残念。自粛明けで基本テイクアウト、食べたい人はテイクアウト用ランチを店内で食べてもいい といった状況で店内ガラ空き。なのに、階段で待ってくださいとサラッと愛想なく言える。順番なのはわかるけど、ホスピタリティがないお店は、おいしくても2回めはない。食べログは3.88 だけど(°▽°)

【昭和】レトロな場所たち(ヴィオロン 小杉湯 新宿三井ビル)

 

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f:id:megmikke:20201231111732j:image 【ヴィオロン】阿佐ヶ谷   お友達のトランペッターのライブを観に行き、独特な雰囲気に圧倒された。蓄音機のスピーカーが並んでいるのが印象的。開店は1980年頃だそう。長いことは長いけど、もう戦前から存在しているような存在感。喫茶店として営業している時は、真空管アンプでクラシックを流しているんだそう。不思議な感覚に包みこまれました。

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f:id:megmikke:20210102165351j:image 【小杉湯】高円寺 昭和8年創業の歴史的銭湯。外見はまるで『千と千尋の神隠し』なんだけど、内観はリフォームされていて、とってもキレイ。伝統を守るだけじゃなくて、休憩所は高円寺らしいサブカル的な雰囲気。行った時は、広告代理店系?の若者が数人、打ち合わせをしていた。これからもいろいろおもしろいコトをやってくれそう。最新情報はTwitterで。

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f:id:megmikke:20210102173359j:image 【新宿三井ビルのエレベーターホールで】そもそも「会社対抗横断クイズ」って、昭和的発想じゃない? スペシャルゲストは小島よしお(°▽°)

 子供の頃、父が勤めていた会社で、家族も参加する運動会が開かれていたことを思い出したり...。

 でもこれはまだ「第2回」。しかも天下の三井グループとはいえ、コロナ禍の中でも開催するなんて気合が入ってる。「西新宿川柳」も第2回めの開催。

 「働き方 変わって気付く オフィス愛」で、じわっときた。

【映画 ネタバレ】『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』『凱里ブルース』@早稲田松竹 やっと観れた豪華2本立てだったが...

 

f:id:megmikke:20210103223750j:imageロングデイズ ・ジャーニー この夜の涯てへ | reallylikefilms

 去年の秋のこと、早稲田松竹でビー・ガン監督2本立てが上映された。コロナ禍で観そびれた『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』がやっと観れる!

 SNSでは「まさかの満席」なんて呟きもあったので、小躍りしつつ、少し早めに到着。それでも、コロナ感染対策のため席数大幅減だったので、ギリギリセーフ。「入れてみないとわからない」的な対応、チケットは手書き。懐かしいアナログ感。

 後半60分の3D映像、驚異的なワンシークエンスショットが話題になったが、今回は2D上映。多くを望んではいけない。観れるだけでも幸せなのにゃ。前に観たけど『凱里ブルース』も、もう1回観ちゃおう。

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 列に並び、観られることがわかった瞬間に、気が済んでしまったんだと思う。

 『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』は、名匠、巨匠へのオマージュが散りばめられ、映画マニアを中心に評価はとても高い。中国では1日で41億円の大ヒットを記録、カンヌ国際映画祭でプレミア上映 等々 中国映画の歴史を塗り替えた、すごい映画なのだ。

 デビュー作『凱里ブルース』は成功を収めたが、限られた予算で撮影したため監督は満足できず、再度郷里の凱里を舞台に撮ったのが『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』。細部は違うんだろうけど、普通に観てると、この2本、ほとんど同じ(°▽°)。

 どこか『ブレードランナー』を彷彿とさせるシーンもあったりしつつ、ほぼすべてのシーンが曇りの昼間か夜。過去と現実、夢が交錯する複雑で難解な構成。いつのまにか、あたし自身も夢の中...。

 ま、(言い訳すると) それもこの映画の楽しみ方のひとつかもしれない。夢か現実かよくわからないんだもんね。ネットをあれこれ見てたら、眠りの沼に引き込まれた人たちもけっこう多く、安心したりして。

 それにしたって、やっぱり、この作品を「体験」してよかったと思う。ビー・ガン監督は1989年生まれ。これから、どんな映画を撮っていくのか、果たしてあたしに理解できるのか、楽しみは続く。

 そして、見逃した映画を上映してくれる名画座早稲田松竹さんに大感謝!

 

【オマケ】
f:id:megmikke:20201005190339j:image 昔々、仕事でよく行って高田馬場駅前の昭和なビルは取り壊されていた。いつかラジオで言ってたっけ。「東京はサグラダ・ファミリアだ」。

 どんどん新しいものが出来て、現れ、永遠に未完だと。懐かしいビルは消えても、昔の思い出は、カラダのどこかに残っている。

【映画 ネタバレ】『ポルトガル、夏の終わり』〜「この世のエデン」と呼ばれるシントラの風景は素晴らしかったけど...

 

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f:id:megmikke:20210103012951j:image 映画『ポルトガル夏の終わり』公式サイト

群像劇、人間ドラマが大好きなので、この作品は絶対観なくちゃ!と思い、観に行った。人間関係が複雑なのも好きなのに、理由はよくわからないけど、ピンと来なかった。

 ただ、シントラという町はズバ抜けて美しかった! 「この世のエデン」と呼ばれ、世界遺産なんだそう。ちょっとやそっとのキレイさではない。思い出すと、ウットリするような風景の数々。ま、景色を味わえただけでも、この映画を観る価値はありました。

 昔々、スペインのポルトガル国境のけっこう近くに、長期滞在(短期留学) していた時、行ってみればよかった。でも誰もシントラの話はしてなかった気がする。ま、いいっか。映画観たら、すっかり行った気になったから。

 

 

 

--------------この先、ネタバレ--------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラストシーン。余命わずかの女優と関わりがある人々が一堂に会し、山を登り、山頂に立つ。美しい海と、夕陽に照らされて。その風景を上から俯瞰で撮影し、山を下り始めると、カメラの位置が少しずつ高くなっていく。人々は小さくなり、風景が拡大されていく。

 ブログを書くにあたって、検索してみたら「このラストシーンは、こう解釈できるのでは?」なんてコメントがあったりした。なるほどね〜とは思った。ただ、作品の質とかではなく、単純好みの問題で、あたしには合わなかったんじゃないかな、って気がしている。

【散歩】都電荒川線 その1 都電おもいで広場 → ジョイフル三ノ輪

 

f:id:megmikke:20201229141118j:image JR王子近く、栄町駅で「都電IC一日乗車券」(400円) を買ってGO!この一日乗車券は都電に乗る時、運転手さんからその場で買えるし、PASMOが乗車券になるので、とっても便利、リーズナブル。 

f:id:megmikke:20201229141127j:image 懐かしいひとときが、これから始まる。
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f:id:megmikke:20201229141113j:image 昔は銀座も都電が走っていたんだそう。
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f:id:megmikke:20201229160726j:image レトロな車両の運転席で、現在の風景を見ながらシミュレーション体験。鉄道やバスに詳しいおじさんが、いろいろ教えてくれる。
f:id:megmikke:20201229160719j:image 都電は東京じゅうを走りまわっていた。
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f:id:megmikke:20201229160707j:image 昔の車掌さんは、こういうバッグの中に小銭を入れていたっけ。"運転手は君だ 車掌は僕だ" なーんて童謡を思い出した。
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f:id:megmikke:20201229160922j:image 都電荒川線だけが存続できたのは、道路を走らない「専用軌道」が多く、全体の9割を占めていたからだそう。
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f:id:megmikke:20201229161147j:image 日本の高度成長期、都電は姿を消していった。よりよい生活を求め、成長を目指し、日本は全速力で走った。そして日本は十分に豊かな国になった。豊かさを手に入れてみると、のんびりした表情の都電の「顔」の方が魅力的だと思ってしまうのは、ないものねだりなのかなぁ。
f:id:megmikke:20201229161151j:image 終点の三ノ輪橋駅で降りると、リアル昭和な街並みが続いていた。
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f:id:megmikke:20201229161451j:image これは、演出?!

f:id:megmikke:20201229171038j:image 三ノ輪橋のお土産屋さんで買った定期入れ。

f:id:megmikke:20201229193848j:image カード・コレクターじゃないけど、もらうと運気がアップしそうな都電カードの数々。
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f:id:megmikke:20201229194337j:image こんな地図を見ると、インターネットがないころ、紙の地図を持ってヨーロッパでバックパッカーやってた頃を思い出す。2020年は都電荒川線で旅行する。そしてまだまだ 1DAY TRIP は続くのにゃ。次は「旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設」。

【散歩】都電荒川線その2 旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設→ベンガル料理の名店プージャー@町屋

 

f:id:megmikke:20201229172504j:image 素晴らしい煉瓦作りの建物があることを知り、行ってみることにした。その建物には、想像を遥かに超えた壮大な下水の歴史が詰まっていた!(要事前予約)。旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設|東京都下水道局

f:id:megmikke:20201229172525j:image 最近は、マンホール・フェチ、マニアもいるんだとか。展示されているマンホールを目の当たりにすると、とっても重厚。
f:id:megmikke:20201229172507j:image 職員の方が解説してくれながら、構内を歩く。下水道に関する知識の深さに圧倒されるの巻。
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f:id:megmikke:20201229174104j:image アンジェイ・ワイダの『地下水道』の世界。

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f:id:megmikke:20201229175048j:image 私設下水道っていうのがあったんだなぁ(昭和6年前後)
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f:id:megmikke:20201229175247j:image 訪れたのは10月。まだセミの抜け殻が残っていた。
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f:id:megmikke:20201229185827j:image お土産にマンホールのカード、絵ハガキ、詳しい解説付きパンフレットをくれます。今回、コロナでいろいろと行動制限があったけど、近場でも知らないコト、発見、旅情だって感じられることに気づいた。それはあたしにとって、いいタイミングだった気がする今日この頃。

f:id:megmikke:20201229180152j:image 旅の終わりは、知る人ぞ知るベンガル料理の名店「プージャー」@町屋
f:id:megmikke:20201229180201j:image 「ナンありません」と書かれた紙が貼ってある扉を押して店内へ。

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f:id:megmikke:20201229175400j:image ベンガル料理って、見た目地味めなんだけど、素朴でおいしい。ゴハンはお代わりOKだった気がする、
f:id:megmikke:20201229175413j:image 頼んだのは、本日のターラセット。また行きたい都電旅。

【散歩】赤線の名残りが残る街 四谷三丁目

 

f:id:megmikke:20201005191137j:image 2018/10/3
f:id:megmikke:20201005191146j:image 2018/10/24

 一昨年、写真を2枚撮って、それっきりになっていた曙橋近辺。近いのに、行ってなかった。行ってみよう。

f:id:megmikke:20201005191353j:image 2020年、オリンピックがあったはずの夏。1回めのお散歩。

f:id:megmikke:20201005191338j:image 電柱地中化計画はどうなった?とツッコミたいほど、電線はがんばっている。
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f:id:megmikke:20201005191343j:image どこか、沖縄風。
f:id:megmikke:20201005191357j:image 赤線の香りがどこからともなく...。
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f:id:megmikke:20201005191346j:image おっと、スペイン語

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f:id:megmikke:20201005191449j:image 東京はすり鉢状になっている場所が多いんだそう。納得の地形。
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f:id:megmikke:20201005191505j:image 赤線跡。

f:id:megmikke:20201229014650j:image 第二弾。津の守弁財天へ。
f:id:megmikke:20201229014645j:image 徳川家康がムチを洗ったと言われている「策(むち)の池」。かつては4メートルの滝があったそう。
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f:id:megmikke:20201229014810j:image やっぱりどことなく南国の香りが漂ってくるような。
f:id:megmikke:20201229014753j:image すり鉢の底にいる気分。
f:id:megmikke:20201229014802j:image 鯉がいっぱい泳いでる。
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f:id:megmikke:20201229014749j:image 坂を下りて、また上っただけなのに、なんだか長い旅をしてきたような気がするからフシギ。