【散歩】銀座線物語@神田駅(2018)

 銀座線神田駅で見かけた銀座線の歴史。かつて末広町駅と神田駅の間には、萬世橋という駅があったが、たった1年10か月で役目を終え、廃止されたこと。萬世橋駅の遺構は、今も残っていること。神田川の川底トンネル工事などなど、銀座線が作られた昭和初期の様々なエピソードが書かれている。
f:id:megmikke:20180807135801j:image 

f:id:megmikke:20180813005303j:image

f:id:megmikke:20180813005310j:image 銀座線は、地下鉄の父・早川徳次が生涯をかけて情熱を注ぎこんで誕生させたんだそう。大正3年(1914年)、ロンドン視察の際に出会った地下鉄に魅せられ、帰国後は自らの手で東京に地下鉄を建設することを決意。不況や資金難、関東大震災等の様々な険しい道のりを乗り越え、昭和2年(1927年)12月30日、浅草〜上野間に東洋初の地下鉄を開業させたという。

f:id:megmikke:20180813005414j:image
f:id:megmikke:20180813005410j:image かつて地下鉄神田駅地下連絡通路に存在していた地下鉄ストア(通称:須田町ストア)は、地下街の先駆けだったが、2011年、その歴史に幕を閉じた。

 何気なく乗っていた地下鉄銀座線。ちょっと歴史を紐解いただけでも、こんなに深いんだ...と、しみじみ実感。