【ライブ】杏沙子〜ガールズ・ポップの王道。80'sの香りもほんのり。

f:id:megmikke:20190331234308j:image 開演直前、O-EASTに入ると、満員御礼。高揚感と熱気に満ちていた。

 彼女を知ったのは、ラジコ。神戸のFM局 Kiss FM のカウントダウン番組 "PRIME HITS KOBE" を聞いてたとき、かかったのが『恋の予防接種』。80's系の超ポップ、一瞬でノックアウト。タイトルからして、昭和の香りムンムンだと感じるのは、あたしだけ?

杏沙子「恋の予防接種」ミュージックビデオ(Short Version) - YouTube

 よくよく見ると、会場には年齢層高めの男性がけっこういる。リュックを背負ったまま、ノリノリなオヤジとか。

 最近、武道館とか大きな会場で、大ベテランのライブが多かったので、新人歌手のライブは新鮮。MCで「ワンマンライブへようこそ!」的な表現を何度か使うのも、初々しい。ライブの後には、満員のオーディエンスをバックに記念撮影したり。

f:id:megmikke:20190331233717j:image ここにも、ONEMANの文字が!手づくり感満載(^_-)

 ピアニカを吹こうとしたら、吹き口がない!と動揺したりするハプニングがありつつも、アップテンポな曲だけじゃなくて、バラードも力強く、歌うまい。後になって検索してみたら、大学ではアカペラ部だったとか。なるほど〜。

 『おやすみ』という曲に因み、第一回電話選手権?を開催。バックバンドの男性陣と、夜中に突然、遠距離恋愛中の彼女から電話がかかって来たら、どんな返しをする? という展開も。

 自分の魅力をよく知ってて、見せ方が上手。フルアルバムは1枚しか出してないし、1時間半ちょっとで終わるかと思ったら、約2時間のライブ、しっかり完遂。

 鳥取県出身、1994年生まれの25歳。お母さんが音楽好きで、松田聖子槇原敬之、ドリカムあたりを聞いて育ったとか。だから、世代は違えど親和性があるんだにゃ。彼女の音楽的背景は、こちら。

杏沙子「花火の魔法」インタビュー|「歌は自分自身」新鋭シンガーのルーツと決意 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

 そういえばライブ中、やたらと(本人と)目があったのは、あたし世代の女性客が少ないから?!

 今月から、NHKみんなのうた」で、彼女作詞作曲の『ケチャップチャップ』がオンエア中。

ケチャップチャップ | NHK みんなのうた

 応援してます。未来の大歌手!

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2019/03/30 TSUTAYA O-EAST