ひさびさの武道館。しかもこんなに有名アーティストは、いつぶりなのか、全然思い出せないくらい。
さすが!武道館。広い!1階の最後列だったので、マライアの表情までは読み取れなさそう。隣の人は望遠鏡持参だった。これまた、さすが!
15分遅れで始まったパフォーマンス、まず感じたのは、ファンが熱いこと。アリーナは、マライアが登場した瞬間から総立ち。4年ぶりに日本に戻ってきた彼女に、暖かい声援を送る。ステージ全体が見えにくい「注釈付き追加席」までギッシリ、超満員。
バックバンドはシンプル。コーラス3人(女性2人、男性1人)に加えて、ピアノ、ドラム、ベース、シンセ系。そしてダンサー。声とダンスを前面に押し出している印象。現在の彼氏と子供たちも登場し、会場はさらに和やかな雰囲気に。
最初、声が出てないかなって思ったけど、歌うにつれて温まり、デビュー当時、彼女の代名詞だったホイッスル・ボイスも披露。
衣装替えは、アンコール含め5回。魅せるエンターテイナーっぷりは、ハンパない。
アンコールは "All I Want For Christmas Is You"。この1曲のためだけのバニー・サンタ系衣装が、究極のかわいさだった。
全米ナンバーワンヒットが18曲。ビートルズに次ぐ歴代2位。女性シンガーとしては1位。デビューが1990年、30年近いキャリア。サービス精神に溢れた、究極のヒットパレード!沢田研二のように、ヒット曲や昔の曲を歌わないなんてことはまったくなく(^_-)、デビュー曲 "Vision Of Love" や "Emotions" など、懐かしい曲も盛りだくさん。もうすぐ発売されるニューアルバムからは2曲。そんな塩梅がとっても心地いい。アルバム発売が間近に迫っていると、アルバム曲中心で構成するアーティストも多いし。
120kgまで増量した時期もあったが (ややぽっちゃりとはいえ) 脚線美も復活。テレビで言ってたけど120kgは上野のシャンシャンのお母さんパンダ シンシンと同じ体重なんだってね。それだけ増量し、減量するダイナミックさも、またすごい。
アンコール含めピッタリ1時間半。もっと聴きたかったけど、多くを求め過ぎちゃいけない。幸せな音楽に満たされた、すばらしいパフォーマンスで、すっかりハッピー・モード😸
2018/11/01 日本武道館