ある日、J-Waveを聞いていたら、「土曜日は大キライ」が流れた。ひさびさ聞いたなぁ。この曲、大スキ!もう一回聴きたくて、レコードを探索。
ミッケと暮らし始めてから、レコードたちは軒並み爪研ぎの餌食になりつつある。が、この曲が入っているLPは、難を逃れていた(^^)v
ユーミンの"ALARM a la mode"。
ひさびさに見るレコードジャケットは、大きくて大迫力!
1曲ごと購入できるダウンロードは便利。でもお小遣いをはたいて買ったアルバムは、愛おしい。せっかく買ったんだから!と繰り返し聴いて、愛着が生まれたりもする。ま、結局、聴いても聴いても、やっぱり大好きなのは2〜3曲ってことも多かったけどね。
ジャケ買いに代表される、音楽の出たとこ勝負は、当たったときの喜び、ハズれたときのガッカリ感で悲喜こもごも。そういう中から、勘が磨かれたり、学んだりしていくのかも。
最近の若いコたちは、失敗がとっても怖いらしい。なので、事前にたくさんの、あるいはすべての情報を得ないと行動しなかったり、行動できなかったり。
だから、何が起こるかわからない海外への旅に出る若いコが減ってるのかも。
話を元に戻すと、ダウンロードすら、そろそろ過去の産物になりつつあるらしい。
日本人はパッケージが好きなので、まだまだ大型CDショップも健在。でも、欧米では「スポティファイ」に代表される、月額10ドル程度で聴き放題になるサービスがウケているんだそう。
あの頃、あんなコトしてて、こんな曲を聴いてたなぁ、なーんて甘酸っぱい思い出も、みーんなストリーミングで流れていっちゃって残らない。プレイリストは作れるだろうけど、デジタルデータは、ふとしたことで消える。
昔はよかった的な締めになっちゃうけど、いろんな時代のいろんな曲をパッケージで持っててよかった。大切にしようと思う。