2017夏 コスパ最強ランチ@町屋 昭和の香りに満ちた路地も

 最近、大のお気に入りは町屋。地下鉄なら千代田線、都営荒川線もがんばって走ってる。
「サンポップ」という昭和の香りが漂う駅ビルがあり、地下が飲食街になっている。サイゼリヤ、和幸、リンガーハットなどの有名チェーン店に混じって、地元の居酒屋がある。その名は「ときわ」。 

 f:id:megmikke:20170801122139j:image

 このお店の目玉は、日替わり定食、にゃんと!550円。お新香の他に小鉢2品、ゴハンお代わり大盛無料、しかも食後のデザートまで付いて、この値段だからビックリぽん。

 ちなみに最近、渋谷区富ヶ谷のオシャレ カフェで食べた「アサイーボウル」 は、ごく少量で600円でした(^_-)

f:id:megmikke:20170726134617j:image

 で、いくらおかずたくさんでも、ゴハンを大盛にすると本気の大盛なので、おかずがちょいと足りなくなる。そんなときはオプションで、ヒレカツ1枚150円(^^)v

 そういえば、以前、隣りに座った人がクーポンを出したら、冷奴一丁まるごと!運ばれてきたっけ。

f:id:megmikke:20170905124837j:image

 初めてこのお店に入ったとき、店内にみょ〜な熱気が渦巻いていて、???。活気があるというか、仕事終わりな雰囲気。そっか、ここは昼飲みができるのね。
 ま、高齢者が多いけど、女性もたくさん。中年や若者もちょいちょい。老若男女が集って食う、飲む、喋る一方、ひとり客も一定数いる。

 昼間でも飲んでいる人が普通にたくさんいて、定食食べたい人は食べる、飲む人は飲む、煙草を吸う人は吸う。集まる人たちがいて、お一人様もいる。自然な自由度の高さが好きだな。店内に満ち溢れている昭和的なエネルギーも、大好き:)

 壁にはほぼ隙間なく、壮大なメニューの数々が貼り散りばめられている。塩辛150円、目玉焼180円、ハムカツ250円、谷中生姜300円などなどなど。見渡したところ、最高価格はノドグロ塩焼き950円。

 そして町屋は昭和の香り満ちた路地がそちこちにある。夏休みには、小学生の女のコたちが、八百屋さんの店先でバナナを並べ替えていたっけ。ときどき行きたくなる町、町屋。

f:id:megmikke:20170906150052j:image

 

殿ヶ谷戸庭園(随冝園)@国分寺

 国分寺でぽっかり1時間空いた。

 検索しようかな、と思いつつ歩いていたら目に飛びこんできたのが「殿ヶ谷戸庭園」の文字。まったく聞いたことがない名前だったので、行ってみることに。

f:id:megmikke:20170808212554j:image

f:id:megmikke:20170815201548j:image

f:id:megmikke:20170815201620j:image

f:id:megmikke:20170831010230j:image

f:id:megmikke:20170815202022j:image

f:id:megmikke:20170815202053j:image

f:id:megmikke:20170815202138j:image

f:id:megmikke:20170815202210j:image

 入口の説明によると、国分寺崖線(通称ハケ)と呼ばれる崖地を巧みに利用した回遊式林泉庭園なんだそう。

 敷地の高低が立体感を生み、竹林、池、赤松などの木々、日本家屋などが見事に調和している。真夏の夕方、和みのひとときを過ごさせていただきました。入場料150円。こんなにステキな空間を維持してくれて、ありがとうございます!

f:id:megmikke:20170815202309j:image

 国分寺駅北口は、再開発真っ盛り。1年経ってまた来たら、風景が全然変わってるんだろうな。

 

【街歩き】綾瀬→大食い日記 味安の唐揚げ定食

 今年に入ってから、綾瀬に行く機会が激増。長いコト東京に住んでいるのに、去年までは一度も降り立ったことがなかった街。

 歩いていると、庶民的で、気さくなイメージ。総菜屋さんには5個で50円のシューマイがあったりしてね(1個10円では売ってくれません。5個からです、念のため)。

 綾瀬駅には「0番線ホーム」がある。ハリーポッターを思い出した。

f:id:megmikke:20170803094141j:image

f:id:megmikke:20170803094311j:image

 公園と緑が多いなって思う。

f:id:megmikke:20170803152239j:image

 日本武道館ではなく、東京武道館。アーティスティックなデザインだにゃ。設計は六角鬼丈氏。

f:id:megmikke:20170803152349j:image 

 そして、綾瀬といえば、味安!!!というほど、有名な定食屋さん。昭和の香りがする...っていうか、昭和そのもの。

f:id:megmikke:20170822211323j:image

f:id:megmikke:20170822211342j:image

 初回は「サバ味噌煮+豚生姜焼き定食」。すばらしいボリューム感!だったけど、運ばれる料理をチェックしてたら、唐揚げ定食にゴックン。

f:id:megmikke:20170818001806j:image

 というわけで、2回めの訪問は、待望の唐揚げ定食。大きくて、サクサク(^^)v これだけ美味しけりゃ、悔いなし!

f:id:megmikke:20170822211540j:image

 3回めは、大人気!焼きサバ定食。お魚もおいしい!結局、ここでも大食い三昧。大盛にしなくてもゴハンはこの量なので、少食の方は「ゴハン少なめ」が必須。

f:id:megmikke:20170828091659j:image

 街角のスナップ。

f:id:megmikke:20170822211734j:image

シターラ@表参道「高級カレー店」さくさくバターナン やわらかチキン

 骨董通り添い、小原流会館。懐かしい感漂う正面エントランスを入り、地下に降り、お店の前に立つと、いきなり!高級レストランが現れる。

f:id:megmikke:20170824113948j:image

 ランチメニューは、カレー1種類セット(1100円)、カレー2種類セット(1400円)、ビリヤニセット(1650円)、タンドリーチキンプレート(1800円)。

 ビリヤニ(長粒米の炊き込みご飯)にも惹かれたが、初訪は基本に忠実に!がモットーなので、カレー2種類セットを選択。

f:id:megmikke:20170828142427j:image

 高級カレー? そんなに期待してなかったんだけど、まず、ミルフィーユ状のバターナンで悶絶。ちょっとスイーツっぽいけど、サクサクな噛み心地がたまりまへん。

 そして、スパイシーチキンカレー。見た目は地味だけど、チキンがとろけるほどやわらかくて、思わず唸るの巻。季節の野菜カレーも、人参やジャガイモがゴロゴロ煮込んであるよくあるタイプではなく、たくさんの種類の野菜が素材を活かして立っている。温野菜とカレーが合体してる感じね。

 お値段はちょいと高めだけど、はい、高級カレーと評判なのがよ〜くわかりました。量はそんなに多くないけど、普通のナンはお代わりオッケー(^^)v 1枚めがバターナンだとしても、お代わりは普通のナン。

 ところで、調べてみたら、小原流会館のオープンは1975年、つまりバリバリの昭和生まれ。1階、駐車場脇の喫煙所なんて、かつてお手洗いだったのか、物置だったのかを改造したような雰囲気で、とっても東南アジアン。表参道とは思えん(^_-) 最近、どこ行ってもキレイ過ぎるせいか、とっても落ち着く。

 昭和の名TVドラマ「傷だらけの天使」のワンシーンに出てきそう。そっか、小原流会館が生まれたころ「傷だらけの天使」が放映されてたんだ。井上堯之バンドの主題歌が頭の中で鳴り出して、高級カレーから昭和へタイムスリップ!

 ところで、小原流会館の同じ地下1階にある、中華の大老舗店「ふーみん 」は、超行列してた。次回は、こっちも行かなくちゃ。

 

【大食い日記】渋谷駅至近 コスパグーなブッフェはここ!カレーと韓国料理

ナタラジ 渋谷店

 渋谷駅前スクランブル交差点からタワレコに向かって徒歩2〜3分の立地だっていうのに、カレーが4種類、天然酵母のナン、自家農園サラダ、デザートまでついて、ランチブッフェ1000円はスゴイ! しかも時間制限は90分!リーズナブルなブッフェは、60分制限のお店が多いなか、がんばってる。

f:id:megmikke:20170802162630j:image

「自然派ブッフェ」なので、カラダにやさしそうなカレーや野菜が並んでます。こんな場所に、こんなブッフェがあったなんて!渋谷は深い!

f:id:megmikke:20170824165859j:image

スパイシースパイシー センター街店

 井の頭通り沿い、宇田川交番近くにある韓国料理のブッフェ。賑々しい看板が、このエリアの雰囲気にピッタリ(^^)v 毎日がカーニバル的な感じね。税込1050円、70分一本勝負!

f:id:megmikke:20170824163702j:image

f:id:megmikke:20170824163445j:image

 チャプチェ、プルコギ、トッポギ、キムチチャーハン、ユッケジャン、サムギョップサルなどなど代表的な韓国料理が並んでます。感心したのは、鍋まであって、しかも何種類も並んでいるコト。

学食っていうか、海の家っぽい雰囲気は否めないし、サムギョプサルは、焼いたものが定期的に運ばれてくるので、常に豊富というわけではないけれど「韓国料理を存分に食べたい!」という欲望は、満たされました(^^)v。 

 

2017 残暑のミッケ

 残暑なのにゃ。昨日の東京都心の最高気温は35度。ひさびさ猛暑が戻ってたのにゃ。東京都心の連続降雨記録は21日でストップ!歴代2位で終わってしまい、ママはとっても残念がってましゅ。

 「2位じゃダメなんですか?」と、かつて蓮舫は問い詰めてたそうだけど、これだけ雨に耐えたのに、2位だとやっぱりガッガリするらしい。にゃんと!1か月半もの間、朝から快晴がなかったっていうからオドロキ。

 ま、あたしは三食昼寝付き(表現が古い!)なので、天気は全然関係ないけど、夏になるとなんとなくレイジーになり、ママが掃除機を出してきても、逃げるのが面倒くさくて、そのまま寝てたりする。いよいよ「ゴォーーーッ!!!」という音がすると、慌てて隙間に逃げ込もうとしてフローリングで滑り、コケ、吉本新喜劇みたいなのにゃ。

 そんな感じであたしの毎日は特に変化なく、平和そのもの。

 ママのブログのネタづくりに協力、死んだフリをしてみたり。

f:id:megmikke:20170819124456j:image

f:id:megmikke:20170819124529j:image

ウケを狙って、変顔してみたり(実はアクビする一瞬前の顔)

f:id:megmikke:20170819124624j:image

たまに、ちょいと大人っぽい表情をみせてみたり。

f:id:megmikke:20170819124920j:image

グーグル先生でも検索不能、ナゾの文字列を入力してみたり。

f:id:megmikke:20170801214734j:image

早くゴハンくれにゃ〜とおねだりしてみたり。

f:id:megmikke:20170819125516j:image

 最近、ママに言われた。「mimiの鳴き声に似てきたんじゃない?」。そう、mimi先輩は、巻き舌しながら喉で鳴くという、独特な鳴き声の持ち主だったのにゃ。律儀なmimi先輩は、今だにママが留守の間に遊びに来てくれるので、鳴き方も教えてもらった。「きっとママ、感心するよ〜」って先輩は言ってたけど、ママは感心を飛び越え、感銘すら受けてたみたいだったので、おもしろかったにゃ〜。

 てなわけで、また次回なのにゃ(ミッケ)

 

憤怒の河を渡る@ビルズ原宿

最近、渋谷・原宿に行くことが多いので、この機会に「世界一の朝食」の呼び名も高い、ビルズを体験してみることにした。

いただいたのは「フルオージーブレイクファスト」。このメニューに含まれている「オーガニックスクランブルエッグ」は、ニューヨークタイムズ紙で「世界一の卵料理」と評されたとか。

f:id:megmikke:20170803153920j:image

確かにスクランブルエッグはなめらかだったけど、味は自分で塩胡椒するって、いかがなものか。トーストも普通のトースト。ローストトマトは中途半端に生暖かく、しなびた感がある。ソーセージ(チポラータと呼ぶ)も、特においしいとは思わなかったし、ベーコンしかり、マッシュルームしかり。
結局ボリューミーで、庶民的なゴハンが好き!な自分を改めて実感した次第。

せっかくなので、周りは何を食しているかを観察。

隣りの若い女のコは、ハーフのスクランブルエッグと、パンケーキ。バナナがゴロリと転がっている。そっか、スクランブルエッグはハーフって方法もあるのね。飽きるもんね。

向かいに座っている有閑マダム風!女性二人組は、サンドイッチ、スムージー系の飲み物、そしてパンケーキ。

隣りの子連れセレブ風ママは、まずパスタ。何だかやたらと太くて、饂飩みたい。思わずガン見しちゃった。すいません、はしたなくて。

ってなわけで、消費税込み2181円の世界一の朝食終了。いくらにゃんでも、高過ぎる。憤怒を抑えつつ、お会計するの巻。

サラダバーとか、大盛り無料とか、お代わり自由派なので、ビルズにはそぐわないってコトでした。

12時半ごろ入ったときは並んでなかったけど、出る時は行列してたっけ。

f:id:megmikke:20170801131449j:image

上の写真は、ビルズと同じ建物(東急プラザ)の空中庭園

写真展「写真家 チェ・ゲバラが見た世界」

 恵比寿ガーデンルームで開催中。開場を30分早めるほどの大盛況!お盆休みとはいえ、平日昼間なのに入場規制していた。

 なぜ、今の時代に「チェ・ゲバラ」なのか? 写真展会場を出たところにある壁の寄せ書きは必見。

 平和が当たり前だった世の中から、平和を勝ち得ていく世の中への変化を感じる。世界平和を祈るだけじゃなくて、平和のために行動する時代になったんだなぁ、と実感した。

 8/27(日)まで。恵比寿ガーデンプレイス ガーデンルームにて。ぜひ、ゲバラの目線、視線を写真で感じてみてにゃ😻 

f:id:megmikke:20170816121938j:image

f:id:megmikke:20170815203300j:image

f:id:megmikke:20170815203400j:image

f:id:megmikke:20170815203423j:image

 あの有名な写真は、トリミングされてたのか〜! 初めて元の写真を目撃するの巻。

f:id:megmikke:20170815204247j:image

f:id:megmikke:20170815204305j:image

 無邪気な笑顔もステキ:)

f:id:megmikke:20170815204435j:image

f:id:megmikke:20170815204649j:image

f:id:megmikke:20170815204722j:image

f:id:megmikke:20170815204739j:image

 恵比寿ガーデンプレイス近く、アメリカ橋からの好きな風景。こんな何気ない日常があるのも、平和だからこそ。

f:id:megmikke:20170815205359j:image

f:id:megmikke:20170815205411j:image

 備忘録その1

1961年ごろ撮影の「産業の開発」と題された工場の写真が何枚も展示されていた。1996年、初めてキューバに行ったとき見た工場の風景と、瓜二つ。レトロというか、時代から取り残されているように感じたのは、革命以来、基本ほぼ同じだったからかも。昔々書いた、初めてのキューバ訪問記、よろしければどうぞ!
http://www.page.sannet.ne.jp/megmeg/viaje96/ind/cub-index.htm

 備忘録その2

伊高浩昭さんの解説が深くて、思わずメモメモ、以下引用です。

キューバ革命の『偉大な副産物』エルネスト・チェ・ゲバラは、1967年10月9日帰らぬ人となる。それから50年、ゲバラは変革を志す世界中の人々と、見果てぬ大きな夢を描く人々の心に「懐かしい道標」として生き続けている」

 

 

 

 

映画「タンナ」史上初!全篇バヌアツ・ロケ敢行

 舞台は南太平洋 バヌアツ共和国のタンナ島。実話をもとにした作品。ヤケル族は文明を取り入れず、原始そのまま、しきたりを守って暮らしている。この村では、昔々から、親や長老が決めた人と結婚することが当然とされてきた。

f:id:megmikke:20170812233219j:image

 しかしワワとダインは、恋に落ちた。密かに逢瀬を重ねる二人。が、敵対する部族との和解のため、ワワを相手に渡す約束が成立してしまう。村の人々の説得には耳を貸さず、ワワとダインは村を出て、森で暮らそうとするが...。

(この先、ネタバレあり)

f:id:megmikke:20170812233346j:image

 駆け落ちしたことを伝えると、森で暮らす別の部族からは受け入れてもらえず、文明化された部族の生活には馴染めず、敵対する部族からは命を狙われ、森をさまよう。そして二人が選んだのは、愛を貫くための心中だった。

 この「事件」が起こってから、村では自由恋愛が許可されるようになったという。

 バヌアツ版「ロミオとジュリエット」的な展開なので、古典にありがちな「なぜ、相手に差し出す娘が彼女じゃなきゃいけないのか?」「見張っておけば、心中しなくて済んだんじゃないか?」等々、ツッコミどころ満載。

  ま、それはともかく、キャストのほとんどは現地の住民なんだそう。ドキュメンタリーではなく、原始そのままの生活を背景にストーリー仕立てで描く手法は、既視感がない。

f:id:megmikke:20170813014411j:image

 彼らにとっては自分たちが育った「森」と「生活」がいいんだなぁ、としみじみ。海岸近く住む「服を着た部族」とは合わなかった。

 この映画を観ていた2時間弱の間、あたしはすっかり原始の森に入りこみ、もう出られないような気にさえなった。そのくらいリアル。シネマ・カリテから出て、新宿東口を歩くとホッとした。そして馴染みのカレー屋へ。やっぱり育った生活が心地いい。

f:id:megmikke:20170812233423j:image

 Wikipediaによると、ダイン役が選ばれた理由は、村で最もいい男だと言われていたから。またこの作品は第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、第72回ヴェネツィア国際映画祭(英語版)では観客賞と撮影賞を受賞した。

 ちなみに彼らが話していた言葉は、NauvhalとNefe語だそう。これがまたエキゾチック!

タンナ島は、ニューカレドニアのすぐ近くにある。行ってみたくなってきた。

写真:(C) 2015 Contact Films

 

JUJU ライブ @ ブルーノート東京

 昔、JUJUがJ-Waveでナビゲーターをしていたころ、よく番組を聞いていた。恋愛相談とか、経験豊富さがにじみ出るトークは、適度にかわいく、色っぽく、なおかつ男気もあってカッコよく、大好きだった。

 いつかライブを観たいと思ってて、今回、昭和歌謡のアリーナツアーにするか?ブルーノート東京でのジャズ・ライブにするか? ちょいと考え、間近に見られる濃密な空間に決定!

 といっても抽選あり。公演数は多めだけど、キャパ300〜400人程度なのでハズれるかと思ったら、またまたアタリ(^^) 去年の山下達郎新宿ロフト以来、ことライブに関しては、運に恵まれているんだにゃ。

(この先、ネタバレあり)

 f:id:megmikke:20170810083618j:image

f:id:megmikke:20170812192748j:image

自由席の51番だったので、店内に入ったときには会場ほぼ満席。一番後ろのカウンター席が空いてたので、すかさずゲット。この席は会場全体が見渡せ、ステージ正面なので音のバランスもいい。一番後ろとはいえ、アリーナとは違って、ステージが近い、近い。

f:id:megmikke:20170812173527j:image

 ニューヨーク時代に鍛えたというスタンダードなジャズが次々と。MCもたっぷり。あーっと言う間にラスト曲。鳴り止まない拍手。

 「ここは時間が決まっているから...。ファーストショーのお客さんにはヒミツ」と言いつつ、アンコールに突入!1曲めはオリジナルのバラード「ナツノハナ」。そして2曲めは大名曲 "It Don't Mean A Thing (If It Ain'f Got That Swing)"。日本語タイトルは「スウィングしなけりゃ意味がない」。これがもう彼女にピッタリ!

 ♪ドゥワッ ドゥワッ ドゥワッ ドゥワッ.....♪ のサビで、腰を振りながら膝を曲げていくフリが、とってもキュート!

 で、調べてみたら、この曲、デューク・エリントンが初めて録音したのは1932年なんだそう。なんと!85年前。時は流れ2017年、ブルーノート東京の観客のほぼ全員の腰を動かしちゃうくらい威力のあるスウィング。スタイリッシュなブルーノートで、JUJUの歌で、スウィングできてハッピー(^^)

2017.8.8. @Blue Note TOKYO