憤怒の河を渡る@ビルズ原宿

最近、渋谷・原宿に行くことが多いので、この機会に「世界一の朝食」の呼び名も高い、ビルズを体験してみることにした。

いただいたのは「フルオージーブレイクファスト」。このメニューに含まれている「オーガニックスクランブルエッグ」は、ニューヨークタイムズ紙で「世界一の卵料理」と評されたとか。

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確かにスクランブルエッグはなめらかだったけど、味は自分で塩胡椒するって、いかがなものか。トーストも普通のトースト。ローストトマトは中途半端に生暖かく、しなびた感がある。ソーセージ(チポラータと呼ぶ)も、特においしいとは思わなかったし、ベーコンしかり、マッシュルームしかり。
結局ボリューミーで、庶民的なゴハンが好き!な自分を改めて実感した次第。

せっかくなので、周りは何を食しているかを観察。

隣りの若い女のコは、ハーフのスクランブルエッグと、パンケーキ。バナナがゴロリと転がっている。そっか、スクランブルエッグはハーフって方法もあるのね。飽きるもんね。

向かいに座っている有閑マダム風!女性二人組は、サンドイッチ、スムージー系の飲み物、そしてパンケーキ。

隣りの子連れセレブ風ママは、まずパスタ。何だかやたらと太くて、饂飩みたい。思わずガン見しちゃった。すいません、はしたなくて。

ってなわけで、消費税込み2181円の世界一の朝食終了。いくらにゃんでも、高過ぎる。憤怒を抑えつつ、お会計するの巻。

サラダバーとか、大盛り無料とか、お代わり自由派なので、ビルズにはそぐわないってコトでした。

12時半ごろ入ったときは並んでなかったけど、出る時は行列してたっけ。

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上の写真は、ビルズと同じ建物(東急プラザ)の空中庭園

写真展「写真家 チェ・ゲバラが見た世界」

 恵比寿ガーデンルームで開催中。開場を30分早めるほどの大盛況!お盆休みとはいえ、平日昼間なのに入場規制していた。

 なぜ、今の時代に「チェ・ゲバラ」なのか? 写真展会場を出たところにある壁の寄せ書きは必見。

 平和が当たり前だった世の中から、平和を勝ち得ていく世の中への変化を感じる。世界平和を祈るだけじゃなくて、平和のために行動する時代になったんだなぁ、と実感した。

 8/27(日)まで。恵比寿ガーデンプレイス ガーデンルームにて。ぜひ、ゲバラの目線、視線を写真で感じてみてにゃ😻 

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 あの有名な写真は、トリミングされてたのか〜! 初めて元の写真を目撃するの巻。

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 無邪気な笑顔もステキ:)

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 恵比寿ガーデンプレイス近く、アメリカ橋からの好きな風景。こんな何気ない日常があるのも、平和だからこそ。

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 備忘録その1

1961年ごろ撮影の「産業の開発」と題された工場の写真が何枚も展示されていた。1996年、初めてキューバに行ったとき見た工場の風景と、瓜二つ。レトロというか、時代から取り残されているように感じたのは、革命以来、基本ほぼ同じだったからかも。昔々書いた、初めてのキューバ訪問記、よろしければどうぞ!
http://www.page.sannet.ne.jp/megmeg/viaje96/ind/cub-index.htm

 備忘録その2

伊高浩昭さんの解説が深くて、思わずメモメモ、以下引用です。

キューバ革命の『偉大な副産物』エルネスト・チェ・ゲバラは、1967年10月9日帰らぬ人となる。それから50年、ゲバラは変革を志す世界中の人々と、見果てぬ大きな夢を描く人々の心に「懐かしい道標」として生き続けている」

 

 

 

 

映画「タンナ」史上初!全篇バヌアツ・ロケ敢行

 舞台は南太平洋 バヌアツ共和国のタンナ島。実話をもとにした作品。ヤケル族は文明を取り入れず、原始そのまま、しきたりを守って暮らしている。この村では、昔々から、親や長老が決めた人と結婚することが当然とされてきた。

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 しかしワワとダインは、恋に落ちた。密かに逢瀬を重ねる二人。が、敵対する部族との和解のため、ワワを相手に渡す約束が成立してしまう。村の人々の説得には耳を貸さず、ワワとダインは村を出て、森で暮らそうとするが...。

(この先、ネタバレあり)

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 駆け落ちしたことを伝えると、森で暮らす別の部族からは受け入れてもらえず、文明化された部族の生活には馴染めず、敵対する部族からは命を狙われ、森をさまよう。そして二人が選んだのは、愛を貫くための心中だった。

 この「事件」が起こってから、村では自由恋愛が許可されるようになったという。

 バヌアツ版「ロミオとジュリエット」的な展開なので、古典にありがちな「なぜ、相手に差し出す娘が彼女じゃなきゃいけないのか?」「見張っておけば、心中しなくて済んだんじゃないか?」等々、ツッコミどころ満載。

  ま、それはともかく、キャストのほとんどは現地の住民なんだそう。ドキュメンタリーではなく、原始そのままの生活を背景にストーリー仕立てで描く手法は、既視感がない。

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 彼らにとっては自分たちが育った「森」と「生活」がいいんだなぁ、としみじみ。海岸近く住む「服を着た部族」とは合わなかった。

 この映画を観ていた2時間弱の間、あたしはすっかり原始の森に入りこみ、もう出られないような気にさえなった。そのくらいリアル。シネマ・カリテから出て、新宿東口を歩くとホッとした。そして馴染みのカレー屋へ。やっぱり育った生活が心地いい。

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 Wikipediaによると、ダイン役が選ばれた理由は、村で最もいい男だと言われていたから。またこの作品は第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、第72回ヴェネツィア国際映画祭(英語版)では観客賞と撮影賞を受賞した。

 ちなみに彼らが話していた言葉は、NauvhalとNefe語だそう。これがまたエキゾチック!

タンナ島は、ニューカレドニアのすぐ近くにある。行ってみたくなってきた。

写真:(C) 2015 Contact Films

 

JUJU ライブ @ ブルーノート東京

 昔、JUJUがJ-Waveでナビゲーターをしていたころ、よく番組を聞いていた。恋愛相談とか、経験豊富さがにじみ出るトークは、適度にかわいく、色っぽく、なおかつ男気もあってカッコよく、大好きだった。

 いつかライブを観たいと思ってて、今回、昭和歌謡のアリーナツアーにするか?ブルーノート東京でのジャズ・ライブにするか? ちょいと考え、間近に見られる濃密な空間に決定!

 といっても抽選あり。公演数は多めだけど、キャパ300〜400人程度なのでハズれるかと思ったら、またまたアタリ(^^) 去年の山下達郎新宿ロフト以来、ことライブに関しては、運に恵まれているんだにゃ。

(この先、ネタバレあり)

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自由席の51番だったので、店内に入ったときには会場ほぼ満席。一番後ろのカウンター席が空いてたので、すかさずゲット。この席は会場全体が見渡せ、ステージ正面なので音のバランスもいい。一番後ろとはいえ、アリーナとは違って、ステージが近い、近い。

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 ニューヨーク時代に鍛えたというスタンダードなジャズが次々と。MCもたっぷり。あーっと言う間にラスト曲。鳴り止まない拍手。

 「ここは時間が決まっているから...。ファーストショーのお客さんにはヒミツ」と言いつつ、アンコールに突入!1曲めはオリジナルのバラード「ナツノハナ」。そして2曲めは大名曲 "It Don't Mean A Thing (If It Ain'f Got That Swing)"。日本語タイトルは「スウィングしなけりゃ意味がない」。これがもう彼女にピッタリ!

 ♪ドゥワッ ドゥワッ ドゥワッ ドゥワッ.....♪ のサビで、腰を振りながら膝を曲げていくフリが、とってもキュート!

 で、調べてみたら、この曲、デューク・エリントンが初めて録音したのは1932年なんだそう。なんと!85年前。時は流れ2017年、ブルーノート東京の観客のほぼ全員の腰を動かしちゃうくらい威力のあるスウィング。スタイリッシュなブルーノートで、JUJUの歌で、スウィングできてハッピー(^^)

2017.8.8. @Blue Note TOKYO

 

 



映画「十年」10年後の香港がこんな風にならなきゃいいけど

香港が中国に「返還」されて、今年でちょうど20年。返還時に約束された「一国二制度」が揺らいでいる。
この作品は若手監督・俳優陣によって、低予算で製作されたオムニバス映画。中国本土の影響が強まり、自由が失われた10年後の香港を描く5本の短編によって構成されている。

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政治の裏の駆け引きを描く第一話から始まり、失われた過去の標本を作り続ける男女、英国領事館前で起こった焼身自殺事件に潜む背景、広東語しか喋れず(普通語ができない)失業しそうなタクシー・ドライバー、そして地元産の卵が食べれなくなり、ドラえもんすら禁書となる近未来を描く最終話まで。

もちろんフィクションなんだけど、エピソードは生々しく、現実なのか、フィクションなのか、SFじみていて、ときどきわからなくなる。こんな未来が来ないことを願いつつ観る。

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1990年代「恋する惑星」では、金城くんもフェイ・ウォンもキラキラしてた。(理解できなくても)広東語のアクセントは、どこかトボけたいい味を出していた。ウォン・カーウァイ監督だと「ブエノスアイレス」や「欲望の翼」もよかったなぁ。「君さえいれば 金枝玉葉」「月夜の願い 新難兄難弟」も大好きだった。
あれから約20年。こんなドキュメンタリーを観ることになるなんて、予想もしてなかった。

ただ、こんな未来が現実になると、決まったわけじゃない。未来はこれから作るんだから。

だからこの作品が一般公開され、香港金像奨(香港のアカデミー賞)の最優秀作品賞を受賞したって記事を読んだとき、ホッとした。少なくとも今の香港では、こういう映画が公開される自由はある。しかも大ヒットしたそうだ。

 

でも今の日本だって他人事じゃないんだよね。

 

新宿k'sシネマにて、大絶賛公開中!!!

「十年」予告編 - YouTube
 

ハートアート展@3331 Arts Chiyoda

障がいのある子ども達や、2歳〜97歳のさまざまな人々のアート作品が展示されたハートアート展。

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「呼吸するようにアートする」

そういえば最近、日常にアートが不足しているかも。乾いている自分に気づく。

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見てたら、岡本太郎明日の神話」を思い出した。

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震災をテーマにした展示もあった。

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3331 Arts Chiyodaは、廃校になった練成中学校の校舎を改修し、2010年にオープン。懐かしい原風景が、そちこちに。

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昔々々同じ会社で働いていた先輩が、ワークショップを開催するというお知らせをFacebookで見かけて、行ってみた。会うのは本当にひさしぶりなのに、フシギとそんな気がしない。

有名な彫刻家になった彼は、子ども達に教育普及活動を行なっている。残念ながら時間が合わず、ワークショップには参加できなかったけど、外からちょっと見たら、彼がとびっきりの笑顔で、子ども達にアートを伝えていた。とってもステキだった。

さりげな〜く、日常にアートを取り入れていこう。ありがとうございました。
2017/07/29 @3331 Arts Chiyoda

 

 

 

大食い日記 渋谷・原宿カフェ篇 リルリール、ブルーガーデン

カフェ飯といえば「オシャレだけど、量が少ない!」 というのは、思い込みだと気づいた2017年の夏。大食いでも大満足できる渋谷原宿厳選カフェは、この2店(^^)v

◆リルリール@裏渋(渋谷)

入口は地味ながら、ジャーサラダ、種類が違ってもお代わり自由の飲み物、ライス大盛り無料のランチがメニュー豊富。日替わりライスプレートあり、週替わりメキシカンあり。とりわけチリドッグライスは絶品! ポイント6個集めると、じゃんけんチャンス。勝てばその日のランチが無料!アメージングは伊達じゃない。

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◆ブルーガーデン(原宿)

裏竹下通りのカフェ。原宿は奥が深い。リゾート感満載の店内、店員さん達も感じよく、しかもサラダブッフェとフリーソフトドリンクがついて、なんと!1000円〜。ブッフェは野菜の種類も多いし、スープも豆腐もあって大豆タンパクも摂れるし、ドリンクバーには緑茶もあるし、ライスプレートはボリューミーだし、いいコト尽くし!

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2017 真夏のミッケ

真夏なのにゃ。
ここ2〜3日涼しいけど、夏の始まりが早かったので、今年は長〜い夏になりそうなのにゃ。でも、ママはちゃーんとエアコンをつけて出かけてくれるので、左うちわなのにゃ。しかもママご愛用の「スリープバンテージ」という枕は、(ふくよかな)カラダがすっぽり入ってピッタリフィット(^^)v

なので、こんな感じで、どでんと寝たり...。

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特に悩みもないのに、辛気臭い顔になったり...。

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寝ながらウィンクしてみたり...。

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ほにゃほにゃになってみたり...。

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なぜか肉球の写真を撮られてみたり...。

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で、夏といえば、換毛期。どっさり抜けた自分の抜け毛が宙に舞い、思わず驚いて逃げたりする今日この頃なのにゃ。ママはお掃除が大変だとボヤいてましゅ。

役に立つようなコトはほとんどしてにゃいけど、ママがこぼしたお水をペチャペチャ飲んだら、ナイスフォロー!と喜ばれたのにゃ。

でも、ネコって基本、邪魔したり、ママが嫌がるコトをするのが好きな生き物。前足はタブレットに置き、ふくよかなお腹と後ろ足はパソコンに。あぁ、邪魔するって気持ちいいにゃぁ(ミッケ)

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山下達郎ライブ 三たび参戦@中野サンプラザ

今回もネタバレバレです。
2017年のツアー、2公演申し込めば、どっちか当たるかも?と、軽い気持ちで申し込んだら、2公演とも当たっちゃった。
昔だったら、友達に譲ったりしたもんだけど、今どきは入場時に写真付き本人確認書類が必要な世の中。ま、裏ワザとかあるにしても、せっかくのラッキーなので、ありがたく観せていただくことにしました。
前回のNHKホールのブログは、こちら。
http://megmikke.hatenablog.jp/entry/2017/05/13/233345

しかも、電子チケット画面を見てビックリポン‼️前から6列め。こりゃ、かぶりつきに近い。実際、ご本人と目がバチバチ合ったんだわ(妄想?!)

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MCによると、今回(7/8)の中野サンプラザ公演が、一番倍率が高かったとか。去年9月の新宿ロフトも225人/6万人の倍率で当選したので、こと彼のライブに関しては、運がいいかも。っていうか、彼のライブで、運つかい果たしてるかも(^_-)
新宿ロフトのアコースティック・ライブの模様は、こちら。
http://megmikke.hatenablog.jp/entry/entry/2016/10/07/234000

225人定員の枠に6万人の応募があったことが発覚すると「ドームができるじゃないですか!」と、マネージャーが叫んだとか。「いや、ドームはやりたくないんだよ」と、たしなめたよう。
ドーム公演1回で、中野サンプラザ(キャパ2000人)が25回分!今年のツアーは半年かけての49公演なので、ドーム2回で上回る。だから、年齢を重ねたミュージシャンはドームをやりたがる、とも。
でも、彼はサンプラザ規模のホールでライブをやりたいと言う。
中野サンプラザはあんまりいいホールじゃなくて、オーディエンスの拍手が聞こえにくいと言いつつも、聖地という言葉で表現する。
取り壊す壊さないで二転三転しているサンプラザ。ホールは儲かっている。ホテルはダメだったが、近年外国人観光客が大増加。収支がよくなっているので、取り壊さない方向でいくようだ、なんて話も。

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「ボクも人間が丸くなりました。(会場から笑い) なんで笑うんですか(本人も笑い)」。彼が語ったとき、単に昔に比較してかと思ったら、「あなただけのライブではない」とマナーの悪い観客に説教した(@大宮ソニックシティ)というエピソードをネットで見かけた。
気骨があって、好きだなぁ。自分の音楽に対するこだわり、そして美学。ライブの雰囲気が悪くなった代償として、オマケの演奏を追加するあたりも粋。
そういえば、今回のサンプラザでも、軽いアクシデントがあった。さぁ歌うぞ!の場面で、キーボードの不具合を調整していたスタッフが、誤って♪ピロン♪と電子音を出してしまったのだ。とっさに舞台の袖に逃げ込むスタッフ。
コラッ!コラコラ!と山下達郎は、苦笑しつつ注意してたけど、会場の雰囲気はそんなに悪くならなかった。この時も、オマケの曲を追加してくれたっけ。

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以下、達郎語録。

北朝鮮からミサイルは飛んでこない。人間はそんなにバカではない。

ミュージシャンは音楽ですべてを表す。政治観を語らず。

YouTubeで世界に発信しましょう!」と言う人もいる。でも、世界に発信したくない人もいる。

音楽にウソが出る。

ヘロン 1曲だけ歌うんだったらいいけど、3時間超えのライブでこの曲を歌ったら、あとがもたない。

介護とか、様々な現実がある中で、このライブを観ているときは、現実から離れたステキな時間を過ごしてもらえたらうれしい。みなさん、どうか健やかにお元気で。また、ライブでお会いしましょう。

観客を気遣う彼の言葉、今回もこころにしみるの巻。

「60歳を軽く越えて、ライブを演ってるなんて考えてもみなかった」と、彼は言ってたけど、2017年に彼のライブ観てる自分がいるなんて現実も、想像できなかった。

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1週間後。湘南に波が入り鵠沼に行くと、浜辺のビーチハウスから「高気圧ガール」や「JODY」が流れてた。なんだか1983年の夏みたい(^_-)

2009年に前橋で観てるので、正確に言うと山下達郎のライブは4回め。同じアーティストのライブに何度も行くほうではないので、4回観たのは、彼だけ。音楽はもちろんすばらしいし、言葉の数々が沁み入る。

NHKホールと中野サンプラザでは、トークの内容がけっこう違ってたし、地方に行ったら、ご当地ネタなんかもあるんだろう。行ったことがない町で、彼のライブを観るのもおもしろそう。

来年は例えば、網走とか!

(敬称略)

2017.7.8(土)@中野サンプラザ

 

ダブルヘッダー@町田 あれも食べたい!これも食べたい!アンコール・トム→小陽生煎饅頭屋

◾️アンコール・トム
カンボジアレストランのランチは、予想外にボリューミーでビックリポン。頼んだのは、コー・サイチュルーク(豚の角煮ランチ)。

酸っぱ甘いドレッシングのサラダに始まり、野菜具だくさんのスープ、そしてズッドーンと塊で出された豚の角煮。よくある「角」に切ってある「角煮」ではなく、塊。煮卵、筍の煮付け添え。しかもゴハンを大盛りにしたので、定食以上に定食感に満ち満ちたランチになりました。
しかもデザート付き!見ためは地味なゼリー系だけど、ココナッツ風味がたまらない!おいしい!駅からも近いし、店内は旅情に溢れているし、アジアの香りもするし、町田に行ったらまた行きたい。

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◾️小陽生煎饅頭屋
ランチ後のデザート?にしようかと思ってたけど、ランチが予想以上にボリューミー、時間もなくなったので、お仕事が終わってからのお楽しみにとっておいた(^^)。
町田仲見世商店街入口にある、焼き小籠包屋さん。その場で立ち食いするか、お持ち帰りか二者択一。個数も4個or6個の二者択一。こんなに食べてばかりでいいのか?!と思いつつ、やっぱり食べられるときに食べておこうと、6個を頼む。
食べ方が貼ってあって、焼き小籠包の上の部分をお箸でちょいと破り、まずスープをいただく。熱々なので要注意。次に黒酢をさっき開けた上部の穴から入れる。お好みに合わせて辛子もあり。辛子だけでもガンガンご飯いただけそうな、中国行くとよくあるタイプね。
あるとき、焼き小籠包ブームがやってきたけど、どうも邪道な気がして、積極的には食べてなかった。でも、ここのはおいしかったなぁ。しかも「町田仲見世商店街」が、とっても昭和で和む。町田にもこんなレトロがあったなんて!日々発見(^^)

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